農水若手官僚・民間有志による食のアイデアソンに参加してきました。

こんにちは。佐藤です。

先日11月23日(金)に開催された「農水若手官僚・民間有志による食のアイデアソン」に参加してきました。皆さん、知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、

農水省若手のペーパー

この国の食と私たちの仕事の未来地図という農水省若手有志メンバーのペーパーがあります。

詳細はこちらをご覧頂きたい（http://www.maff.go.jp/j/p_gal/min/180403.html）2018年4月3日農林水産省若手職員との意見交換として齋藤農林水産大臣と行われた。その資料の中に、コネクテッドロボティクスも実は入れて頂いています。

http://www.maff.go.jp/j/p_gal/min/180403.html

3ページもロボティクス×食として取り上げて頂いております。

という事で、今回は、アイディアソンの場として、民間の企業があつまりイベントが催されました。知人が主催者だったこともあり、事前に連絡を頂いて参加してきました。

農水省の渡辺さん。農水省の方と聞くと堅いイメージがありますが、お会いしてみると、非常にやわらかく、勉強熱心な方です。そのような方がチーム414として農水省の若手有志として集まられています。

会場はYahoo!LODGEでした。

アイディアソン自体も楽しかったのですが、官公庁や、民間企業からの発表もありとても楽しかったです。民間から、内閣府に移られている方もいらっしゃり非常に話しやすかったです。

スタートアップの場合、今目の前に見えていなくても進んでいくと規制があって前に進めなくなることも多いようです。その際に、内閣府が用意している新技術等社会実装推進チームというものがあり、相談に乗ってくださるそうです。

法律や条例など様々ありますが、現在のトレンドで言うと、Fintech分野やブロックチェーン、自動運転などはまさに規制が多く前に進めない状態も多くあるように感じます。その時に下記に連絡して相談に乗ってくれるようです。

我々も、規制が目の前に出てくるという事があれば相談してみようと思います。

NEDO（国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構）も最近はスタートアップ支援に力を入れてくれており、我々も補助金の申請を行いたいなと考えておりました。

左の中心に書かれている、”始動 Next Innovator”というものに選ばれたメンバーが弊社には3名います。経産省の起業家支援プログラムにはお世話になりました。

アイディアソンの風景は写真に取り忘れてしまいましたが、最後の懇親会の風景です。

懇親会の最後に写真を撮ったのでもうずいぶん人数は少ないですね(笑)すみません。

アイディアソンは、アイディアを出し合いながら、普段自分だけでは考えないような事を意見を出し合いながら深めていくワークショップです。私もいつもビジネスを考えているときに、「誰のどんなペインを解消するのか？」という事ばかりに注力して考えていました。今回はアイディアを発散する形式のイベントだったので、心の中で、「それって、誰のペインも解消していないじゃないか！」とツッコミを入れながらも、自分では考えられないアイディアに脱帽しました。沢山発散してアイディアを出し合う事の重要性も改めて、このようなイベントに出て感じました。

今回のイベントの概要は下記にコピペしておきます。

【食のアイデアソン】食の未来、下から見るか？横から見るか？

詳細
～食の未来、下から見るか？横から見るか？～

農水若手官僚ペーパー「この国の食と私たちの仕事の未来地図」を提言したチーム414と一緒に「この国に未来の食」について官民有志で考えてみませんか？
食産業の課題をお持ちの方、解決策をお持ちで実現したい方、政策や規制改革を考えたい方、是非ご参加下さい。

●日時:11/23(金・祝)13:00〜19:00
●場所:Yahoo!LODGE
●内容
・農水若手官僚チーム414等より食の課題や取組について紹介
・食のアイデアソン (※NDA締結なし)
【テーマイメージ】
　食のパーソナライズ、食のブロックチェーン活用、その他技術と食の新結合など
・規制改革、研究や創業等の補助制度の紹介
・交流会（軽食、ドリンク付き）
●定員60名（公的機関職員(中央官庁、地方自治体、独立行政法人等)、農家、起業家、民間企業社員、学生等）
●キッズコーナー準備予定