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【Ep.5】前職での対客スキルを活かして対客業務やSNS運用に携わる Y.T さん

こんにちは!AABの宮本です。

AABの社員それぞれがどんな仕事をしているのか、どんな働き方をしているのか、イベントの企画制作の醍醐味とは? …などなど、様々な話を伺い、公開する「スタッフインタビュー」。

今回の【Ep.5】では、イベント業界とは全然違った業界の経歴をもつ 株式会社AAB の Y.T さん に話を伺いました。

イベント業界や企画制作に興味はあるけど、全く経験がない・・と思われている方などの参考になればと思います。

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AAB STAFF Interview /【Ep.5】Y.T さん

ー Y.T さん、まずは簡単な自己紹介をお願いします!

Y.T.:
靴の専門に通い、デザインから縫製だけでなくファッションに関する多角的な事を学び、アパレル業種を経験してきました。学校では、イベント出展や、他校とのファッションショー企画など、学年全体で積極的に活動をしていました。幅広い年代の方と机を並べていた事もあり、学ぶことの多い充実した期間でした。アパレル業界では、流行や流通についてや、ターゲットへのアプローチ方法といったことを良く知る機会に恵まれたと思います。

ファッションを取り扱う中でモデル撮影に携わり、写真撮影に惹かれてウエディングフォトグラファーとなりました。ブライダル業界では、たくさんの人と関わりながら、華やかな面から地道な面まで、豊かな経験を得る事ができました。

アパレルや写真の仕事を経験したあと、2017年11月にAABに入社しました。

ー これまで様々な経歴をお持ちなんですね。
  イベント業界は、これまで携わられていたアパレルやブライダルなどとは、全然異なる業界ですよね。
  イベント業界(もしくはAAB)に興味を持ったきっかけはなんですか?

Y.T.:
ブライダルとイベントでは扱う内容は異なりますが、仕事としてのフレームは一緒だと思ったのがきっかけです。AABに入社する前は、お客様の反応を直に知る立ち位置にいる事が多く、「対話から仕事が生まれる瞬間」にやりがいを感じていました。

また、「人と話すことや人と接することが好き」や「情報を整理して取りまとめていく作業が苦ではない」といった事が自覚ポイントでした。なので、扱う内容に差はあっても、これまでの経験を応用できると思った事が一番大きなポイントでした。

面接の際に、「AABのお仕事」について詳しく説明いただいたので、そこまで大きなギャップを感じることはありませんでした。また、研修期間から様々な業務に関わる機会を設けていただいたことで、AABが扱うお仕事、主に事務局などの窓口対応業務に、やりがいや自身に向いているなと感じたことで、入社を決めました。

現在は、そういった「向いている点」を活かした業務に主に携わり、社内外含めて、多様な人たちとの交流を続ける環境を楽しんでいます。

体調等に合わせてフレキシブルに
ワークスタイルを相談できる環境がありがたい

ー では、次は、AABでの仕事について聞かせてください。
  Y.T.さんが現在在籍している部署、担当している業務内容を教えてください。

Y.T.:
制作部に在籍しています。
主に海外案件に携わっていますが、その時の案件によって一緒に仕事をするチームメンバーは変わります。

わたしの担当業務としては、主に、海外でのイベントや展示会、セミナー・商談会などに参加される日本側顧客の窓口対応を担当しています。

ー 現在は、どんな働き方をしていますか?

Y.T.:
担当している業務が事務局対応が多かったり、オフィスに併設している雑貨店のSNS運用業務のため、出社していることが多いですが、テレワークなど、ワークスタイルを変更することもあります。
ピークタイムをずらしての出社、体調不良や集中したい時のテレワークなど、自身のパフォーマンスに響く要因を極力避けた働き方ができるようになったと感じています。

体調不良を気にしながらの出社、ホルモンバランス等の理由で集中できそうにない日など、働き方を相談でき、地味にストレスを感じることを避けられるというのは、とてもありがたいです。

ー 社内でのコミュニケーションはどのようにとっていますか?

Y.T.:
出社時でも日常的に業務相談や連絡などで、skypeやZOOMを使用しています。
テレワークに切り替えてもその点に大きな変化はないです。

ー 一緒に働く社員たちはどんな方が多いですか?また、どのような刺激を受けていますか?

Y.T.:
諸先輩方には、自身が係わってくることが無かった業種に携わっていた方や、イベント業界一本の方など様々いらっしゃるので、これまでの経験もそうですが、人生経験として学びとなる事が多くあります。年代が若い方などからは、いまの流行りや若い年代の感覚など、疎くなりがちな点で刺激を受けています。

ー あなたからみて、会社の雰囲気や環境はどんなものですか?

Y.T.:
お互いを尊重し、業務にあたる事ができる雰囲気が心地よいと感じています。
業務での相談だけでなく、体調不良や私事の相談もしやすい環境だと思います。

”前職の経験”を活かして対客やSNS運用に携わる

ー 仕事の全体的な流れは?

Y.T.:
案件によりますが、イベントや展示会の場合は、クライアントとの調整、業務スケジュールの決定、担当業務の対応、 当日のイベント実施、報告書提出、となります。

わたしが担当している内容だと、主には日本側顧客の対応がメインになるので、申込から設営までの顧客対応管理、制作発注指示、当日会場での顧客ケア対応、後日に報告対応や請求対応などまで行います。

ー 窓口対応として、事前・事後の対応業務(デスクワーク)と現場当日の現地での対応業務(現場)で
  違うところ、それぞれで/共通で心がけていることなどを教えてください。

Y.T.:
事務局業務等での事前対応は、申込に関する内容調整や、金額の調整など、情報確定までのやり取りが主になります。お客様が知りたい内容をお伝えしたり、時には提案を交えて、ご納得いただける内容に整理していきます。対応を進めていく中で、都度小さなやりとりが発生しますが、全て積み重ねていくことで信頼に繋がっていくと思っています。情報の正確性や質問への回答に要する時間、遅れる場合は事前に一言伝えるなど、「当たり前」をきちんと出来るように、というのを意識するようにしています。

直接お会いする機会となる現場では、オンラインでの打合せや、電話・メールでしかやり取りをしたことがないという方も多いので、親しみやすいコミュニケーションを心がけています。前職のアパレルやフォトグラファー時代の接客スキルが、対客業務・顧客情報管理などに活かされているなと思います。

ー これまででいちばんで大変だった仕事は何ですか?どういった点で苦労しましたか?

Y.T.:
何の業務においてもですが、対人関係には気を遣います。

海外での現場は、当たり前ですが現地で働く方と一緒にお仕事をします。一個人の性格や性質とはまた違う、その土地それぞれの価値観もあるため、「仕事の進め方」が異なる事が多々あります。海外の方と関わるうえでの醍醐味でもありますが、苦労する点でもあります。

お願いした業務の意図が上手く伝わらず、手間取った事があります。その時は、現地で働く日本人スタッフに相談し、現地スタッフの考え方や伝え方についてアドバイスをもらい、ようやく前進しました。私は英語や各現地言語を話すことができないので、「伝え方」という点に、苦労と考案する楽しさを感じています。

ー では、どのようなところに仕事のやりがい・おもしろさを感じていますか?

Y.T.:
ご要望に沿いつつ、+αになるよう形にしていく過程にやりがいを感じています。
また、お客様の満足が次の機会に繋がったときに、面白さや嬉しさを感じます。

イベント出展されたお客様と、根気強く調整を繰り返し紆余曲折を経て当日を迎えた際に、「あなたが対応してくれてよかった!」と感謝の言葉をいただき、とても嬉しい気持ちになりました。出展後に別市場でのお仕事のご相談をいただき事業獲得に繋がったケースもあり、やりがいに繋がっています。

事業内容にもよりますが、様々な地域の方の対応するので、雑談を通して色々な情報(地方の美味しいご飯情報、業種にまつわるコアな話、時事ネタ、など…)を知ることにも面白さを感じています。

スキマ業務がリフレッシュや仕事につながっている

ー 写真等の経験を活かして、社内ではSNSを使った会社のPRも担当されているんですよね。
  どのような点を意識してPRしていますか?
  写真選定のポイントや写真の撮り方などで意識していることを教えてください。

Y.T.:
SNS関係では、社内に併設されている雑貨店庫の飼い猫「のぶにゃが」のSNS(Instagram、Facebook)運用を担当しています。

前職での撮影スキルや画像処理スキルを活かして、「のぶにゃがファンがみたいのぶにゃが」を撮れるように日々意識しています。主には個人の好みで選んでいますが、社内で共有した際にスタッフの反応が良かった写真を選ぶこともあります。撮り方では、周囲の映り込みなどを意識しています。雑貨店側だけでなく、イベント企画制作をしている会社内での撮影も多いので、投稿前に、写っているモノはよく確認をするようにしています。

のぶにゃがオリジナル商品の制作も一部担当していて、仕事の合間などに撮りためた写真素材を活用して商品デザインも手掛けています。中でも、年末に販売するカレンダーは毎年リピートしてくださるお客様もいらっしゃる人気商品になっていています。

ー 雑貨店の販売・来客対応だけでなく、商品制作も手掛けているんですね。
  メイン業務とは異なる業務で大変じゃないですか?

Y.T.:
そうですね、でも、雑貨店での来客対応やSNSを使用したPRなども、AABの案件内容にSNSなどを活用した情報発信業務が含まれることも多いため、SNS運用は構造理解に役立ち、業務のノウハウに繋がっていると感じる事があるので、とても良い環境だと思っています。

また、事務局業務は多くの方と直接的なやり取りが発生するので、「ちょっとした雑談」が円滑な関係作りの一つになる事があります。なので、雑貨店での来客対応は、雑談力の良いトレーニングになっていると思います。

会社にいるのぶにゃがは、よくおしゃべりをする甘えん坊タイプなので、状況によってはスタッフの手が止まり能率が下がるのですが、和む時間が取れることでもあり、結果良い効果があると感じています。社内では、猫の遊び相手になったり、雑貨店の接客や在庫整理をしてみたり、違う事で手を動かす事があります。
少しまとまった時間が取れるときは、近所にある京橋図書館(本の森ちゅうおう)で読書休憩を取ったり、隅田川沿いを散歩して気分転換をしています。

仕事をするうえで、いつも心が健康でいられるように心がけています。何をするにしても、心が健康でないとパフォーマンスが落ちてしまうので、ストレスは適度に発散する事を心がけています。


ー 業務を通して身についた新しいスキルや成長できたと思う点にはどういったものがありますか?

Y.T.:
まったく未知だった海外について、理解が少しづつ深まっていると感じています。
気づきは様々ありますが、例えば海外輸送、海外での流通事情。
多岐にわたる業務に携わるからこそ知りえている事だと感じています。

国内でも様々なエリアを知る機会が多くあるため、人気の観光スポット、流行りの飲食店、交通手段など、旅行を計画する際などプライベートな場面でもかなり役立っています。

ー あなたが考える会社の強み・いいところは何だと思いますか?

Y.T.:
強みは、「知っているからこそできる柔軟な思考と発想」「他が真似できない提案を実現する力」
いいところは、「それぞれの個性を活かすところ」だと思います。

ー 新しく仲間になる社員に求めることはなんですか?どんな人が向いていると思いますか?

Y.T.:
「失敗を受け入れ、次に活かす強さ」が大事だと思っています。
どの場面においても「やり遂げる力」が求められますが、全部初めから完璧に出来る人間はいないので、ひとつひとつをコツコツと、失敗を次に活かす強さを養っていきましょう。

これからも多種多様な人を迎えて、更に色の増した魅力的な会社になっていくことを望んでいます。

ー 最後に、AABやイベント業界・企画の仕事が気になっている方々に向けて一言お願いします!

Y.T.:
楽しいを見つけ出せる方も、模索中の方も、飛び込んでみたら色々なモノが得られるはず。
十人十色なAABは、皆さんのチャレンジをお待ちしてます。

ーY.T. さん、いろいろお話を聞かせていただいて、ありがとうございました!

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ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
この記事を読んで、「面白そうな会社環境だな」「SNSを活用したPRにチャレンジしてみたい」などと思っていただけると嬉しいです。

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・海外拠点 ベトナム(ハノイ・ホーチミン)、フィリピン、マレーシア、インドネシア、フランス

・関連会社 株式会社AABインク(企画会社)
シャッフル株式会社(照明・コンテンツ制作会社) 株式会社ワーキングボブ(イベント運営会社) ・社員数 25名(日本国内・国内グループ企業含む)/20名(海外拠点、グループ含む)

・URL http://www.aab.co.jp/
・Facebook https://www.facebook.com/aabinc/
・Instagram https://www.instagram.com/aabinc_japan/
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