全国にいるMediiのメンバーが一堂に会する社内イベント「Medii Boost Camp」の中で、活躍したメンバーを表彰する「Medii Value Award」を行いました。2023年上期にミッションチャンピオン部門のMVAを受賞した種田健二さん。ミッションの実現と「カスタマーハピネス」への多大な貢献を評価され、社内投票によりMVAに選ばれました。コンシェルジュチームのリーダーを務め、製薬アライアンスチームでも活躍する種田さんに、Mediiや業務に対する想いを聞いてみました。

※noteからの転載記事です。（note）

🏆受賞理由🏆

• ミッションの実現の可視化（感動体験の共有）とコンシュルジュとして活躍が素晴らしい
• カスタマーサクセスとして価値を提供していた
• コンシェルジュチームの立ち上げ、カスタマーへの丁寧な対応
• ユーザーの満足体験の向上などに繋がった成果があった

ーミッションチャンピオン部門のMVA受賞おめでとうございます！受賞した気持ちはいかがですか？
自分が最も意識して取り組んできた、一人ひとりの先生の成功体験に寄り添う姿勢が評価されたことは率直に嬉しいです。

ーずばり、受賞できた理由はなんだと思いますか？
臨床現場で患者さんのために力を尽くしている先生方のために、少しでも役に立てたらという心の底からの想いが、自然と行動に表れた結果かなと思っています。

ー種田さんの日々の業務内容や仕事への想いを教えてください。
現在はコンシェルジュチームのリーダーに加え、事業推進ユニットも兼務しています。

コンシェルジュチームは、Mediiの「E-コンサル」のユーザー医師をサポートし、良い声も悪い声も直接聞き取ることで、事業推進ユニットやマーケティングユニット、プロダクトユニット等、各ユニットのプロジェクトの方針を強固にしていく役割を持っています。主治医がE-コンサルを活用したことで、診断や治療方針がより良いものに代わり、患者の未来が変わるようなNextActionを生み出した事例が多くあります。そのような事例を「感動体験」と社内で呼んでいます。その感動体験をさらに増やしていけるよう他チームに共有し提案したり、逆にE-コンサル内での主治医とエキスパート専門医のコミュニケーションが円滑に進んでいない改善すべき事例などがあれば、他のチームやユニットと連携して施策を検討し解決に導いたりしています。E-コンサルでの主治医とエキスパート専門医のやり取りを最もよく理解しているチームです。

製薬チームとアライアンスチームで構成される事業推進ユニットでは、E-コンサルを持続可能な仕組みとして運営し続けるための事業開発や、企業・大学との連携を通じてサービスの価値を高めています。どのようなユーザー医師がどのようにE-コンサルを利用して、どのように臨床課題が解決されているか、コンシェルジュの仕事を通して高い解像度で理解できているからこそ、営業やアライアンス等の提案活動に活かされています。

ー仕事のやりがいを感じる時はどういった時ですか？
コンシェルジュチームは特に、先生の声を直接聞くことができるので、自分が手がけているサービスが日常診療に活かされていることを実感でき、喜びに繋がっています。

事業の切り口はE-コンサルを利用する先生方のニーズから生まれます。先生のニーズを汲み取らないと適切なご案内もできないですし、本質的に必要とされるサービスの提供もできません。その点においてコンシェルジュチームは、E-コンサルというサービスを支える根幹になっているチームです。実はMediiで一番大事なチームではないかとさえ思っており、その責任と重みがやりがいに繋がっています。

E-コンサルは、まだ不完全なプロダクトです。E-コンサルをさらに多くの感動体験を生みだせるサービスにするべく、ユーザーの先生方とも一緒に育てている感覚があります。自分が元医療従事者として医療現場で見て感じてきた課題の解決に一歩ずつ向かっていると実感できています。

ー普段仕事で意識していることはありますか？
必ず相手（ユーザー医師）の立場になってまずは考えてみることです。
その後、想像を膨らませるだけで終わらせず、ユーザーの意見を直接聞いてニーズを明確化すること、そして適切な担当者に改善点を提案することを大切にしています。

ー自分自身が成長したと思うことを教えてください。
元々国立病院機構に勤めていた医療従事者として、より良い医療を隈なく届けたいという点には強い想いは持っていたものの、より良い医療を継続的に届けるためのノウハウや事業戦略についてはまるで考えたことがありませんでした。
Mediiに入社しビジネスの世界に飛び込んでから1年半、経営陣とも近い距離感で日々ディスカッションを重ねながらビジネスマインドが形成されたのは個人的には大きな変化でした。

また、チームの責任者として、目標や仮説を定めて施策を回していく力についてはこの1年間で大きく成長できた点だと思っています。今後はプレイヤーとしてのスキルを今以上に磨きつつも、チームメンバーの成長にもコミットできるように、力を入れて取り組んでいきたいです。

ー最後に種田さんの今後の目標を教えてください。
Mediiのファンになってくれる医師を増やしていきたいです。「E-コンサルって良いサービスだよね」と自然に口コミで広がるようなサービスにしたいと思っています。そのためにも、先生方に第一に寄り添ったプロダクトを作るべく、今後も多くの先生方からのお声を集め、事業に活かしていきたいです。