社名の由来:China x Innovation = Chinoh
当社は、ChinaとInnovation、人工知能の智能をかけて、Chinohという社名となっています。
チャイナのIT革命の次、ロボティックス、IoT、モビリティ、などの第四次産業革新によるイノベーション・テクノロジーを日本に導入し、我が国の産業(製造・物流)に寄与することを目指しています。
設立3年目までの沿革
設立わずか2年足らずで、上場企業3社と契約5億以上を契約クローズし、1億以上を調達、今なお、日本を代表する企業群の大型プロジェクトを商談しています。
当社の事業基盤と発展の見通しについて
皆様、設立3年未満で、5億というと、どういう水準だと思われますか? 日本でトップクラスの上場スピードを誇る会社のリストがここにあります。https://macloud.jp/media/know-how/7961
単純に比較はできませんが、設立年度と売上の規模で2-3年・5億であれば、このリストに載っても少しもおかしくはありません。
弊社は最初の2年で3社の上場企業様から大型案件を契約し、1億以上の資金を調達しました。
顧客は、住友商事、トランコム、マツダです。上場物流企業、そして上場自動車メーカであり、物流・製造分野における産業革新を促進するB2Bのビジネスです。
設立当時、資本金500万円程度、メンバーも掛け持ちで2-3名だった会社が億単位の受注を得るための敷居は大変高いものでした。現在は1億4000万円、10名になりましたが、投資された数億の設備アセットを責任もって何年もメンテナンスしなければりません。また、これらのお客様は日本各地・海外に多くの倉庫や工場をお持ちで、継続して先端のDXを推進される計画を持たれており、横展開や後続案件を計画させていただいております。
日本の倉庫・工場における第四次産業化(ロボ化)は、まだ1%も普及できていないと思っています。倉庫や工場が100あったら、ロボが自動運転で走行しているような現場は多く見積もっても5もないはずです。普及率が50%を越えるには、2050年までまだ20-30年かかると思っています。
当社もまだたった3社と契約したのみです、まだそのスタートラインにたったばかりなのです。
では、当社が目指す第四次産業革新と世界におけるチャイナのパワーバランスについて、おおまかな流れを追ってみてみましょう。
第四次産業革新とは?
第四次産業革新とは、IT革命の次です。鉄鋼業の上に製造業がなりたつように、ITインフラやビッグデータ、そしてハードウェア・工業革命が十分に成熟したうえで初めて成り立つ、IoT、モビリティ、AIの時代です。AIは、ビッグデータと自動学習による演算により、計算機のように人が変数をなにか入力してアウトプットがはじめて出る、そんなルーティンがいらない、自己組織化された計算の生態です。人が介在する必要がなくなる、勝手に賢くなり勝手に判断を下しそれをロボに伝える、ロボやIoTがデータをまた集める、その繰り返し、つまり、人工知能なのです。
タクシーの配車アプリは、マップや需給バランス、トラフィックを解析し、人が介在することなく、交通ナビゲーションを指示出しします。運転手はまだ人間ですが、北京ですでに実現している無人タクシーは、こうしたナビゲーションを核となる頭脳部分として、公道で自動運転を動かしています。日本でも、どの道を曲がればよいのかなども経験のない運転手がようやくナビゲーションでできるようになりました。チャイナでは5年前当たり前だった光景です。
公道ではなく、私有地である倉庫や工場では、ルンバのような棚搬送ロボットAGVが使われ始めています。これは座標を読むQRコードやLIDAR・SLAMなどの環境認識技術を使い、自動運転を実現しています。出入庫すべきSKUに応じて、人が介在することなく、ロボは庫内を自動運転で制御されています。このロボを取り扱っているのが当社です。
現在、日本のスタートアップの殆どが、第三次産業革新に属しています。情報のみで完結するようなビジネスです。皆さんは第四次産業革新の黎明期において、課金アプリやマッチングサービスのような、インターネット企業、IT企業に行かれたいでしょうか?それとも、ITとともにモノが動く社会、智能制造,智能物流といったよりエキサイティングなイノベーションの流れに身を投じてみたいと思われるでしょうか?
これら2つの産業の大きな違いは、モノ・現場です。PCだけで完結せず、ロボが動いてモノを動かしてくれないないとダメです。モノがちゃんと動くまでサポートしなければならない、"しんどさ"があります。オンライン・プリンタをイメージしてみましょう、プログラムがちゃんと動いても、インクがなかったり、紙が詰まってしまっては動きません、ハードウェアの部分をしっかり面倒みないと当社のサービスは完結しないのです。無人タクシーは、何万回も走行テストをしなければ公道を走れません。テストの裏には、データを読み取りしたり、制御を行うためのハードウェアの調整があります。工場・倉庫の現場も全く同じです。
これからは、IoT,モビリティ、ロボティクスといった第四次産業革新が進む中で、インターネットだけ、つまり情報だけで完結するイノベーションは成熟期を迎え、それら情報にモノがついていくような仕組みが求められてきます。そうした、モノx情報を結び付け、社会実装として着地させるようなサービスを行うのが当社です。
なぜ・チャイナなのか?日本の30年、チャイナの30年。
1990年から現在までのGDPの推移です。この1990年から現在までの流れを皆さんはどう感じますか?
直近30年間の世界貿易額の推移
同様に世界貿易額の推移です。これからはアメリカだけではなく、チャイナの経済力と技術を我が国にもっともっと生かしていかなければなりません。そのことが日本を良くすると信じています。
Chinoh.Aiのこれまでの軌跡・遠隔
0年目2018年末 (4人の日中コンサル集団からスタート)
中国大手AGVメーカ・クイックトロン代理店として設立
1年目2019年 (経営陣3名のみ)
船井総研ロジよりAラウンド出資・住商グローバルロジスティクスより初のプロジェクトを受注
2年目2020年 (約5-6名)
トランコム株式会社より事業提携及びBラウンド出資
3年目2021年 (約8-11名)
埼玉騎西にて複合ロボティックス物流倉庫落成・マツダ株式会社 智能製造プロジェクト受注
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