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採用人事に響く「ガクチカ」って?

こんばんは。

最近アニメにはまってる西岡です。「東京リベンジャーズ」に特にハマっているのですが、作中に登場する佐野万次郎(マイキー)がかっこよすぎて。喧嘩が強いのも勿論、仲間思いで、統率力があり、男の憧れを詰め込んだキャラクターです。容姿もたまらないですね。アニメの8話か9話でマイキーがバイクで仲間の元に駆けつけるのですが、やっぱバイクってカッコイイなって改めて感じました。個人的にはツーリング欲も刺激される作品です。作中ではヘルメットを被らず運転するシーンが多いのですが、バイクに乗る際はちゃんとヘルメットを装着して楽しいツーリングライフを送りましょうね。

さて6月に入りました。サマーインターンシップの応募が始まりましたね。弊社のカレッジ生も就活に頭を悩ませるようになりました。

「ガクチカがないんです。」

って頭を抱えながら、弊社のインターンシップに駆け込む大学生も多いです。インターンシップすれば採用されると勘違いされる学生も多いようですが、弊社のインターンシップはあくまでビジネス経験を積む機会です。採用人事に「インターンシップしてました。」って言っても採用はされません。

なので今回は、採用人事に響く「ガクチカ」響かない「ガクチカ」について話します。


今回の記事は

①採用人事の目線で「ガクチカ」をみてみる。

②採用される「ガクチカ」って?

③まとめ

の三本立てです。


①採用目線で「ガクチカ」を見てみる。

 そもそも就活で、就職先を決めるのは学生ですが、その採用の可否を決めるのは企業側です。まずはここを意識しなければなりません。どんなに面接ですらすら話しても、手応えを感じても採用するのは企業側です。なので客観的に自分のESや話し方、面接内容を見ていかなければなりません。

 そして多くの企業が欲する人材は「貴重な経験をした人材」ではなく、「成果を出せる人材」です。いくら貴重な経験をしたとは言え、それが企業の利益に繋がるかどうかは分からないですよね。「サークルの副部長をしていた。」、「ボランティア活動をしていた。」は貴重なガクチカではありますが、大事なのはそこでどんな成果を出してどんな事を学び、それが志望先で利益を生み出すためにどう活かせられるかです。ボランティアは特に非営利的活動になりますので「どんな成果を出したのか」を明確にして人事に納得させることが他の就活生との差別化ポイントとなるでしょう。

②採用される「ガクチカ」って? 

 ここまでずけずけと言ってしまいましたが、それではどんなガクチカが採用人事に響くのでしょうか?例を2つ紹介します。あなたが採用人事であればどちらを採りたいですか?

A「100均のアルバイトで、エリア内での店舗売り上げを1位にしたことです。店舗の売り上げ成績がエリア内でずっと2位で1位をとるためには100万円ほど売り上げを上げる必要がありました。売り上げを伸ばすためにレジ前にお菓子コーナーを設けたり、商品の品揃えが多く見えるように商品の陳列を変えました。結果として130万の売り上げを上げる事が出来て1位を取ることができました。」

B「100人規模のイベントサークルの部長をしてメンバーの統率に努めたことです。週2の活動でメンバーが楽しんでくれるように、活動時間外も寝る間を惜しんでコンテンツを考えました。また、メンバー全員が参加したくなるようなイベントも企画し、OOというイベントではメンバー全員参加してくれました。メンバー全員のスケジュール確保やイベント企画の大変さを学びながら、チームマネジメントに努める事ができました。」

 多分Aを採りますよね。抽象度が高い例でしたが、ポイントは掲げた目標を計画的に進めて達成したことです。「突き抜ける経験」ってやつです。何かの分野で1位になる、とか。採用人事に「私を採用するとこんな成果が見込まれますよ。」ってイメージさせることがガクチカの大事なポイントだと思っています。

③まとめ

 既にされている方も多いと思いますが、一度ガクチカを箇条書きにして、文面にする事をおすすめします。客観的に自分が学生時代に注力した事を、採用側という厳しい目線で見てみてください。どのように改善したら採用されるガクチカになるのか見えてくるはずです。

 また、そんな突き抜けた経験がなくて落ち込んでる大学生はとりあえず何かやってみる事が大事です。正直、学生のうちは犯罪でなければ何をやっても許されると思っています。アルバイト先のルールを作ってみたり、例のようにレジ横の商品の陳列を変えてみたり(行動する前に店長等の上長にはちゃんと相談してくださいね!)。とりあえず、今の自分からもう1歩踏み出してみる。その1歩から採用される「ガクチカ」は始まります。心より応援しています。

 それでも、今のバイトとかやってる事でそんな経験できないよ!って方、自分次第ですが、弊社のインターンシップでも経験はできます。一緒にビジネス経験を積みながら結果も出して、誰にも負けない「ガクチカ」を作りましょう。

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