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【インターン秘話】〜7カ月目のインターン生、何をし、何を考える〜

Photo by Scott Graham on Unsplash


長期インターンってどんなものか、想像つきますか?

こんにちは!タイムリープ株式会社でインターン生をしています、木村です!

突然ですが、長期インターン経験のない学生さんにとって、インターン生として会社に関わりたい!という気持ちがあっても実際にどんな経験ができるか、具体的に想像するのは難しいと思います。私も、インターンに興味を持ちはじめたころに、先にインターンを始めた同級生にそこでの業務について聞いたことがあります。しかし、どんな会社のなかで、どの職種で働いている、という話を聞いたところで、実際のインターンの様子は正直想像がつきづらいものでした。

インターン生がどんなお仕事を任されているかは会社によって違いますが、今回は、私が実際にタイムリープ株式会社(以下タイムリープ)でインターンとしてどんな仕事をしているか、そしてインターンを通して学んだこと、感じたことを記事にしてみました!

インターン生が実際に会社に入ってみて、それまでの学生生活とは違う経験によってできた考え方や感じたことをお伝えすることで、「インターンをしたらどんな風になれるんだろう?」と想像してみてもらえたら嬉しいです!

▼私は、タイムリープに今年の2月(当時大学2年生の春休み)にマーケティング配属で入社しました。現在は、マーケティングと広報のお仕事を兼任しており、今回はマーケティングのTwitter運用を例に出してお話ししていきます!


「働く」ということ

入社直後、RURAのランディングページ(=以下LP、サービスに特化したWebページのこと)の改修できそうな観点を探し、まとめるというお仕事をいただきました。私は、ゼミ活動の中で、HP制作を知識もないながらしていたこともあり、LPの改修はすぐにできるものだと思っていたので、改修案を提示(当時の私がやったこととしては、箇条書きで項目出し、現状と改修後どうすれば良いかを羅列😣)することで、社員さんに共感いただけたらすぐに変更されるものだと思っていました。

しかし、なんでこの改修をする必要があるのか、そしてこの改修することでLP訪問者の受け取り方にはどんな変化があり、リード(=見込み顧客)獲得にどのような影響を与えることができるのかまで、理由が説明できないと改修には至らないということを社員さんに指摘されました。当時の私は、「んーそっかーそんなことまで考えないといけないのか〜」くらいにしか思えていませんでした。ですがインターンで仕事をする中で、段々と社員さんに言われたことの本質がわかってきました。

私がゼミ活動の中でHPを作っていたのは収益を目的にしたものではなく、学生が主体的に、自分たちの自由な時間を費やして作成しているものでした。しかし、会社という営利組織の中で仕事を新たに提案して実行するということは、社員さんの時間という会社のリソースを投資することであるため、「この投資をすることで会社にとってプラスを生み出せるのか?」という検討を十分に行う必要があるのです。

すぐに着手できることは沢山あったとしても、時間や労力は限られています。着手できる仕事を思いついた順にこなしていくのではなく、その中でも会社にとって必要な、プラスを生む仕事に優先して限られたリソースを割かなければならないのです。

これがわかった時は、学生としての活動の経験では全く気づけなかったことに気がつけてよかったと思いました。と同時に、仕事は目の前に見えているものだけを見てこなせばいいってものじゃない。私もインターンとして、会社の一員として働いているんだという難しさや責任の大きさを感じました

自分は会社で「働けて」いるか

あるとき、「”コンテンツマーケティング”について調べてみて」と社員さんにお話をいただきました。いくつか挙げたコンテンツマーケの事例の中に、今私がお仕事としてやっているTwitter運用につながる、SNSマーケティングというものがありました。

ツール自体にお金をかけないマーケティングの提案だったこともあり、これを実行しよう!ということになり、この提案を承諾してもらえました。

しかし、承諾していただいたTwitter運用を進めていく上で、

この「仕事」をする意味は何なのか、これをしたことで何を生み出せるか

と聞かれた時に、全くと言っていいほど答えが自分の中にないことに気づきました。運用したところでフォロワーは社員さんだけだし、TwitterからのLPの流入なんて少なすぎて分析ツールに痕跡すら残らないし、もちろんそこからリードを生むこともできていないし・・・。そもそも、Twitterを触ったこともほぼなく、ツイートしたら勝手にフォロワーさんがつくと思っていたので、フォロワーさんを増やそうにもツイートしても全然フォロワーさんつかないし、インプレッション数ものびない!思い通りにいかない!
私が今やっているTwitter運用がどのように会社にとってプラスになるのかというのが見えてこず、「働けて」いる感覚が全くなくすごく悩みました

そんな時、もう一度Twitterの企画書を読み直してみよう、とか、この数字を追ってみたらいいんじゃない?など、社員さんが声をかけてくださり、自分の中で腹落ちするように、何度もこのTwitterの存在意義を考え直しました。

そもそもコンテンツマーケティングは、ナーチャリング(顧客育成)によってリード獲得に近づけるマーケティング手法であり、即効性が低いものです。しかし私が気にしていたのは、運用後すぐにTwitterを見てくれた人からLPへの流入やリードにつなげることで、全く目標にするところが違っていました。これを自分自身で理解し、新たに、フォロワーを◯人にする!とか、インプレッション数を◯まであげる!などといったTwitterの中の数で数値目標をたてることで、このアカウントが担う、ナーチャリングという位置付けでのTwitter運用を理解し、その数値目標を追うことが自分のすべき「仕事」であり、自信を持ってその数字を追っていると言うことができるようになりました。

Twitter運用してみて

そんなこんなで、胸を張って「Twitterの運用をしている」と言えるようになったのは運用が決まった2ヶ月後の6月ごろになってしまいました。それまでよりも投稿頻度をあげ、自分からフォローしてフォロー返しを待ち、フォロー数がフォロワー数よりも多いことにも抵抗がなくなり、今しているような運用ができるようになりました。


公式Twitterアカウント↓                                     https://twitter.com/RURAtimeleap


先日、フォロワーさん200人にやっと到達しましたが、まだまだコンテンツの育成段階です。これまでの経験で、何かを提案し、またそれが会社の中で受け入れられ、1つの仕事として確立することは本当に大きな責任を伴うことだったんだとわかりました。会社で働く、仕事をするということとに真剣に向き合い、今後も私はTwitterアカウントを通じて、まだ身近でない「遠隔接客」「RURA」を知ってもらえたらいいな、と思っています!

いかがでしたでしょうか?

今回お話ししたインターンでの実体験によって、私が実際にタイムリープのインターンでどんなことを体験してきたか、伝わりましたでしょうか?また、このインターンを通して、私が会社で働く、ということについて真剣に考え、感じることがたくさんあったこともこの経験でしか味わえなかったことだと思っています。これまでも、働くということについてはここに書いたことだけではなく他にも気づきがありましたし、きっとこれからも、真剣に仕事と向き合うことで気づけることがたくさんあると思っています。

インターンでの仕事内容に加え、私自身がこの経験を通して考えたことを知っていただき、インターンで働くという経験を通して、考えたり感じたりできることがどういったことか?ということを想像できるようになっていただけたら嬉しいです!

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