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これからどうなる自動車業界

自動車業界は豊田章男社長のおっしゃったように、100年に一度の変革期を迎えていると思います。それを起こしたのはIT技術(カーシェアリング/デマンド交通など)、AI技術(自動運転)の劇的な進化ですが、それが従来の自動車業界にとって何を意味するのか?

われわれ自動車ディーラーはどう変わっていけばいいのか?

どうすれば地域の「交通インフラ」の持続可能性を担保できるのか?

この問題を私(代表取締役社長:平松龍一)なりに考えた結果をマンガ(「これからどうなる自動車業界          1~3)にしましたので、よかったら当社のホームページでご覧ください。

こちらからご覧いただけます→(https://www.netzsetouchi.jp/manga)

「衣食足りて礼節を知る」ではないですが、従来の事業すなわち自動車販売をベースに、トヨタ自動車と共に次世代交通の実験と実装を試み、それによって地方創生とSDGsに寄与するのが、われわれにとって一番やるに値する仕事ではないかと考えました。

まずその第一の試みとして、愛媛県松山市の久枝地区(人口20,000人)で、街づくり協議会と共同でデマンド交通(チョイソコ久枝)を実装しました。対象は基本的には65歳以上のお年寄りなので、これによりお年寄りの運転免許証返納問題に現実的なソリューションを与えることができると考えます。この後、松山市の他の地区に横展開していけば、その便宜性はさらに拡大するでしょう。



そしてこの「デマンド交通」システムが、来るべき自動運転(ロボットタクシー)のベースになるインフラになるのではないかと考えます。

その時、われわれは次世代の公共交通機関の一翼を担う存在になっているのではないでしょうか?

人間1人では大きなことは出来ません。しかし志を同じくする者が力を合せれば何事かを成せるのではないでしょうか?「恒産なければ恒心なし」といいますよね?孟子の言葉ですが、意味は、「生活の経済的基盤がしっかりしていなければ、信念に貫かれた安定的な精神を保つことはできない」ということです。

あなたも生活の経済的基盤を安定させ、さらに地域と地球を良くする活動に取り組んでみませんか?

「夢」というコトバは必ずしも好きではありません(「他人の褌」で取る相撲のような「夢」が嫌いです)が・・・

夢がなければ生きるに値しない!

最後までお読みいただきありがとうございました。

                     ネッツトヨタ瀬戸内株式会社 代表取締役社長 平松龍一

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