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三菱モルガンで1.4兆円の大型上場劇に関わった男がアクセルラボにジョイン

こんにちは。アクセルラボ広報の濱口です。
6月より、アクセルラボにCFOとして大嘉田千尋さんがジョインされました。
過去には投資銀行部門においてIPOや民営化案件を手がけたり、数百億となる大型M&A案件担当したという、気になるご経歴をお持ちのようです。
そんな大嘉田さんに、アクセルラボにジョインした経緯や、今後のビジョンについてインタビューしました!

ーー本日はよろしくお願いします。
  早速ですが、アクセルラボに入社するまでのご経歴をお伺いしたいです。



2008年の4月に、新卒で『三菱UFJ証券』に法人枠で入社しました。3年間札幌支店で法人営業をし、財団や学校法人、JAなどの系統金融機関に、主に債券の運用提案を行っていました。入社した年にリーマンショックがあり、それがきっかけで、2010年に『三菱UFJモルガン・スタンレー証券』として新たな会社に生まれ変わりました。その後、間もなく投資銀行部門に異動致しました。


ーー投資銀行というと、結構ハードワークなイメージがありますが…

実際、めちゃくちゃハードワークでしたよ(笑)特にアジアの投資銀行はハードワークで有名ですが、私も朝から晩まで働いてました。当時は働き方改革という概念もなかったので、着替えを会社に持ち込み、休日も関係なく泊まり込みで働いていたり、また、若手が会議室の椅子とかで寝ている姿などもよく見ていました。最初の3年間はそんな感じで、ひたすらアナリストとして資料作りとデータ取得・分析が主なお仕事でした。

投資銀行4年目くらいからメインで担当する顧客ができ、客先に出る機会も増えました。基本的には、先輩社員の下につき、直接お客さんから聞いたことを提案書に落とし込んでいくことが多かったと思います。退職するまでにはVPというポジションで、メインのお客様を持ちながら、ファイナンスの提案(株による資金調達)を中心に、地方への出張なども頻繁に行っていました。過去には、国内の大手人材企業の新規上場や、日本全体を騒がせた超大型の民営化、鉄道会社などの民営化案件にも関わっていましたよ。


ーー名だたる企業の案件に関わられていたのですね

その後2018年10月、M&Aに興味があったのがきっかけで、『日本M&Aセンター』に転職し、上場企業を専門の部署で働いていました。当時はM&Aがものすごく伸びていたんです。自分でお客さんを自由に開拓していい、制限がないところも魅力でした。
2年半日本M&Aで働いて、結果2020年には6億に近いフィーを叩き出し、全体で3位の成績をとりました。


ーーすごい金額だ…。
  そんななかで、アクセルラボを知ったきっかけはなんだったのでしょうか?

日本M&Aセンターに勤務していた時に、運命的な出会いがありました。実は、大東建託とインヴァランスの資本提携のアドバイザーに関わっていたんです。
小暮社長ともその時に知り合い、アクセルラボの事も知るようになりました。
もちろん、当時からアクセルラボの事業はとても魅力的に感じていました。
資本提携は丁度コロナの時期も重なるタイミングではありましたが、やはり両社が生み出すシナジーが、困難を乗り切ったのだと思っています。

※インヴァランス:
主に投資用マンションを展開する不動産会社で、アクセルラボの元親会社。2020年10月に大東建託とのM&Aを発表。
アクセルラボの小暮社長は、インヴァランスとアクセルラボの社長を兼任。


ーーインヴァランスと大東建託の統合がきっかけだったんですね。

資本提携後も、小暮社長とは定期的に連絡を取り合っていました。そして今年2021年の2月、夜の遅い時間に小暮社長から「上場するのにCFOが必要だ。誰か紹介してくれないか」と電話がありました。その時、僕めっちゃ酔っていて(笑)「1人知っています。僕です!!」と答えました。「じゃあ、事業計画話すから来週来て!」と言われて、アクセルラボにジョインすることが決定しました。


ーーすごい決断ですね!
  具体的にアクセルラボに魅力を感じた点は何だったのでしょうか?

アクセルラボをIoTプラットフォーマーとしてデファクトスタンダードを取りにいくという強い思いに胸が熱くなりました。日本の不動産マーケットは大きいです。アクセルラボはこれから日本の不動産業界を大きく変えていくことになると思います。アクセルラボは今後、事業の拡大に向けて、自社の力だけではなく、外部からの資金調達や事業提携なども含めて、事業の拡大スピードを一気に拡大していく予定です。
自身が培ってきた投資銀行やM&Aの経験を活かしていくフィールドがこの会社にはあるんです。

ーーなるほど。ちなみにですが、小暮社長の第一印象はどうでしたか?

ゴリゴリのサーファーで、正直怖かったです(笑)ただ、事業に熱い人だなと感じていました。
未上場企業の社長に資本提携の話を持ちかけると喜ぶ人も多いんですが、小暮社長はまず「うちとそこのシナジーはどこにある?」と聞いてきたんですよ。売る売らないではなく、事業のシナジーを重要視していて、明確な目標やビジョンがある人だなと思いました。


ーー6月からアクセルラボにジョインされましたが、現在、どのような業務をされていますか?

主に財務・経理、人事・労務、法務全般を見ています。営業や開発をはじめ、全ての役職員が働きやすい、働き甲斐のある会社にしていくことが大きな責務だと考えています。
本当にやることが多く、守備範囲が広くなりましたが、同時に責任とやりがいは感じています。


ーー今後はどのような業務に力を入れていきたいですか?

今後は事業計画を作ったり予算を作ったりという経営管理体制を整えていきたいと思っています。
上場するためには、取引先や世間からの信頼が不可欠です。会社として信頼してもらうためには、管理体制をしっかりさせないといけません。会社の拡大に合わせて体制をしっかり築くことで、上場企業などのお客様からも安心して、信頼してお付き合いもしていただけるのだと考えています。
アクセルラボの成長に鑑みると、まだまだ人員が足りていない状況ですね。


ーー今回法務の募集にあたり、大嘉田さん自身は、どういった人と働きたいですか?

一番重視するのは、仕事を楽しんでやろうという意気込みがある人です。どんなにスキルがあっても、楽しんで仕事をしていないとお互い気を遣って大変ですからね。経験やスキルも大事ですが、モチベーションの高さを重視したいと思っています。


ーーアクセルラボの法務だからこそチャレンジできることはありますか?

一言で言うと、「攻めの法務」です。
大企業は取引のフォーマットも決まっていることも多いのですが、アクセルラボの法務は取引に合わせ、今までにない新しい契約書をゼロから作っていく仕事が多くなってきます。セールスから話を聞いて取引の内容を理解して契約書に落とし、そこに生ずるリスクをいかに減らしていけるか、まさに日々奮闘している業務になります。契約内容を売り込んでいくという点では、大企業の法務よりも、柔軟性が求められるかもしれないですね。。

法務は全てをアウトソースすることが難しく、会社の事業をよく理解する必要がある重要なポジションです。アクセルラボは優秀な顧問弁護士に守られておりますが、目下の法務業務だけではなく、会社の目指すべきビジョンを見据えて、常に新ビジネスの展開を見据えたリスクの所在確認は必要になってくると思います。


ーーありがとうございます。では最後に、この記事を見てくれる方に一言お願いします!

スキルに関しては限定していません。モチベーションが高い人であれば多少経験が少なくても乗り切っていけると思っています。色々な経験をしていきたいという、意欲的な人と、ぜひ一緒に働きたいです。


大嘉田さん、本日はありがとうございました。

アクセルラボでは、「暮らしの次のフェーズへ」というミッションの実現ともに挑戦する法務ポジションを募集しています。”攻めの法務”として、私たちと一緒に、新しい暮らしのスタンダードを作っていきませんか?

興味を持っていただいた方は、相互理解を深めるためにぜひ面談でお話ししましょう。皆さんにお会いできることを心より楽しみにしております。
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