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好きなものを仕事にするって幸せ?大変?クリプトンのゲームプランナーが本音で語る

当社では「初音ミク あみぐるトレイン」「初音ミク みんなで大富豪」などのゲームアプリについて、企画から開発までを自社内で行っております。
2021年3月には自社が初めて企画から開発までの全てを手掛けたNintendo Switch用パズルゲーム「初音ミク ロジックペイントS」をリリースいたしました。
それらのゲーム企画・運営を担当するチームのメンバーにインタビューをしてみました!

-まずは自己紹介をお願いします!
森:モバイルコンテンツチーム、入社4年目の森です。ゲームの企画から提案、開発の進行管理、プロモーション内容など様々な業務を担当しています。企画に関してはゲームだけではなく、イベントや自社開発アプリケーションの企画にも参加し、問題提起や改善案の提示などを行っています。
また、各社様からお話をいただく初音ミクのゲームコラボ案件に関しても、企画の提案や監修を日々行っています。

-入社のきっかけを教えてください。
森:まずは初音ミクが好きだったということが大きいです。前職はゲーム会社に勤めていたため、ゲーム知識には自信がありました。そんな中でクリプトンのゲームプランナーの求人を見つけたときには「これだ!」と思いました(笑)自分の好きなものが詰まっている場所だと思いましたね。
この時、もちろんゲームに関係する仕事に就きたいという気持ちは強くありましたが、クリプトンが札幌発信で強力なIPを生み出している会社ということにも興味がありました。初音ミクはどのように生まれたのか、どのように今まで育ててきたのか。コンテンツが長く愛されている理由を知るチャンスでもあると考えていました。

-クリプトンで働いてみて、いかがですか?
森:まず、様々なことに挑戦できる環境であるということを一番に言いたいです。自ら理由をもって提案できる人であれば本当に様々なことを経験できます。実際に、これまではスマートフォンなどのモバイルデバイスを軸としてゲーム開発を行ってきましたが、今回はゲーム機であるNintendo Switchでのゲーム開発を行うことに挑戦できました。今後のゲーム開発においても更なるプラットフォームの拡張を検討しています。
また、ゲームに関連するグッズも展開したことがなかったのですが、「初音ミク ロジックペイントS」ではバッグやポーチ、ペン立てなどの様々なグッズの制作にも挑戦しました。
その反面、やりたいことを実現するまでは大変な道のりも多いです。自分のやりたいことをどう会社の利益に繋げていくか、相手に納得してもらうための判断材料として何を提示するかなどを常に考えて企画を練り、提案していく必要があります。
ここは本当に大変です。様々な角度から企画を見る必要がありますし、経験や知識が相当必要になります。私も最初から企画提案などが得意だった、なんてことはなく、最初は上手くいかないことも多かったです。ただ、ゲームに関しては「好きだからこそ、様々な事を吸収して知識に出来た」ということが今の自分に大きく貢献していると思います。

-モバイルコンテンツチームについて教えてください。
森:遊びと仕事のスイッチの切り替えがしっかり出来ているチームで、業務終了後にお話しながら一緒にゲームすることが多いです。
同じゲームをやるので、自然と攻略方法などの会話が増え、コミュニケーションがとりやすい環境になっていってますね。私が特にゲームが好きだから、というわけでもなくチーム内で一緒にゲームをしているグループは他にもあります。やはりそういうグループは仕事においてもコミュニケーションが円滑になり、スムーズに作業が進むようになっています。
ただ、最近は全社的なテレワークを実施していて、メンバーに直接会う時間がほぼなくなってしまいました。そんな中、業務時間中はチームマネージャーがオンラインで常にビデオチャットを繋いでいる状態にしてくれていて、いつでも質問や相談などがしやすい環境になっています。
テレワークでも会社にいるときと同じような感覚で会話ができ、スムーズに業務を行えています。

-元々ゲームも初音ミクも好きだったとのことですが、毎日仕事で扱っていて嫌になったり飽きたりしないものですか?(笑)
森:全く飽きたりはしないですね(笑)
ミクに関してはいろいろな方がイラストを描いてくれています。その影響もあり、様々なミクの表情を見ることができるので、そこはお仕事として扱っていても楽しいと感じています。
書き下ろしイラストなどが作家さんから届いたときは、チーム内みんなが元気になってしまって「見せて見せて!」「かわいい!!」と毎回声があがります(笑)常に新鮮な気持ちでミクと向き合える感覚ですね。
ゲームに関しても同じで、「ゲーム」と一言で表現できてしまいますが、様々なクリエイターがいろいろな形で提供していて「どうしてこの発想になったのか」と考えるのが楽しいです。
ゲームをするときになぜ面白いのか、なぜ面白くないと感じたのか、と具体的に考えながら遊んでいますね。制作者の意図を考察するといいますか。
ミクもゲームも日々異なる姿に形を変えて進化していきます。これが仕事で毎日触れていても面白いと感じられる共通点なのかなと思います。

-現在もプライベートでゲームはよくしますか?
森:常にゲームには触れていますね。スマートフォン向けゲームも新しいものが出たら触りますし、家庭用ゲーム機のタイトルも話題性が高いものなどから触っています。ただ、さすがに気になるゲームの数が多すぎて時間が足りないです(笑)TV画面でゲームしながらスマホで別のゲームをするというのが日常になっています。腕の数があと2本多ければもう少しスムーズにゲームができるのですが…!

-採用担当としていろいろな方とお話していると、好きなものを仕事にすることをためらっている方も多いように感じます。そのような方に向けて最後に何か一言お願いします!
森:確かに好きなものを仕事にするのは難しいですね。 ただ、ゲームで考えると漠然とゲームが好きなだけではなく、ゲームをプレイした時に普段から「なぜこうなったんだろう?」「なぜこうしなかったんだろう?」など、常に「なぜ?」と考えられる方はお仕事と好きなことを両立できるのではないかなと思います。

-ありがとうございました!

クリプトンでは森さんのように「好き」を原動力に働いている社員が多数活躍しています!
好きを原動力にして働きたい方、好きなことを突き詰めてプロフェッショナルを目指せる方を歓迎いたします。カジュアル面談も対応可能ですので、是非エントリーをお待ちしております!

モバイルコンテンツチーム開発コンテンツ
「初音ミク ロジックペイントS」https://blog.piapro.net/2021/03/mcs21031801.html
「初音ミク みんなで大富豪」https://blog.piapro.net/2021/06/mck21062401.html
「初音ミク あみぐるトレイン」https://blog.piapro.net/2020/12/mce20121601.html
「初音ミク あみぐるジャンプ」https://blog.piapro.net/2020/08/mck20082801.html
「初音ミク ロジックペイント -ミクロジ-」https://blog.piapro.net/2020/03/s20031001.html
「初音ミクVR」https://promo.degicagames.com/vr/

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