1
/
5

KAPOK KNOT創業メンバーが語る「ブランド創設の想い」

「Farm to Fashion」を掲げ、農園からこころよい暮らしを届ける木の実由来のファッションブランドKAPOK KNOT。生産者、消費者、地球環境の視点に立ち、製品ができてから届くまでに関わる人に寄り添ったモノづくりを目指し、日本を代表するサステナブルなブランドを志しています。

10月6日には、ブランドとして2周年を迎えることができました。そこで今回は、創業当時からのメンバー2人が「ブランド創設の想い」について語った対談をお届けしたいと思います。

<対談したのはこの2人>
KAPOK KNOT代表 深井 喜翔

2014年慶應義塾大学卒業後、ベンチャー不動産、大手繊維メーカーを経て、家業である創業74年のアパレルメーカー双葉商事株式会社に入社。現在の大量生産、大量廃棄を前提としたアパレル業界に疑問を持っていたところ、2018年末、カポックと出会い運命を確信。KAPOK KNOTのブランド構想を始める。1日に10回以上「カポック」と発する自称カポック伝道師。

KAPOK KNOTアートディレクター 外山 雄太

2014年慶應義塾大学卒業。在学時代から始めたデザインスキルを活かし、アートディレクターやグラフィックデザイナー、イラストレーターとして活躍。自身の高校時代の失恋やカミングアウトを原体験として設立した、LGBTやダイバーシティに関わるサービスを提供する「株式会社Letibee」の代表取締役も務めている。

カポックとの出会い

―早速ですが、ブランド設立の経緯を教えていただけますか?

深井)私たちは「木の実由来のファッションブランド」というコンセプトで、カポックという木の実の綿を使って、商品を展開しています。

私は74年続くアパレル会社の跡継ぎとして、25歳の時に家業の双葉商事に入りました。アパレル業界の大量生産、大量廃棄という課題に問題意識を持ちながらも、業界自体の根深い問題なので僕一人の力で変えることは難しいな...と感じていました。もし変えるとしたら、根本的な素材などから変えていかなければ、家業も5年、10年で無くなってしまうと思ったんです。

そんな時、カポックに出会いました。家業に戻る前は繊維業界にいたので、カポック自体は認知していましたが、衣料用の素材として扱うには難しいと聞いていました。でも、前職でそこの糸口が見つかったので、家業の新ブランドとして設立するに至りました。


―なるほど。アパレル業界の問題意識と、素材との出会いでブランド設立に至ったんですね。では、カポックを使ったものづくりを通じて実現したい世界観や想いを教えていただけますか?

外山)KAPOK KNOTでは、作る人にとっても、着る人にとっても気持ちいいものを作る、ということが一つの目標になっています。僕はゲイですが、色々な性のあり方を抱えた人たちが暮らしやすい豊かな環境を作りたい、という願いがあります。KAPOK KNOTには、作り手と消費者の想いに偏りがなく、サステナブルを無理強いすることのないブランドというコンセプトがあるので、僕の願いと共通する部分があると思い、関わっています。

深井)現段階では、カポックをダウンの代替素材として使っています。木の実なので、動物を殺めることも、森林伐採の心配もありません。石油、ポリエステル素材など、従来の服に使われている素材ではないもので、心も身体も温まる服を作ることが、僕らのやりたいことです。

また、ゆうたくんが言ったことにつながりますが、KAPOK KNOTにはLGBTの人がカミングアウトできる安全な空間があります。皆がお互いにリスペクトし合えれば、より良い社会になる、と考えているからです。誰もが「自分ゴト」を拡大させて、生産者も消費者も環境も、みんなが尊重しあえる、サステナブルな世界観を目指したいと思っています。

たった500gでダウンの暖かさ

―それでは、実際の商品についてご紹介いただけますか?

深井)KAPOK KNOTは基本、冬用の防寒コートを作っていきます。ファーストアイテムとして作ったステンカラーコートは、丸の内で働く人たちをターゲットに、電車通勤する時のアウターの嵩張りをなくす、というイメージで作りました。

深井)こちらは、次に作ったフードジャケット。特徴はとにかく軽くて、特殊防水加工をしているため、雨の時に撥水するところです!デザインは、パリコレでの経験もあるファッションデザイナーにお願いしています。

外山)この商品のキャッチコピーは「たった500gでダウンの暖かさ」。水が入った500gのペットボトル1本分の重さになります。冬のアウターは重いイメージがありますが、エアーライトジャケットはその常識を覆しています。

深井)これらの商品を、アタラシイものや体験の応援購入サービス「makuake」で販売したところ、合計3000万円以上の大ヒットとなりました!

最後に

--それではお二方から、コメントをお願いします!

外山)KAPOK KNOTの商品やブランドには、バックストーリーがたくさん詰まっています。この対談で伝えきれなかった魅力もたくさんあるので、ご興味をお持ちいただけた方は、募集ページやブランドHPをぜひご覧ください。

深井)KAPOK KNOTはまだはじまって2年ですが、私たちの想いを全身全霊注ぎ込んでいます。すでにいろいろな方が関わっていますが、ぜひ皆さんとともにブランドを作り上げていきたいと思っているので、よろしくお願いします!

KAPOK JAPAN株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
同じタグの記事
今週のランキング
このストーリーが気になったら、直接話を聞きに行こう