1
/
5

ジェトロDX推進事業をご紹介します!

こんにちは!DX推進チームで、総合企画プロジェクト・マネージャーをしている萩原です。

今回は、私たちが行うDX推進事業やチームについてざっくりとお話ししたいと思います。

まず、この事業の趣旨は、日本企業とアジアを中心とする海外企業の(デジタル分野での)アライアンス形成を目指すことです。コロナ禍で一層顕著になりましたが、本プロジェクトの出発点には、日本のデジタル・トランスフォーメーション、オープン・イノベーションの取り組みが遅れている(一方でASEANやインドではどんどん進展している)という危機意識があります。今後の日本が市場縮小・人口減少不可避な中で経済成長を続けていくには、アジアの発展を取り込む必要があり、それを日本の構造転換にも繋げるべく案件創出を促していこうというのが本プロジェクトの内容です。

DX推進チームは昨年冬、本プロジェクト始動に合わせて作られた新チームで、専任メンバーのほか、企画部地域戦略、EC、イノベーション推進、調査等の関連部署の兼務メンバーから構成されます。
定例ミーティングで各部署間の情報共有、調整を行い、部署を超え、組織内連携をしながらDX推進の仕事をしています。留学、駐在等でみな海外経験があり、英語はもちろん、フランス語、インドネシア語、クメール語、ベトナム語等特殊言語にも通じる個性的なチームメンバーがそろっています。

チームとしては、具体的に、以下の取り組みや、実施のためのツール整備を行っています。
①マッチングや情報提供のイベント(セミナー、ピッチング・マッチングイベント等、主にオンライン)
②日本・海外企業双方の個別マッチング(ジェトロ海外事務所、VCや金融機関等とも連携しながら)
③実証事業(パイロットプロジェクトの補助事業)
④その他案件形成のための個別サポート

まさにこれからという折のコロナ感染拡大でしたが、今は連日、日本企業はもちろん、海外やプラットフォーマーとwebミーティングし、オンラインピッチイベントやプラットフォーム構築等、できるところからプロジェクトを動かし始めています。
時差が僅かであるアジア各国とは密な連絡を取りやすい反面、webだけでは細かい詰め・コミュニケーションが難しく、私たち自身も試行錯誤の日々ですが、みな前向きに仕事をしています。

今回は、そんな私たちとともに海外ビジネス創出に向けプロジェクトを担う新メンバーを募集します。
海外との連絡、外部機関との連携をしながらのビジネス創出支援は、海外ビジネスやアライアンス業務への理解はもちろん、多方面の関係者の立場や考えを想像することも求められ、複雑な調整をする場面が多くなります。柔軟且つスマートな思考ができ、困難なことでも前向きに、主体的な姿勢で取り組める方にジョインいただけることを願っています。

今後もプロジェクトの詳細等発信していくので、関心のある方はぜひお気軽にコンタクトいただけたら幸いです。

次回は私のボス(チームリーダー)が、より大きな政策構想、公的セクターが本プロジェクトを実施する意義について、語ります!

日本貿易振興機構(ジェトロ)では一緒に働く仲間を募集しています
1 いいね!
1 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング