仕事で壁にぶつかったとき、どのように乗り越えましたか?
今はまったくないのですが、あるときフッと仕事が楽しめなくなったことがありました。辞めようと思っていたら、それに気づいた上司が手を差し伸べてくれて・・・。色々話を聞いてもらっているうちに、「こんなにも自分に期待してくれている人がいるんだ」と思ったら辞められなくなって。その期待に応えようと頑張りました。僕は、良い上司に恵まれたことで乗り越えられましたね。
私の様に40年も勤めていると、同じ作業ばかりが続いて、どこかの時点で飽きが出てくると思うんです。ところが私の場合、タイミング的にも社歴の真ん中あたりで、作業のデジタル化が入ってきた。凡例はどこにもなく、ゼロから新しくシステムを作っていくんですが、これが非常に面白くてね。苦しい壁ではなくて、むしろ乗り越えるのが楽しみで仕方なかったかな。
僕は某有名企業からパッケージ依頼を受けたとき。うちの会社は7〜8割が食品パッケージなので、工業製品の受注にいつも以上に気合いが入って。先方からの要求事項に応え、それが採用されたときはうれしかったですね。ただ、段取り不足や想定しきれなかった部分もあり、製版をはじめ各部署には本当に助けられました(しみじみ)。
あの時は、深夜に南アルプス工場で工場長からダメ出しされたんでしたね。
話に聞いたことがあります(笑)。
食品と工業製品の違いもあり、版を何度も作り直して・・・。
余計な版もいっぱい作ったなぁ・・・。でも、大変だったけどあれはあれで楽しかった。
そうなんですよ。うちの会社は「できないが無いっ!」(笑)。
どんな依頼が来ても、基本的に「なんとかする」「皆でなんとかしよう」、のスタンスだからね、うちは(笑)。
どんな時でも、チームで乗り越えられる、そんな安心感があるよね。
営業の視点からですが、技術力もさることながら、クライアントのイメージを汲み取る把握力も大和グラビヤの強みだと思います。チームDAIWAだからこそできる、という思いがやはりありますよね。