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【正しさと患者視点を貫く】訪問診療の現場で、新卒2年目の自分ができること

「医療という希望を創る。」ミッションを掲げている私たちCUCは、ミッション実現のために社員が共通して持つべき行動指針として7つのスピリットを大切にしています。実際にCUCの社員は、日々の仕事の中で、どのようにスピリットを体現しているのか。今回は、スピリットのひとつ「正しさと患者視点を貫く」を、入社2年目の平川優一郎さんのエピソードを通してご紹介します。

●社員プロフィール
平川 優一郎
2019年新卒入社 立教大学 経済学部 経済学科卒業
入社後1年間は、在宅事業部にて経営支援先の訪問診療クリニックの診療サポートを行うメディカルサポーターとして配属。入社2年目から現在までは新規の患者様の受け入れ業務と近隣の連携医療介護施設への渉外活動、クリニック内の体制作りに関わる。※インタビュー時2020年7月


重症の患者さまとの出会いで芽生えた「患者視点」。

新卒社会人の自分が、患者さまの役に立つには?

___ 平川さんのお仕事の内容を教えてください。

メディカルサポーターとして、訪問診療をサポートすることがメインです。診療先への送迎から電子カルテの入力、医療機器の準備、地域医療に関わる関連事業所との連携など、医療行為以外のことを全て行います。ドクターが患者さまの診察に専念できる環境を整えるのが役割ですね。

___ 現在、入社2年目ですが、平川さんの中で「患者視点」が生まれたのはいつ頃ですか?

入社して少し経った頃です。元々、自分は大学も文系で、医療とは縁遠い生活をしてきたので、はじめて訪問先で難病や寝たきりの患者さまを目にした時は、正直ショックで気持ちが落ち込んだりもしたんです。

でも、訪問先の患者さまと継続的に関わる中で、例えば進行性がんのような重い病と闘っている患者さまが、自分に対して明るく接してくださる姿に元気をもらうことが多かったんです。死と向き合いながらも、力強く生きている人を前に、自分が落ち込んでる場合じゃないと気づいて。

自分は何ができるのか、真剣に考えてたどり着いたのが、患者さまの立場に立って行動することでした。

______ その後、行動がどう変わりましたか?

最初のうちは、患者さまに対して医療知識のない自分が何か働きかけをしたらご迷惑になるんじゃないかという不安があったので、余計なことはせず、診療補助に徹しました。でも、このままだと自分が介在していることの意味がないと思ってしまいました。
それからは、医療行為以外の部分で患者さまの力になれることを探すようになっていったように思います。

例えば、訪問診療を受ける上で不安はないか、日常生活で困っていることはないかなど、コミュニケーションをしっかりとって患者さまやご家族と関係性を築きながら探っていきました。

好きなアイドルの話、メッセージ入り名刺、誕生日のお祝い…

患者さまの緊張をほぐす空気をつくる

______ 患者さまやご家族と関係性を築く上で工夫したことは?

まずは不安を和らげることです。患者さまやご家族からすると、自宅というプライベートな空間にドクターを迎えるだけで緊張すると思うんです。緊張していると、聞きたいことが聞けなかったりしますよね。だから、まずは自分が他愛もない話をして気軽に会話できる存在になることで、安心できる雰囲気がつくれたら、と。

患者さまの好きなアイドルの話をしてみたり、名刺に「お話しできていつも楽しいです。今後とも宜しくお願い致します。」とメッセージを添えて渡して顔を覚えてもらったり、時には患者さまのお誕生日をささやかにお祝いしたり。名前を覚えてもらうだけでなく、さらに良いコミュニケーションができるように色々と試しましたね。

_____ 色々工夫されたんですね!

元々、学生の時から部活や飲み会で色んな人に積極的にコミュニケーションを取りにいくタイプで。相手にどうやって話せば自分に好意を持ってもらえるか考えていた経験が活きているのかもしれません。あと、患者さまの中には、自分のことを孫のように思ってくださる方も多くて。ありがたいです。

次第に患者さまやご家族から、今後訪問診療を続ける上での懸念や介護の悩みを相談していただくことが増えました。伺った内容は、クリニックに持ち帰って医師や看護師、ケアマネジャーなどのスタッフに共有して、すばやく解決に導けるよう動いていました。

_____ 他の専門職のスタッフの方々と連携するコツは?

医療や介護のプロフェッショナルの方々と連携するためには、やはり共通言語というか、病気や診療の流れ、制度といった専門知識を持つことが前提として必要です。とはいえ、入社してしばらくは知識がゼロの状態だったので、猛勉強して知識を吸収しました。

クリニックには色んな専門職の先輩方がいたので、患者さまへの処置の流れは看護師の方に、診療の算定については医療事務の方に聞く、という具合に各分野の専門の方にしつこい位質問をして、現場で実践する…という流れを繰り返しました。経験と知識を少しずつためていって、専門職の方の信頼を得ていった形です。

どんな時でも、患者さまに愛を持つ。

役割が変わってもブレない軸

_____ お仕事をする上で、大変だと感じることはありますか。

メディカルサポーターとして100名~130名ほどの患者さまと関わらせて頂きましたが、自分が所属しているクリニックの場合、重症患者さまの割合が多かった為、医療的処置や使用物品が多く、より専門知識が求められたことが大変でした。

また、患者さまの中にはドクターの来訪に抵抗感を示される方もいらっしゃるので、そうした方にどう寄り添うことがベストかは、自分の中でも手探りではあります。

どんなケースであっても、患者さまに「愛」を持って接する、「相手を好きになる」努力をすることは、自分の中の軸として大事にしていますね。

_____ これからチャレンジしたいテーマがあれば教えてください。

メディカルサポーターとして訪問診療の現場で患者さまやご家族と向き合って得た気づきを活かして、クリニック運営についての学びを深めていきたいです。

新しいテーマとしては、クリニックの強みをより多くの方に伝え、在宅医療を必要としている患者さまに知っていただくこと、そして、患者さまが常に魅力的なクリニックだと思って頂けるための体制作りです。私もまだまだ新米で分からないことだらけですが、「正しさと、患者視点を貫く」姿勢を忘れずに、貪欲に挑戦していけたらと思っています。

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