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日本の調理ロボットまとめ(1~5)

今回は、日本の調理ロボットについてまとめたい。まだまだ黎明期の調理ロボット業界なので、現在分かっているもので9社。店舗をベースに調べています。調理ロボットを専門で作っている会社は少ないですが、分かる範囲でまとめていきたいと思っています!

1.OctoChef(オクトシェフ) 調理:たこ焼き、ソフトクリーム 場所:長崎ハウステンボス
2.変なレストラン 調理:お好み焼き、カクテル、ソフトクリーム 場所:長崎ハウステンボス
3.変なカフェ 調理:コーヒー 場所:渋谷
4.モリロボ 調理:クレープ 場所:静岡
5.ジラフ 調理:クレープ 場所:愛媛・全国FC

1.OctoChef(オクトシェフ) 調理:たこ焼き、ソフトクリーム 場所:長崎ハウステンボス

弊社の調理ロボットシステムです。

開発企業:Connected Robotics(コネクテッドロボティクス) 使用ロボット:UniversalRobots、Dobot
創業者:沢登哲也    創業年:2014年 調達額:1億円超
実店舗:有り 店舗名:OctoChef(オクトシェフ)・長崎ハウステンボス

2014年創業ですが、実は調理ロボットサービス事業は2017年4月にスタートしました。

「調理をロボットで革新する」を理念に調理ロボットサービスを開発しています。料理や飲食店に特化したロボット会社です。今後は丼もの接客、食洗機を扱うロボットなど多数のロボットサービスを開発する予定です。

5年後、ロボットが夕食を作る未来がやってくる
ここ数年で急激に存在感を増してきた「フードテック」。代替肉や代替卵、キャッシュレス店舗、クラウドキッチン、3Dプリンターで作ったお寿司"ドットずし"まで、食×テクノロジーのイノベーションは盛り上がりを見せ
https://forbesjapan.com/articles/detail/23794?fbclid=IwAR0eWybXQuLWAqKjceBIqxBb2_nor-dlocrIXBe9nClhdJJjdEAskPeJJKo
飲食業界の課題に立ち向かう、たこ焼き調理ロボット「OctoChef」 - IBM THINK Business
企業向けの調理ロボットを開発し、2018年春にその第1弾としてたこ焼き調理ロボット「OctoChef」のリリースを控えているコネクテッドロボティクス株式会社。同社で代表取締役を務める沢登哲也氏に、調理ロボット誕生までのきっかけやこれまでの開発の道のりについて話を聞く。
https://www.ibm.com/think/jp-ja/business/connected-robotics/

当社佐藤は、4ヶ月間ハウステンボスに滞在し、店舗オープンに向けた設計や、最初の店長業務も3ヶ月間ほど担当しました。

2.変なレストラン 調理:お好み焼き、カクテル、ソフトクリーム 場所:長崎ハウステンボス

開発企業:ハウステンボス、ハピロボ   使用ロボット:安川電機、東洋理機 等多数

創業年:2016年12月  実店舗: 有り 店舗名:変なレストラン

料理長ロボ、アンドリュー。お好み焼きを作りまくります。素晴らしくなめらかな動きは注目です。

バーテンダーロボ、ダニール。全部で約20種類のカクテルが作れるそうです。もちろんソフトドリンクも出してくれます。

調理係ロボ、アール。チャーハンや数種類の炒めものを作ってくれます。(現在、中止)

調理係ロボ、エル。こちらはドーナツを作ってくれます。味はチョコとキャラメルが選べます。(現在、寿司ロボットに変更)

ソフトクリーム係ロボ、やすかわ君。ソフトクームを作ってくれます。そしてトッピングも選べます。

各テーブルでお客様のお話相手を務めるコミュニケーションロボットTapia。

こちらはホール内を移動して、食べ終わったお皿を片付ける配膳ロボット、サウザー。アームはないので片付けはセルフサービスという仕様。

【ハウステンボス】ロボットの王国「変なレストラン」レポート | ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン
「ロボットの王国」 自腹レポート、3本目は「変なレストラン」です。 変なホテル に続いて、ロボットが調理する未来のレストランの誕生です。 公式サイトによれば、以下の様な感じです。 200年後にタイムスリップ! 200年後のレストランをテーマにしたロボットの店長とシェフが取り仕切る未来のレストラン。ロボットシェフの手にかかれば味は正確、もちろん衛生的。美味しくて楽しいお食事をブッフェスタイルで。
https://robotstart.info/2016/07/16/kingdom-of-robot-restaurant-report.html
異空間! ハウステンボス「変なレストラン」 人間味あふれるロボットが楽しい
7月16日に本格開業したハウステンボスのロボットの館。そのなかでも注目の変なレストランを体験してきた。ロボットが調理するレストランとはどんな場所なのか?
https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/030800018/072600124/?P=1

当社佐藤は、4ヶ月間ハウステンボスに滞在していたため、変なレストランの立ち上げ業務や、締め業務も教えていただき、元祖ロボットレストランについて勉強させて頂きました。

ブロンコビリーの配膳ロボット・サウザーが有名ですが、ここのハウステンボスの配膳ロボットもサウザーだとは、知りませんでした(笑)

3.変なカフェ 調理:コーヒー 場所:渋谷

出展社:H.I.S. 開発者:中野浩也さん 創業年:2018年 調達額:有り(金額不明)
実店舗:有り 店舗名:変なカフェ 使用ロボット:Sawyer(ソーヤー)

QbitRobotics(https://www.qbit-robotics.jp/

左が開発者の中野浩也さん、右が弊社佐藤。佐藤は開店から4ヶ月間店長を勤めていました。

米国Rethink Robotics社が開発・生産する、単腕型・高性能協働ロボット「Sawyer(ソーヤー)」と、同時に複数杯のドリップコーヒーを淹れられるバリスタマシンの「Poursteady(ポアステディ)」の2台を導入。

本当に変だった。渋谷にオープンした「変なカフェ」に行ってきた! - 東京ルッチ
こんにちは、東京ルッチのライター、ケンワタナーベです! 今回、僕はある噂を聞きつけました。 渋谷に ロボットがコーヒーを提供するカフェ ができたと・・・ ロボットがフロントを務める 「変なホテル」 というホテルが話題となっていますがついにコーヒーまでロボットが提供する時代がきてしまったようです。 その名も「変なカフェ」。いったい変なシリーズはどこまで増えていくのだろうか・・・。 ...
https://tokyolucci.jp/strangecafe
「変なカフェ」渋谷に登場、ロボットがコーヒー
エイチ・アイ・エス (HIS)は2月1日、ロボットがコーヒーなどをいれる「変なカフェ」の1号店を東京都渋谷区に開く。HISの旅行店舗内に設けて集客面での相乗効果を見込む。ロボットが働くグループの「変なホテル」と、ハウステンボス(長崎県佐世保市)で培ったノウハウを生かす。運営ノウハウなどを蓄積しながら、全国展開も検討する。 ...
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26316780Q8A130C1XQH000/

4.モリロボ 調理:クレープ 場所:静岡

開発企業:モリロボ(静岡県浜松市) http://morirobo.wixsite.com/morirobo

使用ロボット:専用機・クレープロボットQ
創業者:森啓史    創業年:2017年7月 調達額:無し
実店舗: 有り 店舗名:導入テスト:オークラアクトシティホテル浜松、CREPERIE CAFÉ Sucre(クレープリーカフェシュクレ)

モリロボFBページに最新情報が掲載されています→https://goo.gl/WxGfrM

株式会社モリロボ
株式会社モリロボ. 112 likes · 94 talking about this · 6 were here. クレープロボット「Q」の開発・製造
https://www.facebook.com/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%83%AD%E3%83%9C-372451723181934/
自動車生産の知識をもとに「クレープの生地づくりロボット」開発、人は創意工夫のある仕事を
ITや高度な生産技術の考え方を応用して、料理プロセスをスマート化する試みが少しずつ増えている。調理が難しいクレープの生地づくりをロボット化しようと取り組んでいるモリロボット(静岡県浜松市)の森啓史さんが開発した「クレープロボット Q」もその一つだ。
https://business.nikkeibp.co.jp/atclcmp/15/010700011/012400033/

弊社もモリロボ森さんとは非常に仲良くさせて頂いております。

キュウリ自動判別、たこ焼きロボ、クレープなど調理や農業でロボット・AIを使いこなすメイカーたち #MFT2018 | ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン
Makerムーブメントの祭典「Maker Faire Tokyo ...
https://robotstart.info/2018/08/24/moriyama_mikata-no57.html

5.ジラフ 調理:クレープ

開発企業:ジラフホールディングス(松山市)
創業者:近藤将登    創業年: 調達額:
実店舗:有り 店舗名:クレープのFC店を16店オープン予定(巣鴨店は確認済み)

・クレープロボットの動画は、インターネット上では未確認だったが、知人より動画を確認させてもらった。(動画はスタッフの顔が写っていたため控える)

【動き】人が鉄板に油を塗る→人がクレープ生地を混ぜて鉄板にそそぐ→ロボットをずらして、下ろすと回転しながらクレープ生地がキレイに丸くなる→柄の部分を人が拭く→焼けたら人がクレープ生地をとる。

・実店舗16店舗もどこかは不明だが、巣鴨店にはロボットが稼働している。全国の店舗数が16店舗(移動車含む)とHPを見ると確認が出来る。

ジラフホールディングス(松山市、近藤将登社長)は、12月にも社内に「ロボット事業部」を新設する。関連技術を持つロボットメーカーと共同で外食企業のロボットの需要をメニュー別に探り、それぞれの品目に合わせた専用ロボットを開発する。同時にロボットレストランのフランチャイズ(FC)展開を目指す。同社はロボットを使ったクレープのFC店を16店オープンした。メニューごとにそれぞれ100店体制を目指す。

ジラフHD、外食向けロボ開発 「ロボ事業部」新設
ジラフホールディングス(松山市、近藤将登社長、089・945・1133)は、12月にも社内に「ロボット事業部」を新設する。関連技術を持つロボットメーカーと共同で外食企業のロボットの...
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00491715

#採用強化 #ロボット #ロボットエンジニア #ソフトウェアエンジニア #人工知能 #ディープラーニング #画像認識

【職種】
画像解析エンジニア
https://www.wantedly.com/projects/207630

メカトロニクスエンジニア
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総務・経理
https://www.wantedly.com/projects/177607

FBページ
https://www.facebook.com/connected.robotics.inc/

Twitter
https://twitter.com/CROctoChef

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