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日本ナレッジスペースがエンジニアに選ばれる理由とは?会社の取り組みにクローズアップ!

「エンジニアを大切にし、安心して長く働き続けられる会社をつくりたい」

会社の設立にあたって、そんな思いを抱いたという日本ナレッジスペースの代表取締役・松岡竜邦さん。エンジニアが激務で体調を崩したり、メンタルに不調をきたすことなく、健康で、ストレスなく仕事に打ち込める環境をつくることに力を注いでいます。社長である松岡さん自らが健康経営エキスパートアドバイザーの資格を取得。経済産業省からは健康経営優良法人の認定を受けている会社です。長く働き続ける社員が多く、離職率は5%程度。IT業界の平均が10~15%、30%を超えるところも珍しくないなか、きわめて高い定着率を誇ります。日本ナレッジスペースがエンジニアに選ばれている理由は、どこにあるのか。社員に対する思い、取り組みの内容について、あらためて聞いてみました。

社員の健康を守るために考えたこと

エンジニアとして活躍したい。職業として選んだのなら、ほとんどの人が希望を持ち、意欲に燃えて、持てる能力を発揮したいと考えているでしょう。ですから、会社を立ち上げるなら、社員の健康管理を意識しなければならない。もっと言えば、意識するだけではなく、具体的な取り組みを進めていかなければならない。そう考えたのです。私たちは『職場環境の取り組み』として、こう宣言しています。「当社は、エンジニアが健康で、ストレスなく安心して長く働き続けられる環境を作ることに努めています。」と。

認定されている取り組み健康経営優良法人(日本健康会議)/健康優良企業(全国健康保険協会東京支部)/TOKYO働き方改革宣言(東京都)

しっかりと健康管理ができる福利厚生制度

「感謝と貢献」、「信頼関係・人と人との絆」を大切にし、IT技術を通して人類社会の進歩発展に貢献します。それが私たちの企業理念です。実現のためには、社員が自己を向上させることができる職場環境を整備して、個性と才能の開花に注力してもらうことが必要です。 エンジニアのなかには、仕事に夢中になるあまり、健康管理がおろそかになってしまう人がいます。そもそも健康に無関心という人も見受けられます。だからこそ会社で、社員とそのご家族の健康面をサポートし、守っていかなければならない。そう考えているのです。

▼健康に関する福利厚生制度=ストレスチェック制度(年1回実施)/インフルエンザ予防接種補助(予防接種に手当金を支給)/花粉症予防対策補助制度(予防のために通院や薬の購入に手当金を支給)/マッサージ手当制度(肩こり、腰痛に対する施術費を年間2回まで支給)/女性疾病の健康診断制度(乳がん検査を実施)/配偶者の健康診断費用補助制度(健康診断費用に手当金を支給)/疾病入院医療保険(AIG損保に加入。万が一の入院費用について上限100万円まで補助)※月々の保険費用は全額会社が負担/線虫がん検査(がんの早期発見のため18種類のがん検知が可能な検査を補助)

残業をさせない仕組みづくり

残業時間を把握できるツールをつくり、週1回チェックしています。上限まで残り10時間、つまり残業が35時間に達するとツールに表示された残業時間の数字が黄色く表示され、注意を促します。プロジェクト先に常駐するエンジニアを放置することはありません。データを取りまとめ、私や現場マネージャーが随時確認して残業が増えないように段取りを組みます。現場の環境が良くなければ、改善してもらえるようにクライアントに掛け合います。2019年度上期の平均残業時間は月11.5時間。個人でもできるだけ気を付けてもらえるように、社員の残業時間は3ヵ月に一度の全体会議でも公表しています。

年間休日は125日以上有給休暇は70%以上の消化を推奨しています。産休・育休制度も積極的に活用してもらえるように声掛けしていて、男性社員も1年間の取得ができます。

IT業界はハードワークが常識という印象を持たれがちです。しかし、一生懸命に働く人が、からだを壊してしまうのはおかしいこと、あってはならないことだと考えます。安心して長く働ける。肉体的にも精神的にも健やかな状態を保てる。そういう当たり前の会社を目指していきたい。これからもより良い取り組みがあれば、積極的に導入していくつもりです。

▼TOKYO働き方改革宣言=[宣言]従業員のワークライフバランスの推進を目指して、柔軟で多様な働き方の実現に向けて全社的に取り組みます。[目標]働き方の改善=1人当たりの月間平均の時間外労働時間を20時間以下に抑えることを目標とします。/休み方の改善=有給休暇取得の意識向上を図り、70%以上の取得率を目標とします。[取り組み内容]働き方の改善=労働時間把握票による週単位の残業時間確認や各課MTでの啓発を中心に過重労働者の状況把握と是正喚起の継続実施を図ります。/休み方の改善=社内オフィスでの指示・定例会での啓発等、社員の有給休暇取得意識の向上を図ります。管理職による声掛け等、休暇取得しやすい雰囲気を作ります。

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