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【開発秘話③】特許技術が集約! “脳が眠る枕”

こんにちは、採用担当の瀬田です。

本日は私たちのメインプロダクトである「ブレインスリープ ピロー」の開発秘話をご紹介

ご好評いただき第三弾、最終回となります!!👏


密度の異なる多層グラデーション構造で、最高のフィット感と寝心地を確保

試作を重ねる中でたどり着いたのが、糸状の樹脂の細さや編み方によって密度を調整することで生まれる多層グラデーション構造です。下の写真がイメージになりますが、上下の3層構造により最高のフィット感を出しつつ、左右に硬さのグラデーションをつけることで寝返りの打ちやすさも担保できます。

<初期型ブレインスリープ ピローの構造>

しかし、言うのは簡単ですが実現するのは非常に難しい構造です。大きく2つの課題があります。

1つ目は技術的な製造の難しさです。樹脂で枕を作るためには、樹脂を一度溶かし、糸状にして編み込みながら固めて製作しますが、その日の気温や湿度によっても適切な樹脂の温度が変わり、少しでも温度が違えばフィット感は損なわれてしまいます。そのため、毎日の徹底した温度管理が必要となります。

2つ目はフィット感と耐久性のバランスです。柔らかくすればフィット感は増しますが、柔らかすぎては耐久性が足りなくなります。頭を乗せた瞬間は良いと思っていても、「朝まで眠るとどうなのか?」、「数日間使ってもフィット感が損なわれないのか?」など、非常に細かい微調整が必要となります。

いずれも、『エコ・ワールド』の皆さんにも多大なるご協力をいただき、お互いに意見をぶつけ合いながら、納得いく使用感になるまで試作を重ねます。作っては寝て、作っては寝て。この2つの課題は、決して近道などなく、地道に微調整を重ねて克服しました。

そして、ようやく「ブレインスリープ ピローの初期型」が完成しました。

ようやく完成した「ブレインスリープ ピローの初期型」

最初にクラウドファンディング「Makuake(マクアケ)」で販売しましたが、その当時の構造は「3層×5グラデーション」というものでした。

おかげさまで想定以上の反響がありましたが、それと同時に使用してくださったお客様から様々なご意見をいただき、新たな気づきもたくさんありました。

お客様からのご意見をもとに『エコ・ワールド』の皆さんと再度話し合い、改良し、その後『ブレインスリープ ピロー』は7グラデーションへ、さらに改良を加え9グラデーションへと進化し、現在に至ります。

そして完成した現在の「ブレインスリープ ピロー」

見た目はシンプルですが、ここまでご紹介してきた様々な人との出会いや、試行錯誤の末に完成した枕です。

こだわり抜いた3層の構造設計

上から、頭の大きさや重さにフィットする“ふんわり層”、頭や首をしっかり支える“サポート層”、枕を支えつつ下からも空気が抜ける“ベース層”と、3種の厚みが異なる樹脂が重なった複雑な構造になっています。

また、1番下の“ベース層”はもっとも固く、上下の層の間に挟まれている“サポート層”は、程よい柔らかさでバランスを保ってくれるので、沈み込みすぎず、手で押し返されているようなホールド感を実感することができます。

1番下の“ベース層”の首元には密度を上げた芯のような部分があり、真ん中の“サポート層”と凹凸にすることで、寝心地の良さはそのままに、首をしっかり支えて体への負担を軽減。さらに、耐久性を高めることができました。

「ブレインスリープ ピロー」は程よい反発と柔らかさを感じることができるため、頭が浮いているような無重力感覚に。また通気性がいいので、睡眠中の頭の体温を下げ、睡眠の質を高めてくれます。

中心から外側に向かって弾力が強くなる9グラデーション構造

均一に見える枕ですが、現在の「ブレインスロープ ピロー」は、中心部分が1番柔らかく、左右にいくほど弾力が高まっている9グラデーション構造になっています。仰向けの姿勢では頭を柔らかく包み込み、横向きの姿勢では頭が沈み込まないように支えてくれるので、どのような寝方でも心地よくフィットします。

睡眠中は適度に寝返りを打つことで体にかかる負担が軽減され、睡眠の質が高まると言われています。「ブレインスリープ ピロー」の9グラデーション構造は、スムーズな寝返りをサポートしてくれるので、睡眠の邪魔をすることなく、翌朝まで心地よく過ごすことができます。

最後に

私たちの主力商品「ブレインスリープ ピロー」の誕生秘話を3回に分けてお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?様々な出会いと技術により誕生した「ブレインスリープ ピロー」や、他にも睡眠医学に基づいたプロダクトやサービスをご提案しております。


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本日はここまで✨

最後までご覧いただき、ありがとうございました!☺

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