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「株式会社CyberE」代表取締役社長、文 晟新 インタビュー~広告代理店支社長からeスポーツに特化した子会社立ち上げへの転身~

『CyberZ DNA』とは、CyberZの事業内容・制度・社員についてフォーカスする連載企画です。

3月7日にリリースされたCyberZの100%子会社、「株式会社CyberE」について、代表取締役社長の文へ早速インタビューをしてみました!


代表取締役社長 文 晟新(むん そんしん)

-これまでの経歴を教えて下さい。

私はスマートフォン向けゲーム会社にて韓国事業のマーケティングを担当した後、2014年に株式会社CyberZに中途入社しました。入社の決め手は、友人からCyberZがスマートフォン広告分野で急成長している会社であると聞き、前職で培ってきたスキルを活かせるのではないかと感じたためです。また、既にUSAの支社があり、海外にも積極的に展開・注力しているCyberZで広告マーケティング分野にチャレンジしたいと感じ、転職しました。

入社後は、代理店事業のアカウントプランナーとして国内大手ゲーム会社を担当し、2015年4月に韓国支社の立ち上げを行い約4年間、韓国支社の代表として韓国、台湾、香港、タイなどアジア圏のインバウンド、アウトバウンドのマーケティング戦略立案と実行を支援しました。そして2019年3月より、株式会社CyberEの代表取締社長に就任しました。


-韓国支社の立ち上げは希望されましたか?

はい、元々チャレンジしたい分野でしたので、ずっと提案をしておりました。CyberZでは手をあげた人にチャレンジさせてもらえる会社なので、その文化を最大限に活かし、提案から立ち上げまでを遂行しました。本当に裁量権の大きい会社だと、このミッションで改めて感じましたね。


-今回CyberEの立ち上げの経緯を教えて下さい。

今回は、社長や役員陣からの推薦で代表に抜擢をされました。また新しい分野で風を吹かせたいという想いもありましたし、この期待の大きい市場で初心に戻ってゼロから挑戦したいという思いもあったので、代表になることを決意しました。



-それでは、今回新たに立ち上げた「CyberE」の事業内容を教えてください!

eスポーツを活用したイベントプロデュースを始め、コンサルティング、インフルエンサーマーケティング事業を行っています。具体的には、RAGE含め他eスポーツイベントやプロゲーミングチームとも連携したスポンサードメニューを販売でき、またタイアップ商品の企画及び開発も行い、eスポーツを通してクライアントの課題を解決させていただきます。

CyberZでは、2015年からeスポーツ事業を展開しています。その取り組みのなかでも、「eスポーツを活用してビジネスをしたい」「自社商品とeスポーツを掛け合わせたい」「若年層にリーチしたい」というクライアントからのニーズは非常に多くありました。そこで今回、CyberZの実績と知見を活かしながら、特別なアプローチができるような体制を組織という形で具現化したのが、「CyberE」になります。

リリースして間もないですが、既に多くのお問い合わせをいただいており、eスポーツ市場の可能性を肌で実感しております。


-CyberEの特徴を教えてください。

CyberZが提供する、月間200万人が利用している国内最大級のゲーム動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv」(※注1)や、エイベックス・エンタテインメント社と共催している国内最大級のeスポーツイベント「RAGE」(※注2)や、CyberZのブレーンを担っている広告代理事業のノウハウを活かせる環境があるので、幅広い提案ができる強みがあります。このように、クライアントへのニーズを具現化できるリソースはたくさんありますので、クライアントの課題解決のための、きちんとしたアプローチができるのも、特徴の一つです。

先ほどお話しました通り、もともと代理店営業をしていましたので、営業における総合的なプランニングやクライアントとの折衝も得意としています。また、韓国支社の立ち上げを行った経験も活かし、韓国支社の代表として培ったマネジメント力や推進力を最大限に発揮し、代理事業を巻き込みながら、クライアントの方と一緒にeスポーツ事業を盛り上げていきたいと思います。



-今後の意気込みを教えてください!

まだ潜在的な市場ではありますが、多くの企業様が注目されており、期待と可能性で満ちている世界です。また、eスポーツ市場自体、オリンピックの正式種目化が話題にあがるなど各国政府の施策としても注目されていますし、近年の国内におけるeスポーツ認知度も非常に高まっています。

新しいことにどんどん挑戦するCyberZの文化をCyberEにも踏襲しながら、eスポーツ市場に新しい旋風を巻き起こしていきたいですね。また、CyberZならではのシナジー効果を生み出すことで、今までにない、eスポーツ市場に新しい価値を創造し、世界に変革をもたらしたいと思います。



以上、CyberE代表取締社長の文へのインタビューでした!

今後、CyberEでは、CyberZが提供するサービスや、実績あるeスポーツ事業、広告代理事業等の知見を活かし、成長が期待される日本のeスポーツ市場の発展に努めてまいります。


注1:「OPENREC.tv」とは、CyberZ が運営する、ゲーム実況やオリジナル番組、e スポーツ大会の配信が楽しめる、ゲーム 動画プラットフォームです。国内最大級の e スポーツスタジオを完備した「OPENREC STUDIO」を 2018 年に都内に リニューアルオープン。

WEB サイト:https://www.openrec.tv/

公式 Twitter:https://twitter.com/OPENREC

App Store:https://itunes.apple.com/jp/app/openrec.tv-gemu-shi-kuang/id912776162

Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.cyber_z.openrecviewapp

Amazon Android アプリストア:https://www.amazon.co.jp/dp/B01N0CMW5N/

注2:「RAGE」とは、「新しいスポーツエンターテイメントの創出」を目的に、次世代スポーツ競技「eスポーツ」に様々なエンターテイメント性を掛け合わせた、株式会社CyberZとエイベックス・エンタテインメント株式会社が協業して運営するeスポーツイベントおよび、eスポーツリーグの総称。

公式サイト:https://rage-esports.jp/

公式Twitter:https://twitter.com/eSports_RAGE

公式Facebook:https://www.facebook.com/eSportsRAGE/


「RAGE 2018 Spring」の様子


「RAGE 2018 Summer」の様子


「RAGE 2018 Autumn」の様子


■ 会社概要

社名:株式会社CyberE

公式サイト:https://www.cybere.co.jp/

本社:東京都渋谷区道玄坂1-12-1渋谷マークシティウエスト17階

代表者:代表取締役社長 文 晟新

事業内容:eスポーツ広告マーケティング事業

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