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すべてのビジネスパーソンに共通する、本質的な課題を解決するUIUXを、デザインしていきたい。

水谷 優子

株式会社QuickWork

UX/UIデザイナー・フロントエンドエンジニア


プログラミングは、すべて独学で学んでいきました。

高校を卒業したらできるだけ早くデザインの道に進みたいと考えていた私は、とにかく現場での経験を積む方が早く成長できると考え、卒業後すぐにWebデザイン会社に就職。そこでデザイナーとしてのキャリアをスタートしました。企画を考えて、ラフを描いて、デザインするという基礎を学びながら仕事をしていると、現場に早く飛び込んでよかったなと感じていました。私が最初に働いていた会社は大きな制作会社ではなかったので、仕事ができるようになるとコーディングの仕事も任されるようになってきました。しかし、これまで趣味でプログラムを触っていたものの、仕事で利用したことはありません。どうしよう。ただもうがむしゃらに、一つひとつの課題をネットで調べて、試して、また調べて、という感じで、プログラミングを覚えていきました。プログラミングは学べば学ぶほど奥深く、面白いものでした。しかし自己学習にもいずれ限界がきます。そこで私は誰かに学ぶのではなく、人に教えることで自分の学びも深めていこうと考えました。これまでずっと自分自身でわからないことを解決し、スキルを深めてきた私にはこの手法が最適な気がしたんです。この頃には、プログラムを学び始めて2年が経っていました。

実際にこの「人に教えることで、自分の知識を深めていく」という方法は私にフィットしました。生徒さんからの質問は自分にとって意外なことも多く、自分ではこれは調べなかったなという角度からの学びや、何よりも人に伝えるということはその技術を自分がきちんと理解し、伝えるために整理するというフローが必要不可欠です。これまで学んだこと、新しく学んだことを一つひとつ自分のものにしていくために非常に重要な時間となりました。そうすることでいつしかデザインよりも、どんどんプログラミングの仕事にのめり込んでいきました。



相手の期待を必ず超えていくこと。それがプロとしてのあるべき姿。

プログラミングの面白いところは、正解があるところだと思います。そのビジネスや事業が向かう場所に最短距離でたどり着くための最適解を打ち出すことが目的。それを達成できたときに私はやりがいを感じます。そうすると必然的にコードの可読性にもこだわるし、きれいなコードを書くことにモチベーションが高まってくるのです。そんな風にプログラミングにのめり込んでいった私は、最初の会社を辞めてエンジニアとして、フリーランスになることを決断しました。しかし何か仕事のアテがあったわけではありません。なんのコネクションもなかったので、飛び込み営業することからはじめていました。運良く当時はフロントエンドのエンジニアが少なかったため実績が少なかったにも関わらず仕事を任せてもらえたので、いろんな仕事をさせてもらいました。会社員ではなく、フリーランスで仕事を請けるというのは、いまもですが、緊張します。なぜなら、失敗したら次はもう依頼をいただくことはありませんから。だからこそ絶対に相手の期待を超えていかなければいけない。そうすることではじめて次の仕事にもつなげていくことができるのです。このプロとしての心構えはいまでもすごく大事にしています。その後は、プライベートでの結婚・出産を経て、いくつかの会社を経験し2021年の1月にQuickWorkに出会いました。

設立してまだ間もないのにどんどん事業が伸びていること、スタートアップならではの事業をつくっていくフェーズであることに惹かれて応募しました。面接では、私が何をしたいかと何ができるか、会社として達成したいビジョンや求めている役割などをざっくばらんに話して、その場で採用が決まりました。こういった決断の速さも、急拡大する事業の成長に起因しているなと感じましたね。



懸念点があったら、必ず解決してから、前に進む。

だからこそ、本音が言い合えるし、お互い信頼することができる。

入社して最初に私が関わったのは、データとテクノロジーで、新たな営業手法をつくるプラットフォーム「SalesNow」の管理画面のUIUXです。管理画面とはサービスにおいて何かあったときに立ち返る場所でもありますし、PDCAを回す上でもっとも重要な機能であります。だからこそUIUXが非常に大切。「わかりやすい」「見やすい」「使いやすい」を意識して、複数サービスが混在しても利用しやすい管理画面の構築を目指しています。私の強みは、もともとデザイナーだったこともあり、デザインの視点とプログラミングの視点の両方で構築できること。自分の強みを活かしつつ、すべてのセールスパーソンに使いやすいと思ってもらえる管理画面をつくっていけたらな、と思っています。

QuickWorkに入社して思うことは、経営陣がもともと営業やマーケティング出身でありながら、エンジニアを大事にしようとする風土が隅々までに根付いていること。これには驚きました。営業出身の方が経営する会社ではどうしてもエンジニアを杜撰に扱う企業も少なくはありません。でもまったくそんなことなく、話もちゃんと聞いてくれるし、専門的な知識や会話でも理解しようとしてくれる。そして何か懸念点があったとき、絶対にそれを解決してから前に進もうとします。なんとなくの勢いでプロセスを進めないんですね。小さいことでも後々大きなトラブルにつながってくることもあるので、そういった誠実さが働きやすさにつながっているんでしょうね。実際にそういった風土が根付いているので、エンジニア同士も言いたいことをちゃんと言えるため、とても仲がいいし、それがだんだんとお互いの信頼につながってきているように思います。いいチームで、仕事をしていてすごく楽しいです。



困っている人の本質的な課題を解決するために、私たちのサービスが存在する。

いまの仕事は家族のサポートもあって、とても充実しています。フルフレックス、フルリモートのため、時間を縛られることなく働けるので、夢中になってプログラムを書いていられる時間はとても楽しいです。平日はとにかく仕事に打ち込んで、土日は家族と団欒する。働き方というより、生き方としてメリハリがついているように思えて、いまのこのスタイルが気に入っています。

QuickWorkのサービスは、これからのビジネスパーソンの働き方を考え抜いてつくられているサービスです。特にコロナ禍が起こってからはテレワークが導入されてオフィスに人がいなくなったため新規のアポイントが取れない、という声がたくさん寄せられました。そんな声を聞いてサービスは、どんどんと改良していっています。困っているお客様に一つひとつヒアリングしているからこそ、かゆいところにも手が届く本当に役に立つサービスをつくっていくことができるんだと思います。そういったQuickWorkの本質的な課題を解決していこうとするスタンスはとても共感できます。だからこそ私も、誰が見ても迷わない、使いやすいUIUXを設計し、つくっていこうと思います。



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コーポレートサイト >> https://quickwork.jp

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