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フルフレックス・フルリモートはじめました、夏 ※各チームの運用ルールも公開!

みなさんこんにちは!
クラウドワークス人事の太田です。

記録的な酷暑が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
こうも暑い日が続くと、外にでるだけで体力が奪われてしまいますね...
北海道出身の僕には、この環境は非常に堪えます。。


さて、クラウドワークスでは7月中旬より、人事制度「ハタカク!※1」のリモートワーク、フレックスタイムの制度を見直し、

・リモートワーク:週の利用上限3日を撤廃した「フルリモート制」へ
・フレックスタイム:コアタイムを撤廃した「フルフレックス制」へ

それぞれアップデートしました!

今回のアップデートではまずトライアルとして、プロダクト事業部※2 で、3か月間かけて検証をおこないます。

※1 ハタカク!は 2016年7月にできた人事制度で、「リモートワーク・フレックスタイム・副業の自由化」をパッケージ化したものとなります。

▼働き方を選べるという安心感。「ハタカク!」が社員に与える効果
https://fledge.jp/article/crowdworks-1

※2 プロダクト事業部は、エンジニア、デザイナー、プロダクトオーナー、マーケティング担当などが在籍する、クラウドワークスのサービスを作っている事業部です。

【なぜやるのか】

クラウドワークスはビジョンに「働き方革命」を掲げています。

創業7期目を迎え、ハタカク!が制度化されてから2年経過した現在、リモートワークやフレックスタイム制も浸透し、チームの中で工夫も多く生まれてきました。

その中で今後、より社会に「時間と場所にとらわれない働き方」を広げていくために、「自ら踏み込んだ働き方を体現し、そこで得た知見をシェアしていくべきではないか」、「もっと振り切って未来に向けてチャレンジしたほうがいいんじゃないか」という議論から、今回のフルリモート・フルフレックスはスタートしました。

これは会社としても非常に大きな挑戦で、まさにクラウドワークスのバリューの1つである「10倍ゴール」を体現した取り組みです※3。

労務管理の観点や、マネジメント、環境やコミュニケーションの問題など、懸念点をあげればキリがありませんが、今回のアップデートによって起きる問題も含めて、会社として挑戦することに意味があるのではないかと考えています。

※3 クラウドワークスでは「CW3」として以下の3つバリューを掲げています。
1.10倍ゴール
2.まず決めて、すぐ動く
3.最高、最良

【どうやっているのか】

フルリモート、フルフレックスが立案されて以降は、プロジェクトチームを組成し隔週でMtgを実施。
経営メンバー-人事-現場メンバーが三位一体となって、事前の準備や課題の共有、今後のアクションや進捗などを管理しています。

また、プロダクト事業部はチームで開発をおこなっているため、大枠のルールだけ設定し、細かいルールはそれぞれのチームで話し合いのもと決定し、それに則って運用をおこなっています。

※実際のチームルール例




チームによってカラーが出てますね...!!

【実際にやってみてどう?】

まだ開始して1週間ではありますが、すでに活用をしているメンバーが多く、早くも見えてきたメリットや今後に向けての課題もあります。

メリット

・朝の電車遅延など、不可抗力での遅刻に対するストレスが軽減された
・通勤の往復の時間をカットしてその分業務に時間を割くことができる
・副業しているメンバーは、午前中にミーティングしてから来る、などが可能になった
・子供が体調不良の時にも、寝てる間だけ業務する、手が空いてる時だけ仕事する、といった柔軟性が高まり、心理的な負荷がなくなった

今後に向けた課題

・実際に会う時間が減るので、メンバーや仲間のコンディションなど同じ空間にいれば気づけることに気づきづらくなる
・リモートでミーティングするためのツールはまだベストとは言えず、通信面でのストレスがある
・アイディア出しミーティングの際、オフラインだと付箋を使っていたがオンラインの場合ツールやり方など「これだ!」というものがまだ見つからず、試行錯誤しており、コミュニケーションコストが少し高い

などなど。

心理的なストレスの解消や、より時間を効率的に使えるというメリットがある反面、環境面やコミュニケーションについては、今後整備していかなければならない点も多そうです。

【今後の展望】

今回はまず検証という形でプロダクト事業部内でスタートしていますが、今後進めていく中では思いもよらない問題も起きるんだろうなぁ、と思っています。

そういった課題をチームで乗り越えていくときに、どういう解決策があるのかということも含めて向き合い、全社導入も検討していきます。

もちろん、3ヶ月間試した結果導入を見送るという判断もゼロではありませんが、挑戦したことによって得た学びにこそ価値があると思っています。

実際に、始まって間もないながらも、チーム内でオンラインでの仕事のやり方の工夫がされてきていて、小さく試しては振り返って改善をおこない、チームで良くしようというマインドが加速度的に強まっています。

今、働き方改革はあらゆるところで起こっていて、企業のミッション・ビジョン・フェーズによって様々、会社の数だけ正解はあるかと思います。

クラウドワークスは「"働く"を通して人々に笑顔を」というミッションのもと、世の中に新しいインフラを作るべく、これからもクラウドワークスらしい働き方改革を目指していきます。

【最後に】

今回のフルリモート、フルフレックス導入に関してもっと詳しく知りたい!という方などがいらっしゃいましたら、お声がけください!

また、すでに導入をされていて、「こんなところ苦労したよ」、「こんなところで躓くよ!」みたいなアドバイスがある方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えていただけるととても嬉しいです!

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