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複数のスタートアップで様々な業務領域を経験した私がカウンターワークスで期すリベンジ

中原 祐一郎(なかはら ゆういちろう) | プロフィール
1992年生まれ。関西大学商学部卒。
EC運営会社である株式会社ルクサ(現auコマース&ライフ株式会社)にて新規事業開発、法人アライアンス、業務革新に従事。 その後、FinTechスタートアップであるOLTA株式会社にて経営企画を中心に広報、事業開発業務を経て、 現在は株式会社カウンターワークスにて、SHOPCOUNTERを介したスペースオーナーの課題解決を担当。
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初めまして、COUNTERWORKS(カウンターワークス)の中原と申します。
現在、SHOPCOUNTER事業のスペースグループにおいてセールスを担当しています。

SHOPCOUNTERはスペースを借りる出店者さまとスペースを貸し出すスペースオーナーさまが主なお客さまです。スペースグループのセールス担当はスペースオーナーさまに対し、SHOPCOUNTERの導入から導入後のオーナーサクセス業務まで一貫して対応しています。

私は現在3社目の在籍となり、これまでIT、スタートアップという基軸を保ちながら、「小売」「金融」「商用不動産」と複数の業界を渡り歩いてきました。また、職種においても、新規事業開発/法人アライアンス/Webマーケティング/経営戦略/経営企画/広報そして現在のセールスと様々な業務領域を経験しています。

こうして振り返ると我ながら幅のあるキャリアでよく戦略的にキャリア構成してきたと思われていることも多いですが、その当時の経営陣や上司が潰しの効くキャリアパスを考えて見守っていただいた結果です。

本記事では、複数の業界、業務領域を経験した私がなぜ今カウンターワークスで営業をやっているのかという切り口でカウンターワークスの目指すビジョンや現在地について知っていただけたらと考えています。

1社目:IT企業に入社したのに雑貨店の立上げ、運営

私は新卒入社でECサイトを運営するスタートアップに入社をしました。

当時放送されていた某月9ドラマの影響を受け、「東京」「IT」「渋谷」をキーワードにロゴがクールな2社に応募し、代表から「やりたいことが特に決まってないなら新規事業やってみないか」という言葉で入社を決めたことを覚えています。

当時、オムニチャネルという単語が現在のDXと同様の注目を集めていたように思います。

そのトレンドに乗る形で、商業施設内にイベントスペース併設直営店舗を立ち上げ、自社ECを中心としたオンラインとオフラインの融合をテーマとした雑貨店運営を担当する新規事業開発メンバーとしてキャリアをスタートしました。当時は無限の体力をベースにあらゆることにチャレンジしました。チャレンジというより手を出していたという表現が適切かもしれません。
(ちなみに、イベントスペースの集客や運用相談をカウンターワークス代表の三瓶に相談していました。)

イベントスペース運営においてはインターネット上のサービスであったLOVE GREENさま、Makuakeさま、BASEさまなど現在各業界でトップランナーでいらっしゃる企業さまと取組をさせていただき、オンライン×オフラインの魅力、可能性を感じる瞬間はあったものの実店舗における売上を上げることの難しさを日々痛感していたのも事実です。オフィス訪問形式の1日雑貨店や複数の商業施設におけるポップアップ展開にもチャレンジしたものの1テナント(出店者)のポジションで小売業界における大きなパーセプションチェンジを起こすのは難しいと考えていました。

その後は2年間で法人アライアンス、経営戦略に配属され、当時の会社が大企業グループに参加したこともあり、法人アライアンスにおける成果向上や経営報告資料の準備~作成を経て、事業全体を俯瞰して捉える視座や全部署の動きを見る視野、そして様々なステークホルダーの目線で事象を理解する視点のベースを培うことができました。

代表をはじめとした経営陣やあらゆる上司から共通して学んだことは「オーナーシップ(当事者意識)を持つ」「現状を楽しむ」「批評家(各論家)にならない」の3つでこのプリンシプル(基本原則)は現在においても大きな指針となっています。感謝の気持ちを述べるよりも今後のキャリアにおいて世の中によりよい成果、影響を残していくことが結果として当時の恩に報いることができるのではと考えています。


※入社1年目、初のイベント設営時におけるワンシーン

2社目:マルチプレイヤーとしての幅を広げる

4年のキャリアを経て、未経験の業界で力試しがしたいと考えるようになり、金融業界で負を解決しているFinTechスタートアップに入社をしました。

入社当日、何をやるのかな、と思っていたら、初日から資金調達、そして広報機能やマーケティングチームの立上げ、株主さまとの定期報告対応、大手金融機関様との合弁事業グロース等、プロジェクトベースで目まぐるしく日々が過ぎていきました。

同じスタートアップといえど、1社目は入社時181番目で2社目は19番目の違いもあり、当たり前だった環境のありがたさ、サービスや目指す世界観を正しく知っていただくことの難しさを痛感しつつも、経営陣をはじめとした優秀なビジネスパーソンに揉まれてまた一段成長を重ねることができました。

3社目:リベンジとして、カウンターワークスへ

ここでようやくなぜ今カウンターワークスでのチャレンジに身を置いているか、お話いたします。

一言で表現すると「リベンジ」です。

現在の自分を形成している1社目での経験は大きな財産であると同時に、あの時このアイディア試せたよな、こういう視点があったらより楽しめたよなという解釈の広がりが無意識に行われていました。

後悔という後ろ向きの感情から生まれる思考ではなく、いまの自分であればより適切なアプローチができるという根拠のない自信を実現したいと考えていたときにカウンターワークスおよびSHOPCOUNTERの現在の状況を知る機会がありました。

経営陣と会話させていただきながら、私は、スペースオーナーと出店者そして消費者としての体験を持ち得ており、プラットフォーマーとしての立ち位置でカウンターワークスの目指すビジョンを実現することが小売業界におけるパーセプションチェンジにつながる=当時のリベンジという構図が解像度高く明確にイメージできたことを覚えています。

少し話は変わりますが、私は一貫して「個」を伸ばし、できることを広げることをテーマにキャリアを歩んできました。「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」というアフリカの諺がありますが、私自身は早く遠くへ行きたい、そのために何をするか考えるタイプです。

先述で解像度高くイメージできたと書いていますが、めちゃくちゃ遠くにポツンと見える明かりが視力10.0で自分には明確に見えている状態が表現としては正確かなと思います。

その明かりに向けて歩むスピードを圧倒的な個の強さ、万能性を志向しながら、社内だけでなく関わりのある全てのステークホルダーを論語の「和して動せず」が示す同調ではなく協調という枠組みで健全に巻き込んでいく、その目的に最も適しているのが現在従事しているSHOPCOUNTERのスペース開発だと考えています。

実際に入社してからを振り返ると業界未経験であることから日々ラーニングとアンラーニング、施行と内省を循環する日々ですが、モノやサービスで飽和した現代社会において新たな価値観や価値提供をできていると感じる瞬間は少なくありません。

小売、不動産領域におけるパーセプションチェンジはとてもとても時間と労力がかかる上に本当に目指しているビジョンを実現できるのか、そもそもそのビジョンは正しいのかも実際は分かりません。
ただ、分からないから面白いと私は考えています(ゲームの説明書を読まずに始めるタイプです)。

多様な価値観が存在する現代では、正解を選択より自分が選んだ選択を正解にしていく生き方がより可能性を広げると感じています。この記事を読んで少しでも興味を持ってくださった方、自分の実力を試したい方、可能性を広げるきっかけを探している方、ご応募、お待ちしています。


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