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【あびら職員#9】「悔しいと思ったら勝ち。」職員の挑戦が生んだ、新たな町の1ページ。

高橋 美里(たかはし みさと)

旧早来町出身。専門学校卒業後、町内の民間会社で2年間勤務。平成11年旧早来町役場に入庁。約10年間は広報まわりを担当。その後、2度の産休を経て、復職。直近6年間は総務課に所属し、採用をメイン業務として働いている。プライベートでは1男1女の母。

“悔しさ”からのスタート。 忍耐力を身につけた学生時代。

小さい頃は人見知りで、引っ込み思案だったのですが、体を動かすことが大好きな子どもでした。中学は陸上部、高校はバドミントン部に所属しました。

中学時代に所属した部活は歴代の先輩方の成績がとても優秀で、全道大会に行くのが普通のような環境でした。一方、自分は運動神経が良い訳ではないので、自分に鞭打って、先輩の背中に必死についていく日々でした。中高共に3年間必死に活動を続けましたが、どちらも全道大会にはいけませんでした。部活動を通して学んだのは、結果が出ない状況の中でも“一旦は耐えてみる。”ということ。それが、何より自分の糧になったと思います。心が折れそうになっても、投げ出したくなっても、腐らずに続ける。そうやって自分の中の足場を築いた時期でした。

高校卒業後は、専門学校に入学しました。そこで水泳の授業があったのですが、学科に60人ほどいる中で、水泳が出来ないのは私だけだったんです。先生に泳げないことを伝えると「泳げないなら、歩け!」と言われて、一人だけ50mを歩いたことがあるんです(笑)。2年生になると、学年の数人しか受けない水泳の教職員を目指す厳しい試験があるのですが、何を血迷ったのかその試験にエントリーしました。先生もびっくりしていましたね。友達からも、お前には絶対無理だって言われたんですけど、悔しい気持ちもあって、毎日きついメニューに耐えました。卒業間際には無事試験に合格し、資格を取得。最初のキャリアはスポーツセンターでのプール管理でした。

前任者を追いかけ、まちの歴史を繋ぐ仕事。

2年間働いた後、念願の役場に就職しました。役場に入庁して、最初の仕事は企画課の広報担当でした。メイン業務は役場から毎月発行する広報紙を作る仕事です。私の前の担当者は、私の小学校の運動会を取材してくれた人でした。私が役場に入る少し前まで広報紙の担当をされていたので、広報歴10年以上でしょうか。大ベテランです。

技術も経験も足元に及ばない私が、どうやったら町民に愛される広報紙を引き継ぐことが出来るか、プレッシャーに囲まれる毎日でした。当時の私はカメラを触るのも初めてでした。今の様にカメラの補正機能やオートフォーカスも搭載されていないので、一発勝負で撮影し、ダメなものはお蔵入り。私は「今だ!」と思ってシャッターを切るんですけど、「何で今なの!」って指導を受けることもしょっちゅうでした。文章を作ってもダメ、写真を撮ってもダメ。初めてのことに苦戦してばかりでした。

そんな時に、上司が広報紙を持ってお話をしてくれたことがありました。「これは前の月、お前がやったことの成果だよ。部署によっては何年もかかって成果を上げないといけないところもある。広報みたいに1ヶ月毎に町民の方に成果を見てもらえることって、他にないよ。」と言われたことがあって。とても印象的でした。そこから、いかに工夫をして、町民の方に楽しんでもらえる紙面を作るか、より真剣に考える様になったんですね。

何か1つでも自分の強みを持ちたいと思い、最初に力を入れたのが写真撮影の分野でした。取材に関係なくカメラを持ち歩いて休日に町内を回ったり、カメラ倶楽部の方の所に行って、上手な人に撮り方を教えてもらったり。「写真だけでも、負けたくない。」そう思っていましたね。納得感あるものを作る為に必死でした。最初は上司が町内のいろんな場所に連れてってくれて、「今後、こいつ来ますから。」と、顔つなぎをしてくれたんですね。そうやって橋渡しの様に、仕事の情熱は引き継がれていくのだと思います。

前任者の背中を追いかける様に、毎月思いを込めて広報紙を作成し、入庁してから10年ほどは、広報周りの仕事に関わらせてもらいました。取材では、町内を駆け回り、赤ちゃんからお年寄りまで、沢山の方に取材にご協力いただきました。早来町と追分町が合併となって、それまで手がけてきた広報『はやきた』が最終号となる紙面では、創刊から570号、53年の歴史をまとめました。思い入れのある特集です。

▲前任者の背中を追う様に必死で身に付けた撮影技術。前任者から10年の時を経て「北海道応援コンクール」に見事入選。上が前任者、下が高橋さんの作品。

待っているだけは終わり。攻めの採用活動へ。

現在は広報を離れ、総務課で働いて6年ほどが経ちます。総務の仕事は採用から職員研修、給与・手当の支給事務、職員にかかる手続き等、人事的な側面を数多く担っています。

採用の側面で言えば、北海道胆振東部地震を境に町に関わる人が増え、攻めの採用体制を取る様になりました。例えば、自治体としては珍しくオンライン求人サービス『Wantedly』を通して職員募集を行ったり、オンライン通信システム『Zoom』を活用したイベントを定期開催しています。

▲オンラインイベントの様子

地震が来たから、新型コロナが来たから、と悲観的に捉えて消極的になるのではなく、ピンチをチャンスとして捉え、新たな動きを打ち出すことを大切にしています。役場を志望してくれる人を待っているだけの時代は終わり、これからは、どんどん役場の職員も外に出て、積極的に町の魅力をPRしていくことが求められるのではないでしょうか。

候補者の方にとっては、自分が安平町との最初の接点になるので、少しでも町に対して良い印象を持ってもらえたらと試行錯誤する日々です。実際のところ、私自身が前に出てPRをするということが、得意分野ではなくって。イベント時は、たった数秒のコメントであってもメモを用意して臨んでいます(笑)。

初めて取り組むことは、困難の連続ですが、やり続けることで出来ることも増えていきます。チャレンジを積み重ねていくことが、いつか大きな課題の突破口に繋がると信じて、目の前の活動に邁進する日々です。

役場職員を志す若者に向けて。

現在安平町役場では、昔からの体制を引き継ぐ文化から一歩踏みだし、新しいことへのチャレンジを推奨する文化へとシフトしている段階です。新たなチャレンジが数多く始まり、一人一人のアイデアが尊重され、実行まで吸い上げていける様な体制が少しずつ築かれています。

これから役場を志す方には、是非、新しい扉を開けるような心構えで、積極的にチャレンジをして欲しいです。変化には困難が伴いますが、それを共に乗り越えられる仲間を求めています!

\安平で共に"挑戦"する仲間をWanted!/

一般職情報通信担当
令和時代の地方自治体の情報システムを保守・運用するエンジニア募集!!
北海道安平町は、「北海道の玄関口」である新千歳空港から20分ほどの距離に位置する、人口約7700人(2021年1月現在)の町です。札幌市まで1時間、千歳市・苫小牧市などの中規模都市から30分と距離が近く、生活の利便性が高いことが特徴です。また国内有数の馬産地でもあり、ディープインパクトやアーモンドアイなどの有名な競走馬が生まれた町でもあります。 安平町では、「子育て・教育を軸としたまちづくり」を進めています。安平町の教育には三つの大きな魅力があります。 一つ目は、平成28年に全国に先駆けて設立した公私連携・幼保連携型認定こども園。園内に馬や鶏を飼い、身近にある自然や動物とのふれあいから命の大切さを学ぶこと、豊かな自然を生かした環境づくりをするなど全国から高い評価を受けています。 二つ目は「遊び」「探求」「挑戦」をテーマとした「あびら教育プラン」です。子どもの「やってみたい」をサポートする取り組みで、子どもの好奇心や探究心を育みつつ、それを挑戦に繋げられるための支援を行っています。 そして三つ目は令和5年度開校を目指す「早来小・中学校施設一体型校舎」の義務教育学校です。地震で被災した校舎をただ建て直すのではなく、「未来に繋がる全く新しい学校に創り変えよう」という学校づくりのコンセプトに、社会のグローバル化に対応した英語教育環境や情報教育環境づくり、多様性の中で豊かな社会性を育てる環境づくりを実現するため、小学校と一体型の学校整備による早来中学校の再建を目指しています。 安平町では上記の取り組みを中心とした多種多様な取り組みを行いながら、安平町に住む町民のみなさんが豊かに過ごすことができ、また町外の方に安平町で楽しい時間を過ごしていただくためのお手伝いをしています。町全体がチーム安平として一丸となって、未来に向けて進んでいけることを念頭に置きながら、日々の業務を行っています。
安平町役場
保健師
町民の健康を守り、豊かな日常を支える保健師職員をWANTED!
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安平町役場
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安平町役場


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