僕たち40代の経営者も含め、目の前の仕事を一生懸命しない人に次のチャンスは来ない。能力の高い人や向上心のある人もいっぱいいるけど、与えられた仕事に対してNOを出す人や、面白くない仕事だと一生懸命しない人が結構いる。自分はこんなことがやりたかった訳じゃないって、、、

勉強会の受付なんて自分がしないといけないのか？デザイナーの自分が広告のバナー作成なんて細かい仕事なんてできない・・・なんて言ってないでまずはその場所で自分ができる最大限のパフォーマンスをするのがプロでしょってこと。

自分がやりたい事だけをして成果を出すなんて事ができるのは、ほんと一部の人だし、それだけが出来るからそれでいいのか？というのも違う気がする。もちろん僕自身の自戒の念を込めて話している訳ですけど（笑）

仏教用語で【一隅を照らす】という言葉があるけど。この後に続く言葉が実はあって【これ則（すなわ）ち国宝なり】と言われている。

「それぞれの立場で精一杯努力する人はみんな、何者にも代えがたい大事な国の宝だ」という意味らしい

本当にその通りだなと。一生懸命するということは体を酷使して働くってことじゃなく。常に仕事の優先順位が高いことをいうんだと思うんですけどね。その辺を勘違いしてたら結構しんどい、、、朝一番に頭脳労働をするために酒を飲まずに早く寝るってことも一生懸命だし。休みの日に本を読んだりするのも一生懸命だと思う。

そういう一生懸命の積み重ねがいつの間にか大きな差になっているんだと。正直、若い頃の差なんて見えないしセンスがある人が努力している人より上にいることだってある。でもね。積み重ねたものは年齢を重ねるごとに見えた差になって現れてくるんだよって、、、

改めて自戒の念を込めて・・・