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インターンシップを機に「成長できる環境」を確信!入社3年目社員が語るNS・コンピュータサービスの仕事


今回は、2018年に新卒入社し、エンベデッドシステム部で活躍する小林 岳海(こばやし たけみ)さんにインタビュー。

NS・コンピュータサービスへの就職を決めた理由や現在の仕事などについて語っていただきました。

大学3年の冬「とりあえず県内のIT系」と考え就職活動開始

ー長岡技術科学大学に通っていた小林さん。大学ではどんな研究をしていたんですか?

専攻は「経営情報システム工学(現:情報・経営システム工学)」というところですが、実際に私が研究していたのは「睡眠」についてです。人の心拍数などの情報をコンピュータで処理し、生体情報を分析・制御するといったことを学んでいました。
メインで取り組んでいた研究は「起床のタイミングが睡眠の質にどう影響するのか」です。

ー今の仕事とあまり結びつかないですね。学生時代はどういった職業に就きたいと考えていたんですか?

正直、漠然としか考えていませんでした。大学の授業でプログラミングを学んだこともあって「IT系の会社に就職したいな」という程度です。私は出身が新潟県燕市なので、就職も新潟県内がいいなと考えていました。

ー就職活動では新潟県内のIT企業に絞ったわけですね。

そうですね。この条件だと企業数もそこまで多くなかったので、インターンシップには2,3社参加しました。
県内IT企業の多くが「1日体験」のようなインターンシップを組んでいる中、3日間に渡って実践的な内容のインターンシップを用意していたのが、NS・コンピュータサービスという会社でした。


3日間のインターンシップで「モノを動かす面白さ」に目覚める

ーNS・コンピュータサービスのインターンシップはどのような内容だったのでしょうか。

簡単なメーターと、ちょっとした機能が付いているマイコンボードを一人ずつ渡されて、「こういう方法でこんな機能を実装(プログラミング)してみてください」という課題が1から10まで出されました。
具体的には、マイコンボードのデジタル数字が表示されるディスプレイに機能を実装して、数字を正しく表示させるようなシンプルなものです。この課題が私にとって非常に新鮮でした。

ーなぜ「新鮮」だと感じたんでしょう。

「プログラムでモノが動く」という体験はこれが初めてだったからですね。
自分が作ったプログラムで手元のメーターの数字が光るのを見て「パソコンの画面の外にあるモノをプログラムで動かせた」という実感が嬉しかったんです。
「こういう仕事、面白そうだな」と、志望度が急上昇しました。

ーそうだったんですね。他にも印象に残ったことはありますか?

課題に取り組む間も先輩社員が随時質問を受け付けてくださり「この会社は入社後の研修もしっかりしているんだろうな」と感じました。
一人ひとり理解度が違うことを踏まえてきっちり準備してくれていたことで、さらに志望度が上がりましたね。

ー説明会や選考はどうでしたか?

説明会も他社と違う印象を受けました。多くの企業が会社概要を大まかに説明する中、この会社は入社後の具体的な研修内容や仕事内容を紹介していたんです。
自分がどのように働くのかイメージが湧きやすかったですね。
選考は、筆記試験、グループディスカッション、最終面接という流れでした。最終面接は役員、本部長計3名と1対3で行いましたが、話しやすい雰囲気を作っていただいていたように思います。

期待通りの新入社員研修。同期とはプライベートでも遊びに行く仲に。

ー入社後の新入社員研修はどういった内容だったのでしょうか。

はじめは配属に関係なく全員で社会人マナーやIT技術者のための人間力向上研修などの基本的な研修を受講して、その後専門的な技術研修に移りました。
私を含む組込みシステム開発職向けの技術研修では、仕事で使うC言語の基礎や書き方に始まり、実際にメーターのマイコンボードを使って機能を実装する研修や、3人1チームになって課題に合わせた機能を実装させるようなグループ研修もありました。

ー研修の充実度はいかがでしたか?

インターンシップの時に思った通り、非常に濃い研修期間でした!先輩社員が常時2〜3名質問を受付してくれる体制だったので、わからないところを都度教えてもらえる環境が整っていましたし、研修内容も実務に近く、配属後スムーズに仕事を始めることができました。
また、研修中は学校のような感覚で毎日同期と顔を合わせていたので、かなり親しくなれました。

ー小林さんはプライベートでも同期との繋がりが強いと聞いています。

休日も一緒に遊びに行くほど仲良くなることができました。
年始に山梨まで富士山を見に行ったり、夏は佐渡でダイビングやシーカヤックに挑戦したり、キャンプをしたり…。
同期の人たちだけでなく、先輩後輩を含めて若手社員みんな仲が良いですよ。夏はキャンプ、冬はウィンタースポーツを楽しんでいます!

チームワークが活きる職場でいずれはマネジメントも経験したい

ー現在の仕事内容について教えて下さい。

自動車に搭載されるメーターのシステム開発を行っています。メーターから音を鳴らすアラーム機能や、エンジンオイルの交換時期を知らせるメンテナンス機能などが私が所属するチームの担当です。チームは私を含め4名です。

ー仕事はチームで動くことが多いのでしょうか。

チームワークを発揮する場面はかなり多いです。誰か一人が休んだ際は残りの3人でフォローすることで影響を最小限に抑えながら仕事を進めています。
トラブル発生時にも、先輩社員が若手をサポートしてくれますし、ちょっとした質問もしやすい雰囲気なので、働きやすいですね。

ーやりがいを感じる場面や、大変だと思う場面はありますか?

自分が開発した機能が自動車の一部として世界に出ていき、たくさんの人の役に立っているのはすごいことだなと思いますし、やりがいに繋がっています。
逆に、大変だと思うことは…思いつかないですね(笑)。チームで助け合えるおかげで、トラブルも乗り越えることができています。そこがこの会社の強みでもあると思います。

ー残業時間や休暇のとりやすさについても教えて下さい。

入社してから今までの3年間、ほとんど残業をしていません(笑)。毎日定時です。ただ、他部署の方々は、納期時期や繁忙期に合わせて残業しているところもあります。
有給休暇も遠慮なく取得できます。今まで休暇を取ろうとしてNGが出たことはないです。

ー働きやすい環境であることが伝わってきました。
 最後に、小林さんの今後の目標を聞かせてもらえますか?

まずは今お世話になっているリーダーに少しでも近づきたいですね。
リーダーの役割はスケジュール管理、タスク管理、外部とのやりとり、の3つが中心ですが、その一部としてタスク管理をさせてもらっています。他の業務もいずれ担当できるようになりたいです。
長期的な目標としては、チームのマネジメント業務と成果を上げるエンジニア業務、両方の分野で活躍したいですね。
実際に両立している先輩社員がいるので、私もそうなれるよう努力していきます!

小林さん、ありがとうございました。
インターンシップを機にNS・コンピュータサービスへの志望度が上がった小林さん。充実した新入社員研修を経て、現在はチームのエースとして活躍しています。

今回の記事を通して、新卒入社した先輩社員がどのような想いで入社し、具体的に今どんな活躍をしているのかが伝われば幸いです。

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