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人事のシゴト=経営課題の解決。リスクを恐れず挑戦できる環境で人事力を磨く



こんにちは、サイバーブル取締役の木村です。

私がサイバーブルにジョインしたのは約1年半ほど前で、人事を担当していました。その後、バックオフィスの立ち上げのため、経営管理、広報、総務、営業サポートなどの領域も見るようになり、今ではバックオフィス全体の責任者として全領域を管轄しています。

引き続き、私自身としてはプレーヤーとして人事領域をメインで担当しています。今回は、サイバーブルの人事の仕事とやりがいについてご紹介できればと思います。

ーCyberBullにおける人事の役割は?

さっそくですが、私は人事の役割を、「会社の経営課題を解決すること」と考えています。

会社の視点で事業や組織の経営課題を見つけて、それを人事の立場で解決していくのが私の仕事です。具体的には、こうした4つの観点で経営課題をどう人事の仕事に落とし込むか考えていきます。

・採用 拡大する事業を支えるための採用活動。Wantedlyやメディアを活用した広報活動も。

・育成 社員がさらに活躍し成果を出すための目標設定管理、評価制度、能力アッププログラムの立案、運営など

・活性化 士気の高い状態を保つため、スローガン浸透・盛り上げや社員同士の交流の場を増やす場を企画

・カルチャー浸透 CyberBullが掲げるビジョンに向けて組織がひとつになるための取組み


経営は、会社のありたい姿ビジョンをもとに経営方針、事業成長戦略をたて、その戦略を実現するために必要なのが組織です。

事業戦略によって、どんな人材が必要か、その人材がどんな状態になっているべき、といった組織の”あるべき状態”が決まってきます。あるべき状態に対する現状のギャップが課題なので、人が必要ならば採用、スキルを上げるためには育成、といった形で、ひとつひとつ丁寧に根気強く、解決に向けて取り組んでいきます。

―40人規模のスタートアップならではの人事のおもしろさ

上記でお伝えしたことは、組織規模に関わらず人事が求められる役割かと思いますが、次に、およそ40人の社員がはたらくスタートアップのCyberBullで人事をすることのおもしろさをお伝えできればと思います。

この規模(30~50人程度)のスタートアップにおける人事のおもしろさは2つあります。

ひとつは、なんといっても経営者との距離が近いこと。もうひとつは、コンパクトな組織だからこそ、リスクを恐れず小回り良くチャレンジできるという点です。

経営者との距離が近いのは言うまでもなくスタートアップの特権です。今では私も取締役として経営側に回っていますが、CyberBullにジョインした当初からずっと感じていたことです。代表の中田は現場メンバーの隣に席を設けているなどとても相談しやすい環境のため、ミーティング待ちせず、都度声をかけたりとスピード感を持ってどんどん主体的に仕事を進めていくことができます。

また、後者についてですが、少人数の組織なのでいい意味で決裁に時間をかけず、スピード感をもって人事としてチャレンジングできる環境だと思っています。採用、活性化など幅広く手掛けるなかでは、失敗してきたこともたくさんありましたが、失敗してもすぐまたリカバリープランを考え経営とシンクロしながら実行することができます。やらないよりも、やってみて学んだことの方が大きいですし、人事として個人的に得られた経験の幅も大きかったです。

こうして、経営課題を本質的にスピード感をもって解決していくことができるのが、今のCyberBullで働くおもしろさです。これから、事業規模がさらに拡大し組織も大きくなったフェーズではまた環境は変わるかと思いますが、その時はその時のおもしろみがあると思うので楽しんでいきたいと思ってます。

ーいま注力してることは採用!

そんな中でも現在は特にクリエイター採用に注力しています。

2015年にCyberBullが立ち上がりましたが、今年は特に動画広告のニーズが高まっていて、テレビCMを主に活用されているような大手メーカーさんのブランディング広告の案件が急速に増えています。「いいものをたくさん作る」と代表もよく言っているのですが、クリエイターの力がより一層重要になってきているなか、人事としても優秀なクリエイターの採用に注力しています。

すでに社内にはテレビCMやドラマといった映像制作の経験が豊富なプランナーやエディターといった優秀なクリエイターがたくさん在籍しているので、現場のクリエイターや広報と連携し、メディアでの記事露出を行うなど、社員の想いを伝えています。

WebCMのプランニングで求められる素養とは?これまでの経験・知見をすべて活かせるCyberBullのプランナー | マイナビクリエイター
WebCMの分野で躍進を続ける株式会社CyberBullのプランナーによるインタビュー記事です、Web業界で活躍する「プランナー」という職種にはどのような素養が必要でしょうか。CyberBullでプランナーとして日々プロジェクトに取り組む宇野氏、小野寺氏、大原氏の三名に、CyberBullへのジョインのきっかけ、手がける仕事や同社の魅力、新たに迎えたい仲間について話をうかがいました。是非ご覧...
https://mynavi-creator.jp/blog/article/creators-file-0026


その他にも、在籍する優秀なクリエイターたちが働きやすい環境づくりもセットで考えています。1年半ほど前から行っている「シネマチケット」は独自の制度のひとつです。CyberBullは動画に特化した広告代理店です。みんなでいろんな映像作品をインプットしようということで、毎月クリエイター向けに映画チケットを配布してインプットを増やしてもらっています。実は毎月デザインが変わるんですよ。これは社内の3DCGクリエイターに制作してもらっています。

ー組織力を高めるための育成にもコミット

他にもこれまでに、育成面の施策として「部門リーダー制」の導入なども行いました。これは、現場とマネジメント層の間をつなぐクッション役のメンバーを設けることで、現場の実行力を上げることを目的にしています。

主に戦略を考えるのはマネジメント層の役割ですが、それを実行するのは現場のメンバーです。現場が士気高くアクションできるかどうかが目標達成には重要なので、現場で責任をもって実行する人を「部門リーダー」として任命し、戦略に対してどんな実行プランをつくるか、リーダーに考えてもらう部門リーダー合宿を行いました。

マネジメント層の育成はいままで実施していましたが、この部門リーダー合宿は初めての取組みでした。合宿では、各リーダーたちにそれぞれ、実行プランと活性化プランを持ち寄ってもらいました。リーダーが現場のメンバーとどうやって達成を目指していくか代表の中田にオリエンします。ダメだしやアドバイスを受けながら、合宿の場で深く詰めていきました。

現場メンバーが自分で考える環境をつくることができたので、彼らの育成にもつながっています。今後もこの形式を継続させていって強い現場力を磨いて行ければと思っています。

ー人事のやりがい

人事のやりがいは、会社が目指すものを成し遂げるための「組織力を上げる」ために考え実行することです。事業拡大のための採用強化、組織をグロースさせるための各レイヤーの育成、組織の士気を上げるためのマネージャー、リーダーと連携した活性化やカルチャーの浸透など、その時の経営課題に沿って組織課題に向き合っていきます。経営視点で考え、どうすれば更に事業を伸ばし、組織を強くできるのか考えることがとても楽しいです。

サイバーブルに来てはじめて事業人事を任せていただくことになりましたが、人事の経験値を見て任せる量を決めるのではなく、サイバーブルの裁量をもって多くのことにチャレンジさせてもらえることがとても遣り甲斐です。

-どんな人と働きたい?

マーケットは常に変化するものです。どんな変化があってもその変化に組織力を以って柔軟に対応し継続的に成長してける組織である必要があります。

そのためには自分自身も変化に対応できる素直さ、新しいことへの挑戦心、分からないながらでも誰よりも行動する行動力ある方。

そんな方と一緒にサイバーブルを大きくしたいです。

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サイバーブルは、「動画」を軸とした インターネット広告代理事業を展開しています。 スマートフォンアプリの新規獲得から、日用消費財メーカーのブランディングまで、 幅広い業種における広告主企業の目的に合わせた動画マーケティング支援を行っています。 <事業領域> ■アプリマーケティング 配信する媒体やターゲットに合わせて、複数パターンのクリエイティブを企画・制作し、広告効果に応じた適切な運用を行うことで、効果的な広告キャンペーンを実現します。 ■FMCGマーケティング 消費財メーカー向けに、スマートフォンから店頭サイネージまでシームレスな動画マーケティングを支援します。広告の売上への寄与度を可視化し、独自のフレームワークによって、売上から逆算した動画プロモーション戦略を設計します。 ■グローバルマーケティング 中国企業のインバウンドマーケティングや、国内企業の海外向け動画マーケティングを支援します。
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