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「障がい者の仕事創出をする」という仕事への誇り

こんにちは、ジルベルトの平尾です。ジルベルトは、神戸で活動する福祉ベンチャー。障がい者の就労支援を行っています。私たちは、障がい者の方と共に働き「障害者を納税者に」という理念の元、活動しています。

私自身、うつ病の障害当事者です。うつ病になり普通に働くことが困難になってしまいました。そこでジルベルトに出会い、今も療養をしながら働くことができています。

綺麗事だけでは済まされない、障がい者の就労問題

福祉の業界は初めてでした。福祉を知り、知識を入れる中で「障がい者の就労」という難しい問題を目の当たりにしました。私を含め、障がい者の方は「できないこと」が多いのです。例えば私の場合、いまだに人との対面コミュニケーションがうまくできません。

そのような人たちは、働くことや稼ぐことを諦めなくてはいけないのでしょうか?もちろんそんなことはありませんが、現実は綺麗事だけでは済まされません。障がい者の方でも従事できる仕事を頂いてきたり、自ら創出する必要があるのです。

課題はあるが、障がい者の仕事創出に自信を持っている

ジルベルトは、障がい者に稼いでもらうために、たくさんの仕事をしています。PC・クリエイティブな仕事、内職、工場作業などを請け負い、障がい者の仕事創出の機会を作っています。これらの仕事を請け負うのは、一筋縄ではいきません。泥臭く営業を行ったり、コツコツと作業を進める日々を送っています。その努力が実り、ここ数年はありがたいことに仕事がたくさんある状況になりました。

障がい者が仕事をするということは、簡単ではありません。現に、私自身もできる仕事が限られています。だからこそ、ジルベルトのように「障がい者の仕事創出」という仕事に誇りを持っていますし、会社のことを尊敬しています。これからも仕事創出は続けなければいけませんし、まだまだ課題もあります。また、障害特性は人によって異なりますので、個人に合わせた仕事を創り出す必要もあるでしょう。

自分の仕事に誇りを持てる仕事がジルベルトにある

もしも私たちのように「社会の課題解決のため活動がしたい」という方がおられましたら、ぜひご連絡ください。自社の仕事に誇りを持って働きたい…自分の仕事に誇りを持ちたい…

そんな方からのご連絡をお待ちしています。

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