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語学力を武器にITという未知の分野に挑戦。「世界でただ1人」の経験値を未来に繋げたい。

谷澤 聡さん(2019年入社)

半導体業界で営業や広報を務め、2019年にVistex Japanに入社。インド本部でのトレーニングを経て、プリセールスとして活動する。現在はコンサルタントへとシフトチェンジ。

業界は違えど、やるべきことは似ていると感じた。

――半導体メーカーを経てVistex Japanに入社した谷澤さん。転職を決めた理由を教えてください。

前職は半導体メーカーだったのですが、その前に働いていたのも半導体関係の企業で。ずっと同じ業界で営業や広報の仕事をしていたので、ここでITという未知の分野に飛び込んでみたい気持ちがありました。また海外とのやり取りが多い環境にいたので、外資系企業であるVistex Japanならば、ビジネスで語学を用いてきた経験を活かせるのではないかと考えていました。

――谷澤さんはプリセールスとして入社されたとのことですが、半導体業界での営業や広報の経験を活かせる場面はありましたか?

そうですね。当社におけるプリセールスは、Vistexのことを知らないお客様にどんな技術なのかというところから紹介して、営業支援をするポジションです。前職で広報としてプレスリリースを書いたり、展示会でお客様に自社商品を紹介したりする際には「初めて触れる難解な技術を自分なりに理解した上で、内容を噛み砕いて誰にでもわかりやすいように言い換えて説明する」という作業が求められたので、業界は違えどやるべきことは似ていると感じています。

「Vistexって良さそうだね!」と思ってもらえるアプローチを。

――Vistexの価値を広めるためには、まずVistexとはどんなものなのか多くのお客様に知ってもらう必要があると思います。

プリセールスとして活動し始めたばかりの頃、まさにそういう話を代表の永塚としました。Vistexは従来のSAPではカバーしきれなかった領域をカバーできる画期的なシステムですが、どうしても導入すると何が変わるのかが理解してもらいづらくて。永塚は「これができなくて困っているというお客様に、それだったらVistexで解決できますよ!と言えたらいいよね」と話していました。まずは「Vistexって良さそうだね!」と思ってもらうことを目指そうと。そのためのアプローチの仕方を考えるのが、プリセールスの本質的な仕事だと思っています。



柔軟なシフトチェンジで得られたもの。

――現在、谷澤さんはプリセールスからコンサルタントへとシフトチェンジして活躍中とのことですが、シフトチェンジの経緯を教えてください。

そうなんですよ。経緯としては入社して1年ほど経った頃、あるテレビ局の関連企業から知的財産権管理システムについてのお問い合わせを受けまして。知的財産権の管理はVistexが得意とする領域のひとつなんですが、日本では実績がなかったので、アメリカやイギリスの支社に連絡を取って、色々と質問しました。海外の案件で導入したVistexが動作する様子を参考にデモを作成して、お客様にプレゼンをしたのが2020年の8月。その後、トントン拍子で1ヶ月後には導入が決まり、導入に至った背景などをプロジェクトマネージャーにシェアしているうちに「このままコンサルタントもやって」という話になっていました(笑)。

――コンサルタントもやってほしいと言われたときのお気持ちは?

興味があるならチャレンジしてみてほしいという言い方だったんですが、本当に柔軟な組織だなと。せっかくのチャンスなのでやってみようと、割とすぐに決めました。コンサルタントになれば、導入を進めていく段階でお客様と議論するタイミングが必ずあります。そこはやったことがないところだったので、経験してみたいと思ったんです。

――コンサルタントになり、プリセールスとして活動していた頃と何か変化はありましたか?

プリセールスの相手は日本のお客様なので、いかに日本語で伝えるかが主軸でした。今はほぼ毎日のようにインドの開発部隊とやり取りをしているため、語学を使う機会は格段に増えました。だからと言って、語学力が上がったという実感はあまりないです(笑)。強いて言えば、開発部隊と電話をしながら英語で思考して議論する時間が増えたので、もともと持っていた能力を伸ばすきっかけにはなっているかな。語学力と言うより、英語でのコミュニケーション能力は向上したと思います。相手を説得しなければならない場面も多いので、「こういう理由があるからこうしてほしい」と、常にロジカルに話すことを意識するようになりました。しょっちゅう話していると自然と仲良くなるので、日本とインドの天気や気温の違いなど、他愛のない雑談もしていますよ。あとはコンサルタントになると、こんなに深くお客様の事業に入り込めるんだなと思っています。製作委員会がクラウドファンディングに似た仕組みを持っていることなど、馴染みのあるテレビの世界の裏側を知れるのは楽しいですね。

拡大し続けるVistex Japan。その成長の一端を担う。

――今後のキャリアプランを教えてください。

今の案件を走りきることで、私は知的財産権の管理ソリューションをプレゼンして売り、自ら導入まで手掛けた、世界でただ1人の存在になります。説得力をもって語れることが増えるので、この経験を活かしてVistexを知ってくれる人をもっと増やしていきたいですね。私が入社してからのわずか3年間で、Vistexの知名度は確実に向上しました。組織の拡大を肌で感じながら、その成長の一端を担いたいという思いが強くなっています。「あのテレビ局も使っているんですよ」という説明は非常にキャッチーなので、まずは今の案件を無事に成功させて、未来へと繋げたいと思っています!



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