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事業・プロジェクト紹介(エンタープライズ領域)

最上流から、現場の定着まで。
「世界標準」の技術で、クライアントをリードする。

エンタープライズ領域の特長は、最上流の「課題設定」から、クライアントの現場の教育まで含めた「定着」までを、一気通貫で担うことです。クライアントからの要望をそのまま請けるのではなく、経営や事業の状況をもとに課題を設定し、クライアントとともにシステムの仕様を詰めていきます。自社のアーキテクトがシステムのアーキテクチャを描き、他社SIerと開発を進める中で、システム構築を支援。さらに、提供したシステムが現場でフルに活用され、保守までを担保できるように、クライアントのエンジニアの教育も担います。「コンサルティングで終わり」「システムの構築で終わり」ではありません。提供したシステムが機能して、クライアントの事業が成長することをゴールに置いた、より本質的な仕事ができます。

この一連のプロセスの中で重要な役割を占めるのが、UMLやドメイン駆動設計、アジャイルプロセス、クラウドネイティブといった「世界標準」の工学的な技術です。クライアントのビジネスの核心価値を理解し、「何をつくるべきか」を明確にして「いかに、効率よくつくれるか」を実現します。豆蔵は、オブジェクト指向のエキスパートたちが立ち上げた会社で、技術を大切にするカルチャーが根付いています。それぞれの技術に精通した技術者が在籍しており、多くの書籍やメディアの記事を執筆しているほどです。また、独立系企業のため、フラットな立ち位置でソリューションを提案できることも強みの1つになっています。

DX(デジタルトランスフォーメーション) 時代が今後本格化する中で、(1) クライアントのビジネス上の課題を可視化し、解決に導くためのシステム化構想、(2) ビジネスの変化にいち早く対応するためのアーキテクチャ、(3) それを支える開発プロセス、そして (4) 内製化を目的とした人材育成は今後ますます重要になってきます。エンタープライズ領域では、この 4 つのサービスを主軸とし、「絵に描いた餅で終わらせない」エンジニアリングサービスを提供し続けます。


エンタープライズ領域の事例紹介

「20年に一度の大改修」と言われた大手金融系企業の基幹システムの刷新。

ある大手金融系企業の基幹システムの刷新を行いました。「20年に一度の大改修」と言われたそのプロジェクトでは、ホスト系からWeb系へとシステムを移行して、ユーザビリティを大きく改善。また、あらゆるサービスの顧客情報を一元管理できるようになり、クライアントから高い評価をいただいています。

このプロジェクトの成功の要因として、3つの要素が挙げられます。1つ目は、開発の目的を明確に定義したことです。このシステムは何のためにつくるのか、つくるためにはどのような技術とアーキテクチャが必要なのか。そのような議論をかなりの時間を掛けて行いました。2つ目は、技術力、課題解決力の高いチームを組織し、スキルトランスファーを丁寧に行ったことです。コンサルティングだけではなく、課題の解決や教育をしっかりと行うことにより、クライアント内の現場エンジニアの開発力や運用力が向上しました。そして、3つ目の要因は、開発自体を効率化したことです。自動化ツールをつくったり、開発のルールを選定したり、数年先を見越して開発手法を改善する活動を行いました。これにより、数百人に上る開発者の成果物の品質を保つことに貢献しました。これらの取り組みによって、この基幹システム刷新プロジェクトは無事にカットオーバーを迎えました。現在でも、さらなる進化を実装するために、このプロジェクトは継続しています。

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