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【CureApp】謹んで新春のお慶びを申し上げます

旧年中は格別のご厚情を賜りまして、心より感謝申し上げますとともに、2020年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます

CureAppは2014年に創業し、今年で6年目を迎えます。「アプリで治療する未来を創造する」というビジョンに共感し、日々プロダクト開発や事業展開を共にする仲間も大幅に増え2020年1月現在の従業員は81名となりました。

昨年は株式会社CureApp 米国法人(CureApp North America, Inc.)を設立、さらなるグローバル展開を見据えて株式会社キュア・アップより株式会社CureAppへ社名を変更し、新たに大きな一歩を踏み出した年でもありました。

医療向け「治療アプリ®︎」は、日本初の「アプリの治験」となったニコチン依存症治療用アプリ(慶應義塾大学医学部 呼吸器内科教室と共同開発)の治験が終了し、現在薬事申請をしております。国内だけでなく海外を含め、多くの学会でもこの結果を発表する機会をいただき、治療アプリ®︎や禁煙に対する関心と期待を感じる1年となりました。

今年は、こちらも日本初となる治療アプリ®︎の薬事承認と保険償還を目指し、皆様へお届けできることを目指して参ります。

治療アプリ®︎は他にも、NASH(東京大学医学部附属病院呼吸器内科教室と共同開発)、高血圧(自治医科大学内科学講座循環器内科学部門と共同開発)に向け、多くの病院や医師、患者様にご協力を賜り開発・研究を進めております。今年は2製品目の治験入りを予定している他、新たな疾病領域での治療アプリ®︎の開発も進めて参ります。

さらに、「治療アプリ®︎」で得た知見を活かして開発・提供をしている「法人向けmHealth(モバイルヘルス)プログラム」においても、「ascure(アスキュア)卒煙プログラム」が東証一部の企業・健康保険組合、協会けんぽの船員保険や健保連の地方自治体支部を中心に、導入先が130以上となりました。また、大阪府 豊中市様と「世界初の禁煙SIB(ソーシャル・インパクト・ボンド)」として「とよなか卒煙プロジェクト」も開始させて頂くことができました。

昨年4月には、「法人向けモバイルヘルスプログラム」であり、特定保健指導に対応した「ascureSTEPS(アスキュア ステップス)生活習慣改善プログラム」もリリースをしました。こちらも導入先が増えており、卒煙・生活習慣改善のラインアップを揃え、より多くの法人様、従業員様のご支援に携わらせて頂いております。

さらに昨年末に、喫煙に関して健康リスクを抱える多くの方が属する「気にはなっているが今すぐの改善には踏み切れない=関心期」の方の動機を高め、改善への決意を引き出す新しいソリューションとして「ascure Starter(アスキュア スターター)」をリリースしました。
喫煙者は全国に1,400万人以上と大変多くの数になりますが、この方々に人の手で一人一人しっかりと時間をとって動機付けを促すことは難しいのが実情です。この課題感を踏まえてwebサービスという形で展開することにより、今年はより多くの方々が禁煙へと一歩を進める支援にも力を入れる素地が整いました。

資金面においては、総額23億円の第三者割当増資を実施することができました。この資金を活かし、今年は治療アプリ®のさらなる開発加速と対象疾患拡大はもちろんのこと、日本初のアプリを「日本発のデジタルヘルスソリューション」として、さらなるグローバル展開に邁進して参りたいと存じます。

2020年は、より一層皆様の健康や、ひいては生活の質の向上を大きくご支援できるテクノロジーを、治療アプリ®︎、ascure共にご提供できるよう、さらに社員一丸となって参ります。

本年も皆様の一層のご指導、ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

株式会社CureApp 代表取締役社長 佐竹晃太

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