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スタートアップで圧倒的な成長機会をつかみませんか?チャレンジの場が、ここにはあります!

応募先企業を探すとき、何を軸に探していますか?会社のビジョン、職種、企業規模、サービス内容、社風、福利厚生、様々あると思います。

今回は、「自分がやりたかったことって、何だったかな」「会社って、働くってこういうことでしょ」「まだまだ自分はやれるのに」と思っている方にこそ知ってほしい、スタートアップならではの魅力をお届けします。

はじめに

増野 佳範:外資系IT企業、ベンチャー、そしてスタートアップの起業と会社の規模や事業内容も異なるフィールドを経験してきましたので、何かお役に立つお話ができればと思います。

上智大学文学部卒業後、McAfee(マカフィー)日本法人に入社。その後、ベンチャー企業にて海外進出支援のプラットフォーム事業責任者を経験。親の介護をきっかけに、We Care Japanを設立し、高齢者向け住まい紹介サービス「スマートシニア」を開発。

杉本 悠里子:大手企業の現場職員だった頃に感じた率直な気持ちと、スタートアップで新しい職種に挑戦した経験をもとにお話しできたらと思います。

新卒で、大手企業の有料老人ホームに介護士として勤務。10年ほど現場経験を積んだ後、社会福祉士を取得、急性期病院の医療ソーシャルワーカーとして入退院支援に携わる。2019年にWe Care Japan入社、現在、スマートシニア入居相談室(高齢者向け住まい探し)主任相談員として従事。

小久江 貴弘:40名規模の企業から、代表とほぼ2人という距離感の2社のベンチャーを経て、『人』に軸を置いてWe Care Japanに入社した経験と、今感じていることをお話しします。

2011年から約10年間、外国人の人材派遣・紹介事業を運営するベンチャー企業で営業管理職を経験。MVP受賞。外国人が日本で生活していく上での困りごとや日常生活の些細な相談など、業務に限らず深く関わる。2020年にWe Care Japan入社後、現在、スマートシニア入居相談室(高齢者向け住まい探し)相談員として従事。

スタートアップは不利?不安定?

みなさんは、「スタートアップ」にどんなイメージを持っていますか?なんとなく響きは良いけれど、若い人たちが多くて馴染めないかもしれない。仕事についていけるかな。給料は下がるんじゃない?仕事とプライベートの両立が難しそう、など。。。

杉本:知名度やオフィス環境、福利厚生は、いわゆる大手企業と比べると物足りない部分があるかもしれませんね。
増野:足元ばかり見ているから不安になる。10年、20年先を見据えて、会社のVisionを形にするために、圧倒的な成長機会がスタートアップにはあります。

何もかもが新しく、これから創り上げる部分が多いのがスタートアップ。会社の規模が大きいと、編成された組織の中の一人として入社し、業務内容は職種の範囲を出ることはほとんどありません。一つの職種に大勢の先輩職員がいるため、個人で任されることにも限りがあるのではないでしょうか。

スタートアップの良さ

スタートアップ(特に社員が10名以下)だからこそ得られる経験があります。

・一個人として、生き抜く力がつく

そもそもスタートアップは、会社のネームバリューがありません。

小久江:テレアポでも、「何をされている会社さんですか?」と聞かれることが多いですよね。お客様との相性や求めているサービスに対する遡及やタイミングも重要ですが、何より個人の魅力が試されていることを痛感します。

どの企業においても、サービスでお客様の何がどのように変わるのか、どのように役に立つのか伝わることは大前提かと思います。それを、誰も聞いたことのない企業の知らない人からの電話で、「会ってみよう」と思っていただくにはどうしたらいいか?考える必要があります。お客様と関係を創り、深め、ビジネスパートナーになる過程で、常に自分自身を振り返り、磨かなければなりません。

また、少人数であるが故、職種にこだわらず幅広い業務を経験することができます。社員数が10名以上になってくると、業務範囲や職種がある程度定まってくるものですが、スタートアップは営業、人事、総務、経理など、何でもやってみるチャンスがあり、任せてもらえます。

業務によって得手不得手はあるものの、「やってみたら意外にできた」「自分では負担なくやれることだけど、よりスキルアップすることでサービスに活かせる」ことが多く、自分の仕事の幅が広がり、何より自信と強みになります。

杉本:私は、スタートアップって漠然と『何もないまっさらな状態だからこそ、何でもやれて楽しそうだな』と思い入社しました。いろいろな業務を任せてもらう中で、座って行う事務作業は苦手だけど、身体を動かす外回りやお客様とのコミュニケーションは向いていることに気づけました。
増野:まずはやってみることが大切です。うまくいかなければ、『どうすればうまくできるのか?』考えたり、人に聞いたり調べたりしますよね。得意な人に協力してもらっても良いですしね。

『知っている』と『やったことがある』はまったく違います。やってみて初めて、その業務の大変さや注意すべき点、コツ、職種ならではの特徴などを体感することができ、実際に分かったことは、誰かに依頼する時に配慮できるだけでなく、自分の業務に活かすこともできます。メンバー同士の得意分野がわかるので、自然とサポートし合う関係性もつくられ、頼まれたときは「全力で取り組もう」と思えます。

・スピード感

オフィスの備品決めから事業戦略まで物事の大小問わず、提案から比較検討、そして実現までのスピード感はスタートアップならでは。内容によっては、即日実施です。もちろんスピード感があるからと言って、いい加減には決めません。

例えば営業戦略であれば、同業他社のリサーチ、お客様からのヒアリング、現場の肌感覚、Webや書籍など、あらゆる情報をもとに検討します。検討材料が出そろったら、より有力な戦略に絞り、優先順位を決め、メンバーが納得した上で実行します。

増野:メンバーが腹落ちしていることが重要です。やらされていることに、力は入りませんからね。会社のvalueにもあるように、メンバー同士が本音で意見を出し合い、納得して進めていくことには時間を惜しみません。

・ゼロから創り上げる楽しみ

もちろん今ある事業を広げ、磨くことも大切な仕事。スケールの大きさは、大企業にはかなわないかもしれません。しかし、社内メンバーの顔と顔が見える距離感で事業を作り上げる楽しさが、スタートアップにはあります。顔と顔が見えるくらいの少人数だからこそ、個人の裁量権も大きく、意見が反映されやすくなります。

杉本:新規事業立ち上げの時、小久江さんは営業としての業務と並行して、週1回ミーティングに参加していましたよね。
小久江:はい。入社して半年くらい経った頃ですね。Webエンジニアの方も交えたミーティングだったので、Web知識の勉強からはじめ、サービスを形にするために必要な工程など、共通言語についていくことに必死でした。
増野:営業としてお客様の声を直接聞いているメンバーが参加することで、サービスにもリアルタイムに反映することができます。職種を超えたコミュニケーションも、互いの価値観や業務、専門性を知るうえで大切ですしね。
小久江:責任はすごく感じました。自分がどこまでできるか、役割を果たせるか不安もありましたが、増野さんの『成長するチャンスだよ』という一言で吹っ切れました。

サービス構築の過程にゼロから携わることで、サービスリリース後もお客様の反応に敏感になります。お客様に、より便利に使っていただくために、そして、より課題解決のサポートになるよう、改善を重ねるときも具体的な提案が可能になります。

それはサービスを細部まで知っているからこそ、『何をどう改善するべきか』分かり、『ミーティングでは採用にはならなかったけど、お客様が必要としているのはこっちかも知れない』と試す材料も数多くあるのだと感じています。

だからこそ・・・

世間や他人のレールではなく、自分で道を創っていきたい人。希望の職種に就いてある程度一人でやれるようになったけれど、もっと貪欲に、自分事として業務に取り組みたい人。そんな方にこそ、スタートアップを検討してほしい、そう思います。

杉本:私はWe Care Japanが3社目なのですが、新卒の時に入社した企業では、介護事業の一期生でした。企業自体は誰もが知っていたので、「有名だよね」「知ってるよ」とよく言われてホッとしましたし、誇らしく思ったこともあります。ただ、配属先で3年、5年と現場経験を重ねるうちに、「どうして上の人たちは分かってくれないの?」「なんでこれをやらないといけないの?」と感じる指示や依頼が増えていきました。
増野:いわゆる、現場と本部とのギャップですよね。
杉本:はい。今思えば、やらない言い訳をしていただけなんですけど、お客様が求めてらっしゃることや現場職員としての課題感・考えと、本部からの指示の間ですごく葛藤しました。
増野:人や環境を言い訳にしたほうが楽ですからね。でもそれで本当に良いのか?いつも言っているように、自分自身の10年、20年後もちゃんと見据えて今の行動を決めてほしいと考えています。

大きな組織におけるギャップは、ある程度仕方のない部分かもしれません。しかし、やるもやらないも、全部自分が決めていること。

もちろんスタートアップも、いつまでもスタートアップなわけではありません。Visionを元に事業拡大を目指しており、想いに共感してくれた様々なキャリアや価値観を持ったメンバー自らが創り上げたサービスを、多くの方に届けるミッションがあります。社員数も徐々に増えるでしょう。だからこそ、いつ・どのタイミングで入社するかが重要なのだと思います。

私たちWe Care Japanのこと

「働くってこういうこと」「組織とはこういうもの」「会社はこうあるべき」こんな風に思っている方には、We Care Japanで驚くこともあるかもしれません。世間や自分にとっての当たり前が、当たり前ではない時に感じる抵抗感はゼロではないからです。しかし、だからこそ生まれる発想やアイデアを新たなサービスに活かすことができると私たちは考えていています。

そしてもう一つ。代表をはじめ、現場のメンバー一人ひとりが『仕事もプライベートも楽しめているかどうか』を大切にしています。

増野:マインドの部分が大きいですね。スキルは後からいくらでもついてきます。私自身の営業経験はもちろん、メンバーのスキルと強みを活かしたOFFJT・OJTでしっかりサポートしています。
小久江:メンバーの家族のことも、同じくらい大切に考えてもらっています。両親をはじめ、家庭を持っていればその家族のこと。自分の好きに過ごす時間はあるのか、まで。少人数の時期だからこそ、自然とコミュニケーションをとることも多く、互いに助け合いながら仕事をする環境が整っています。

これは、We Care Japanの掲げるVisionが『歳を重ねる楽しみを』なので、発信する私たちが毎日を楽しめてないといけないよね、という考えからきています。そのためのメリハリと優先順位のつけ方は日々試行錯誤しながらですが、人それぞれのスタイルもあるため正解はありません。ただ、昨日より今日、今日より明日、一つでも成長できていれば良しとし、一日一日を積み重ねています。

さいごに

スタートアップの雰囲気、少しでも感じていただけたでしょうか。「もっとチャレンジしたい」「チャレンジの機会を自らつかみ、成長を実感したい」「顔の見える距離感で新しいものを創り上げたい」方は、スタートアップも是非検討してみてください。

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