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「データサイエンス」×「GPS」組み合わせて何ができる?

~「データ」を「情報」に変えて「価値」を生み出す~

「データサイエンス」と「GPS」の掛け合わせることで、「データ」を「情報」に変えて「価値」を生み出すことができます。どういうことか?

GPSによる位置情報データは、極めて広い範囲で取得されるようになりました。しかし一方で、データそのものには、あまり価値はありません。データワイズでは、データサイエンスを使って「データ」を「情報」に変えることで「価値」を生み出し提供しています。

例えばGPSによって得られる緯度と経度のデータは、多くの人にとっては数字の羅列に過ぎません。この緯度・経度というデータに、地図で言えばどの地点を指している、というデータが掛け合わされることで、情報としての価値を持ち始めます。ここにさらに、どんな人がそこに居たというデータが加われば、その情報の価値は増えていきます。掛け合わされるデータが増えれば増えるほど、価値が高まっていきます。

データワイズでは、統計と機械学習というデータサイエンスの技術を使い、GPSという基データに、地図、国勢調査、ユーザーアンケート、交通量、天気といった様々なデータを掛け合わせていくことで、極めて価値の高い情報を提供しています。

情報はさらに、お客様の「こんな情報が欲しかった」というニーズにマッチさせることができれば、より有益なものとなります。

データワイズの位置情報SaaS「Datawise Area Marketer」では、GPSという希少性のあるデータをベースに、データサイエンスを使って有用性の高い情報を加え、お客様の声に応えていくことで、お客様とって価値のあるサービスを提供しています。

~データサイエンスを使って価値を高める~

データサイエンスの手法は、例えば次のようなものです。

スマートフォンから得られる個人を特定できないように統計加工されたGPSというデータに、一部分だけが実際に計測されているデータを組み合わせる機械学習を行います。この機械学習を使ったアルゴリズムを作ることで、データの全量を推測していきます。

例えば、ある道の1日の交通量を調べたいとします。それは数人で1日中労力をかければ計測できるものです。しかし、全国のすべての道路の1年分の交通量となるとどうでしょう? 人力で行うことはほぼ不可能です。

「Datawise Area Marketer」には、全国のほぼすべての道路の交通量を見ることができる交通量調査機能があります。データサイエンスによって作られたアルゴリズムを使い、GPSデータと一部道路の交通量の実測値というデータを組み合わせることで、日本全土の道路交通量の可視化を実現しました。

~データサイエンスとGPSデータの組み合わせ~


データサイエンス×GPSデータ、2つを組み合わせることで価値が生まれてくる情報は、他にもたくさんあります。データワイズのデータサイエンティストは、これらを(1)どのように取り込んでビジネスに活用するか、(2)どのような推測タスクを設計してモデリングしていくか、(3)推測タスクを解決した結果をお客様にどのように届けるか――ということを考え、機械学習のアルゴリズムを日々構築しています。

データワイズでは「データサイエンス」と「GPS」を掛け合わせることで、「データ」を「情報」に変えて「価値」を生み出すことができると考えています。

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