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「仕事のやりがい」若手社員3名によるクロストーク

Kazunari

博士課程時代からデータを扱うのが好きでしたので、金融機関の大規模データに直接触れられるのは楽しいですね。扱っているデータが、学生時代と同じ「時系列データ」ということもあり、すんなり業務に入っていけました。時系列データとは、時間の推移とともに連続的に取得されるデータのこと。火星の大気の状況も、金融機関のデータも、時間とともに変化するので、根本的な構造は同じなのです。「いつ雨が降ったか」「その影響で何が起こったのか」「曜日によって異なる傾向は何か」といったものが該当します。これらのデータを可視化して傾向を見出し、その結果を元にクライアントとフラットに議論を行うのは、やりがいの一つですね。密に情報を共有しているので、クライアントの業務自体が進化している実感を持てています。

Shunsuke

私は、Kazunariさんのコンサルタントとしての立ち位置とは少し異なり、新しいサービス開発に全力投球できることをやりがいに感じています。その一つの例として、『MZbot™️』の英語版と中国版をリリースしたことが挙げられます。開発においては、それぞれの自然言語処理のロジックを、まずはオープンソースになっているものから取り入れました。私自身は、英語も中国語を話すことはできませんが、色々な人に協力してもらうことで、何とか形にできました。クライアントからも好評をいただいていて嬉しいですね。Yousukeさんはどうですか?

Yousuke

私は、クライアントとの接点において、仕事のやりがいを感じるタイプだと思います。仮に、直接会うのが難しいクライアントでしたら、別の手段で濃いコミュニケーションを取りながら、業務の改善を徹底的に支援しています。たとえば、九州のクライアントのRPAのシナリオづくりを支援したときは、メールやSkypeでの会議をかなりの回数で行いしました。そのクライアントに「Yousukeさんのお陰で業務が楽になりました。数百時間の作業が効率化されて感謝しています」とお礼を言われたときは、嬉しかったですね。テクノロジーの導入がゴールではなく、使ってもらって効果を上げて、初めて意味があるものだと改めて感じました。

Kazunari
デジタル戦略支援事業部
第1グループ
博士(理学) コンサルタント
データサイエンティスト
29歳 入社2年目 博士課程修了

博士課程での専攻は惑星大気物理学。火星の大気環境を、NASA火星探査機のプラズマ観測データから明らかにする研究に専念。

Shunsuke
デジタル戦略支援事業部
第2グループ
AIスペシャリスト
27歳 入社4年目 修士課程修了

修士課程での専攻は純粋数学。純粋数学は、コンピュータなどのツールを使わずに、紙と鉛筆で研究を進める分野。

Yousuke
デジタル戦略支援事業部
第3グループ
コンサルタント
26歳 入社5年目 学部卒

学部での専攻は経済学。特にプログラミングなどの経験は無く、未経験で入社。

※入社年数および年齢はインタビュー当時のものです

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