1
/
5

就活塾ホワイトアカデミーの教材はどのように作られたのか?

「就活塾 ホワイトアカデミー」が教えること

弊社の主要サービスである「ホワイトアカデミー」は、能力開発型就活塾というポジションにおいてリーディングカンパニーとして市場に認知されています。能力開発型を謳っている理由は、就職活動の本質的な成功のカギは「ビジネススキル開発」にあると考えているからです。

これまでの就活塾

これまでに存在した「いわゆる就活塾」は、就職活動の選考対策だけを行うものでありました。そして、「内定させればOK」を標語とするように、小手先のテクニック指導を重視し、企業からのバックマージンを目的に人材紹介を行うというビジネスが跋扈していました。これは、全てのプレイヤーにとってLose-Loseな取引でありました。

*それぞれのLOSE
就活生:その場限りのスキル習得、ブラック企業や望まない企業への斡旋
企業側:見せかけのスキルによる採用、入社後のミスマッチ
就活塾:「怪しい」「詐欺の様なサービス」という評価

能力開発就活塾

これに対して、全てがWin-Winな形となるようにビジネスモデルを転換するのが、能力開発型の就活塾という切り口でした。

*それぞれのWIN
就活生:入社後も活かせる本当のビジネススキル・キャリアプランニング能力の習得
企業側:即戦力となる優れた人材の採用、ミスマッチの減少
就活塾:キャリア・ビジネスの教育機関としての真っ当な評価と経営

このように、能力開発を行うことを主とすれば、全てのプレイヤーに価値を提供できることに気が付き、ホワイトアカデミーはこのポジショニングで経営を始めました。

能力開発の課題

しかし、そのように簡単な話ならば既に誰かが行っていたはずです。これが簡単でなかった理由は、次の3つでした。

①能力開発には膨大な時間と労力が必要

企業が研修に莫大な予算を割いていることからも分かる通り、能力開発は重要ですがコストがかかります。ホワイトアカデミーでは一人の生徒に完全個別で100~150時間を充てて能力開発を行っていますが、そのためには相応の学費をいただかなければなりません。

優秀な先生からプライベートレッスンを受ける場合、1時間1万円近くかかることはビジネスパーソンには理解できることだと思います。

しかし、新しい概念であるキャリア・ビジネス教育を理解して投資をいただけるお客様は限られていました。その故に市場浸透が難しく、ホワイトアカデミーでも最初の数年は赤字経営を余儀なくされました。

それでもなお、「このサービスが世の中に必要である」と確信していた私たちは、信念だけで仲間を集めて運営を行ってきました。

②能力開発を行うことができる優秀な人材が必要

能力開発を行うには、それを実行できる優れた先生が必要になります。特に、ホワイトアカデミーでは高学歴の学生や、トップティア企業と呼ばれる最難関企業を狙う学生の指導も行っています。そのため、求められる講師も必然的に優れたスキルセットと経験、卓越した人間性が必要でした。

そのような人材は、非常に高い単価で仕事を請け負っており、教育という報酬を出しにくい業態の仕事を請けてくれることは稀です。このような理由から、高い能力がありながらも教育熱心で学生のために惜しみなく時間を使っていただける講師だけ集めなければなりませんでした。

③学生の能力開発にふさわしいカリキュラムの開発

学生に対するキャリア・ビジネス教育というのは全く新しいアプローチであり、既存のカリキュラムはありませんでした。そのため、これらを0から作っていく必要がありました。

もちろん、高い学費を払って受講するものですから、明確な成果が期待されます。目先の実利がなければ、受講する学生もモチベーションを出してはくれません。

そこで、社会に出ても価値のあるスキルを身に着けながら、それを就職活動に転用できるカリキュラムの構築は必須でした。

就活ワークの開発

遠回りをしましたが、本記事のテーマである就活ワークについて、ここから話していきます。前述の通り、0からのカリキュラム開発が必要でしたが、それを行うことができたのは校長の竹内先生のナレッジを上手く転用できたことにあります。

ビジネススキル養成講座

竹内先生は前職のデロイトトーマツグループで人材育成・企業研修に携わっており、社会人に求められるスキルと能力開発手法は熟知していました。これを、学生でも分かる内容にしたのがビジネススキル養成講座でした。

つまり、ホワイトアカデミーの始まりはビジネススクールそのものだったのです。サービスの成果物を「就職活動の成功」としているため「就活塾」と名乗っていますが、私たちは一貫してビジネス教育を最も重要な基礎として位置付けてここまでやってきました。

オリジナルワーク

次に作成に取り掛かったのがオリジナルワークでした。これは、竹内先生が学生時代に開催してきた採用イベントや、デロイトトーマツグループ時代の人材育成の知見から作成されました。

オリジナルワークは竹内先生が個別指導をする際に活用していたもので、完成度が高いものの抽象的な概念も多く、就活のHOW-TOは実際の指導で個別に伝えていました。

スタンダードワーク

これを誰でも扱える形式に落とし込んだのが、スタンダードワークです。5年間のホワイトアカデミーの指導経験から、就職活動に必要な基礎知識を抽出して最小限にまとめたことで、誰でも最高効率で就職活動を行えるようになりました。

現在も毎年、最新の就活動向や技術・媒体に対応できるように改定を行っています。近年のコロナウイルスの影響ではWEB面接が主流になりましたが、社会人になってもWEB営業・会議が当たり前になったことを踏まえ、即戦力としてWEB対応できるビジネススキルが身に着く形でワークを追加修正し、WEB面接対策を行えるようにしています。

そして、スタンダードワークには全て宿題が付属しており、これを実行するだけで就職活動が効率的に進むと同時に様々なビジネススキルが身に着く構成にしています。

*身に着くビジネススキルの例
自己分析:キャリアメイク
企業分析:情報収集、事業分析
エントリーシート:ビジネス文書、企画、ロジカルシンキング
面接対策:営業技法、プレゼンスキル
WEBテスト対策:効率的な学習方法
就活計画:タイムマネジメント、プロジェクトマネジメント

Avalonワーク

オリジナルワークからスタンダードワークに引き継げなかったものは、Avalonワークという形で起業家養成教材として再構築しました。

将来的に稼業を継ぐ人や企業したい人向けのものになっており、経営者が勉強会で学ぶような内容を学生向けにアレンジしたことで、就活指導の最高峰と呼ばれるほどの講座に仕上がりました。

就活力開発講座

2021年度から作成を始めたのが、就活力開発講座です。これは2部構成の講座で、スタンダードワークで学ぶビジネススキルを体系化した就活IQ講座と、学生感覚を卒業して社会人になるためのパラダイムシフトを行う就活EQ講座で構成されています。

講座作成の意図は以下の2つです。
①大学1,2年生向けのビジネススキル開発教材
②ワークや授業で学ぶ知識を体系化して理解度向上を促す

真に価値のある就活対策を

今回は、ホワイトアカデミーの就活ワークについて、背景を踏まえてご紹介をさせていただきました。

幸いにも多くの方々のご支援のおかげで、ホワイトアカデミーは私たちの届けたかったキャリア・ビジネス教育に近いものを提供できる機関に成長することができました。そして、ホワイトアカデミーのワークは、私たちの教育理念の結晶として形に残ったものです。

就職活動とは学生から社会人に変わる一大イベントであり、小手先の対策や短期集中の突貫工事で向かうべきものではありません。人材とは手間(教育)をかけるほど大きな実りをもたらすものであり、より良い社会を創るうえで最も重要な基盤であるといえます。

私たちは就職というイベントを学生生活のゴールに添えて、現在はキャリア・ビジネス教育を若年層に拡張させる方向で活動しています。具体的には、1,2生向けに職業訓練校として実務スキルが身に着くサービスを拡充し、キャリアから逆算した大学選びを手助けするために大学受験サービスを展開しています。

今後はこれらを「民間初の高大接続教育」として、更に高い質へと昇華させることが課題になります。

まだまだ先は長いキャリア・ビジネス教育の改革ですが、全ての若者に最高のファーストキャリアを届けられるように、これからも精進してまいります。

全ての日本人が生き生き働ける社会を!

Avalon Consulting株式会社は、日本の教育・就活・採用・企業の観点から、全ての日本人が生き生きと働ける社会を作るために活動しています。

事業内容
(1)高校生からのキャリア教育:大学受験塾「ホワイトアカデミー高等部」
(2)大学生向けのキャリア・ビジネススクール:就活塾「ホワイトアカデミー」
(3)ホワイト企業の情報発信機関:ホワイト企業総合研究所

しかし、キャリア・ビジネス教育で日本を変えるには時間がかかりますし、力不足なところも多くあります。そのため、皆様のお力添えを頂戴したく存じております。

もし、私たちの活動にご賛同いただける方がいらっしゃれば、本記事のシェアをご検討いただけますと幸いです。

また、正社員・複業問わずメンバーも募集しておりますので、気になる方は求人をご覧ください!

引き続き、Avalon Consulting株式会社をどうぞよろしくお願い申し上げます。

Avalon Consulting株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
3 いいね!
3 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
このストーリーが気になったら、直接話を聞きに行こう