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【あびら職員#1】思い切った「加点方式の仕事」が、豊かな未来を作っていく。

塩月 達也(Tatsuya Shiotsuki)

1986年5月23日生まれ。北海道室蘭市出身。専門学校卒業後、東京のシステム会社で「仕組みを作ること」の関心を深める。さらに賃貸オフィス仲介会社への転職から、「新しいこと・楽しいことを創り出す意欲」を持つようになる。結婚をきっかけに北海道に戻り、2015年4月から安平町役場に入庁。総務情報グループにて情報システム管理を従事。一方で、2019年5月から庁内に「働き方改革検討部会」を立ち上げるなど、役場改革に積極的に取り組む。1児の父親で、趣味は週末のキャンプ。

こんにちは!安平町役場のページを訪問いただき、誠にありがとうございます。

情報グループの塩月と申します。「働き方改革検討部会」のプロジェクトリーダーもしています。
「役場職員ってどんな人だ?」ってことをお伝えしたいと思いまして、少し自分の話をさせてください!

自分の目標を探した幼少期〜学生時代

私は北海道室蘭市の出身で、子どもの頃はまさに「真面目」という感じでした。ハマっていたのは「勉強」ですね(笑)中でも計算が好きでした。公文に通っていたのですが、やったらやった分だけ理解できるようになっていくというのが、パズルを解いてるようでとても面白かったのを覚えています。

ただ、中学〜高校は特に何もせずにダラダラしてしまいました。今思うと、小学生の時は「勉強することが楽しみ」でしたが、少しずつ「勉強することの目的」を考え始めた時、分からなくなっちゃったんだと思います。

将来に迷った時、大分でみかん農家をしていた父親の実家に半年ほど行かせてもらうことにしました。とにかく一度北海道を離れて、頭をクリアにして将来を考えてみたいと思ったからです。

手伝いをしながら色んな情報を得ている中、ふと「楽しそうだな」というイメージを持ったのが、システムエンジニアの仕事でした。自分は計算が好きだし、コンピューターも好き。これはいいなと思い、専門学校に進学することにしました。専門に進んでからは、人が変わったように勉強しましたね(笑)やっぱり自分は好きなことで目標が定まると頑張れるタイプなんだなーとその時気付きました。

東京の民間企業で学んだ「仕事の仕方」

卒業後は東京の独立系システムの会社に入り、転職して賃貸オフィス仲介会社に移りました。そこではとにかく必死になって働きましたね。複数のシステム開発を一人で行って、手が空いたらWEBの運用管理やWEB広告もやって、時間が空いたらとにかく勉強して。今思うと、よく一人でやってたなーと思います(笑)でもそこで表彰されたり、社長から「よくやってるよ」と言ってもらう一言がモチベーションになっていました。もちろんめちゃくちゃ愚痴も言ってましたが(笑)

ここでの経験が、今の自分の考え方や仕事に対する姿勢を作っています。どんな仕事が楽しいかと考えた時、やっぱり「挑戦している仕事」が一番楽しい。もちろん新しいことをする分忙しいし、責任も重大です。ただ、「できるか、できないか」の瀬戸際で、自分の力で「できた」にした時、やっぱり一番嬉しい。でもこれって意外とみんなそう思うんじゃないかと思います。

役場に入って感じる「民間と行政の違い」

このままずっといると思っていた会社でしたが、奥さんの仕事の都合で北海道に移ることになり、安平町役場に入りました。

民間企業から行政に移ったことで、もちろん様々な仕事の違いは感じるし、もちろんそれぞれに良さがありますよね。ただ、残念ながら行政の仕事は「減点方式」のように思われていますし、そういう面は実際あると感じます。これこそが、これから変わっていかなければならないことだと思います。減点方式の考えだと、挑戦してミスしてしまったら減点されてしまうので、余計なことはやらない方がいいという考え方になる。でも、これからの行政は新たな取り組みにどんどん手を出していかないといけないし、そもそもみんなどこかで挑戦する仕事を求めてるんだと思います。その挑戦する空気を作っていくことで、職員もイキイキしてどんどん新しいことをやるようになるし、それで町は良い方向に変わっていくと思います。こうした空気感は、徐々に安平町役場の中に広がってきてると思います。

昨年、役場の中に「働き方改革検討部会」というプロジェクトチームを立ち上げました。これは安平町役場内の働き方改革を進めるための取り組みで、職員の意向調査や先行事例の収集、そして安平町役場独自の改革案を提案するというものです。「なぜ自分がやるのか?」と聞かれたりもしますが、理由は単純で「自分がそこに疑問を持ってしまったから」なんです。「何をやれば良いか」「どうしたら本当に改革が進むのか」など、自分にとっても分からないことだらけですが、やっぱり自分で疑問を持ってしまったので、自ら動き出して今の環境を変えたいと思いました。

このプロジェクトチームを立ち上げようと思った時、真っ先に声をかけたのが役場の先輩である三上さんでした。

【あびら職員#2】役場は唯一のルールメーカー。新しい枠組みを作る責任とオモシロさ。 | 職員紹介
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https://www.wantedly.com/companies/company_8584358/post_articles/207895

役場職員を志す若者に、伝えたいこと

役場職員は裏方です。町民の皆さんの活動を、一番下で支えるのが我々の仕事です。しかし裏方だからといって、仕事が簡単だったりするわけではありません。

我々の仕事で一番大切なことは、「考え続けること」だと思います。役場は一般的に「前例主義」と言われていて、前例に倣った仕事をする場所だと思われています。もちろん、前例を学ぶことは大切なことですが、前例をそのまま踏襲するのは良くないことです。なぜかというと、その前例が行われた時と今では、時代が違うんですね。さらに、町民の方が行政に求めていることや、町の発展のためにやらなければならないことも常に変化しています。

この事実をしっかりと受け止め、組織のこと・働いている同僚職員のこと・そしてそのために働く自分のことを踏まえて、常に新しいアイデアを考え続けるべきだと思っています。

今回、Wantedlyを通じて新しい役場の仲間を募集していますが、民間から役場に来られる方には是非とも思い切った加点方式の仕事をしに来て欲しいです。今、日本各地で様々な魅力的な取り組みが行われていますが、安平町はどこにも負けない魅力的な活動を行っている町だと思っています。新しい安平町を創る仲間に、あなたも入ってきませんか!?


興味を持たれた方、遊びに来てみるだけでももちろん大歓迎です!
気軽にご連絡をいただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いします。

\安平町を支える職員をご紹介します!/

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https://www.wantedly.com/companies/company_8584358/post_articles/225590
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北海道富良野市出身。大学卒業後、追分町役場に入庁し、教育委員会で社会教育事業に取り組む。29歳から2年間北海道庁へ出向し、法制文書課に配属される。町職員として戻った後は合併協議会、総務課、企画財政課を経て、現在は地域推進課道の駅グループに勤務する。これまで役場の様々な重要事業を任されてきた職員だが、本人曰く「家では何一つ決めたことがないポンコツ」。 ...
https://www.wantedly.com/companies/company_8584358/post_articles/234501


安平で一緒に"挑戦"する仲間をWanted!

一般職情報通信担当
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北海道安平町は、「北海道の玄関口」である新千歳空港から20分ほどの距離に位置する、人口約7700人(2021年1月現在)の町です。札幌市まで1時間、千歳市・苫小牧市などの中規模都市から30分と距離が近く、生活の利便性が高いことが特徴です。また国内有数の馬産地でもあり、ディープインパクトやアーモンドアイなどの有名な競走馬が生まれた町でもあります。 安平町では、「子育て・教育を軸としたまちづくり」を進めています。安平町の教育には三つの大きな魅力があります。 一つ目は、平成28年に全国に先駆けて設立した公私連携・幼保連携型認定こども園。園内に馬や鶏を飼い、身近にある自然や動物とのふれあいから命の大切さを学ぶこと、豊かな自然を生かした環境づくりをするなど全国から高い評価を受けています。 二つ目は「遊び」「探求」「挑戦」をテーマとした「あびら教育プラン」です。子どもの「やってみたい」をサポートする取り組みで、子どもの好奇心や探究心を育みつつ、それを挑戦に繋げられるための支援を行っています。 そして三つ目は令和5年度開校を目指す「早来小・中学校施設一体型校舎」の義務教育学校です。地震で被災した校舎をただ建て直すのではなく、「未来に繋がる全く新しい学校に創り変えよう」という学校づくりのコンセプトに、社会のグローバル化に対応した英語教育環境や情報教育環境づくり、多様性の中で豊かな社会性を育てる環境づくりを実現するため、小学校と一体型の学校整備による早来中学校の再建を目指しています。 安平町では上記の取り組みを中心とした多種多様な取り組みを行いながら、安平町に住む町民のみなさんが豊かに過ごすことができ、また町外の方に安平町で楽しい時間を過ごしていただくためのお手伝いをしています。町全体がチーム安平として一丸となって、未来に向けて進んでいけることを念頭に置きながら、日々の業務を行っています。
安平町役場
林業技術職員
安平の山の未来をデザインし、管理する。林業技術職員を募集!
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