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【CureApp】謹んで新春のお慶びを申し上げます

旧年中は格別のご厚情を賜りまして、心より感謝申し上げますとともに、2022年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

昨年は、高血圧症向け治療用アプリの治験終了、薬事申請とニコチン依存症向け治療用アプリの上市に続き大きな一歩を踏み出すことができた年となりました。治験結果については欧州心臓病学会(ESC Congress 2021 - The Digital ExperienceのLate Breaking Trials in Hypertension)にて共同研究者である自治医科大学苅尾七臣教授が発表し、同時に循環器疾患における国際的トップジャーナルの一つ European Heart Journalへも論文が掲載されました。

また、以前より開発を行っておりましたアルコール依存症向け治療用アプリについては臨床試験の開始や国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が公募した令和3年度 「医工連携イノベーション推進事業(開発・事業化事業)」に採択されるなど、今後の事業展開に広がりを持つことができました。https://cureapp.blogspot.com/2021/10/amed-cureapp.html

その他、がん領域、慢性心不全領域においても「医師が処方するアプリ」の対象疾患拡大に向けて順調に進開発に取り組むことができました。

治療アプリ®︎で得た知見を活かして開発・提供をしている法人向けモバイルヘルスプログラムでは、既に230を超える法人に導入されているオンライン禁煙支援プログラムである「ascure卒煙プログラム」が、「東京都スタートアップ実証実験促進事業 (PoC Ground Tokyo)令和3年度 第1期」に採択される他、高血圧予防に特化した重症化予防プログラムの構築が東京都「次世代ウェルネスソリューションの構築事業」に選定されるなど、行政との新たな取り組みも開始いたしました。

さらに、CureAppは医療・民間向けのアプリの開発を軸に、当社の事業推進が医療分野の抱える社会問題への解決にも貢献できるよう、新たにサステナビリティな取り組みとしての指針を公開いたしました。今後、本国の抱える医療費増大、医療格差などの問題解決に積極的に取り組んで参ります。https://cureapp.co.jp/sustainability.html

昨年は、今まで以上に当社開発「治療アプリ®︎」の存在も大きく取り上げていただける機会も増え、日経トレンディが発表する「スタートアップ大賞2021」において優秀賞を受賞、さらには「2022年ヒット予測ランキング」にも選出いただきました。小学館DIMEが発表する「2022年トレンド予測 BEST30」にもランクイン、第21回Japan Venture Awardにおいても、経済産業大臣賞という大変名誉ある賞を受賞ですることができました。それもひとえに日頃より多くの医療機関や医師の方々、患者様、導入法人様、参加者様、関係者の皆様のご協力あってのことと存じます。この場をお借りし改めて感謝申し上げます。

本年は、高血圧症向け治療用アプリの薬事承認取得、保険収載を目指し国民病に対しての治療のファーストチョイスを目指し進めて参ります。

その他プロダクトについても、ユーザー目線を大切に常に寄り添うことのできるアプリの開発を引き続き行い、と同時にそれぞれの疾患に対しての啓蒙活動にも努める所存でございます。

CureAppでは一緒に働く新しい仲間も続々と増え、会社としても大きく成長している段階であります。従業員数が増加しても、個々人の働きやすい環境の整備を大切にし、新しい取組も昨年同様スピード感を持ちながら取り入れていくなど、更なるステージアップを図ります。

当社の治療アプリ®︎の対象疾患領域の開発拡大を推進、さらには本国におけるデジタル医療分野の発展に寄与できるよう、より一層社員一丸となり「すべての人が安心していつでも良質な医療を享受できる社会の実現」に向けて貢献していくことを目指していて参ります。

本年も皆様の一層のご指導、ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

株式会社CureApp 代表取締役CEO 佐竹 晃太

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