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【PEOPLE】「データがあるから実現できるユーザーファーストがある」データアナリスト 落合

データアナリスト 落合拓実
前職は広告代理店のエンジニアとしてマーケティングツールの開発やデータ分析業務に従事。その後、Craft Eggに転職。元々「バンドリ!」コンテンツのファンで、分析を通して事業に貢献することにやりがいを感じている。

もっと深い分析をしたい。
大好きな「ガルパ」の分析担当に

ーCraft Eggへの転職を決めた理由を教えてください。

前職では、広告代理店のエンジニアとして、マーケティングツールの開発やクライアントデータの分析業務を行っていました。
当時データを見ていたアプリの数は100タイトル以上。それはそれで面白さを感じていたのですが、どうしても1社にかけられる労力は限られてきます。そこで「プロダクトを作る側としてもっと深く分析を行いたい」と考えるようになったのが転職のきっかけです。

Craft Eggに興味をもった理由は、当時一番遊んでいたコンテンツが「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」(以下、ガルパ)だったからです。大好きなコンテンツの分析をやってみたいという思いがまずありました。その後、社長や役員の方に会って話を聞いていく中でCraft Eggのモノづくりのスタンスなどを知り、ここなら自分がやりたい分析ができそうだと転職を決めました。

データはガルパがより良くなっていくための材料。

ー現在の仕事内容とやりがいはなんですか?

現在は主にガルパのアプリデータの分析を行っています。
扱うデータの種類は継続率や楽曲のプレイ回数など多岐にわたります。それを様々な視点から分析し、「これをやったことにより、このような結果がでた」という情報をとりまとめて、プロデューサーや企画チームのメンバーにフィードバックしています。

「バンドリ!」はメディアミックスのコンテンツで、一口に「ユーザー」と言っても遊んで下さっている理由はお客さまそれぞれ。分析の仕方に頭を悩ませることもあります。しかし、分析のミッションは「ガルパがより良くなっていくための材料」を見つけて発信していくこと。「ガルパの未来に貢献できている」という実感がやりがいになっています。

ーこれまでの仕事の中で印象に残っているエピソードを教えてください。

いくつかあるのですが、特に印象に残っているものは2つあります。
1つ目は、入社して数か月後に迎えた2周年当日。それまではユーザーとして楽しんでいた周年を、初めて作る側として迎えました。
チームの皆が、アップデートに対するお客さまの反応を追いながら、チャット上でわいわいと盛り上がっていて…。改めて「ユーザーファースト」を大事にしている会社なんだなと実感しましたし、チームの一体感を感じた瞬間でした。

2つ目は、機械学習を活用した広告配信に挑戦し、成果を出せたことです。アプリ内のデータの理解だけでなく、広告媒体の特徴も理解する必要があったため、機械学習のモデル設計はとても苦労しました。配信を開始して、広告の効果が著しく良くなったことを確認できたときはとても嬉しかったです。業界でもそこまで多くの企業が取り組めていない分野で成果を残せたことは、自信にもつながりました。

「アナリスト」という言葉に囚われたくない。
アプリの中と外とをつなぐ存在に

ーこれからCraft Eggで挑戦したいことはなんですか?

まだまだ可視化できていないデータがたくさんあるので、「データの見える化」をどんどん進めていきたいです。それがアプリの改善や施策のアイデアにつながっていくといいなと思っています。
ただ、Craft Eggは「ユーザーファースト」を徹底している会社。データを扱う際にも、まず第一にお客さまがどんな事を思っているか、コンテンツにどのように触れているかを意識することを忘れずにいたいです。そうすることでデータの見え方も変わってくる気がします。
私自身は、「アナリスト」という言葉に囚われることなく、マーケティングもデータ分析も、やれることをやっていきたいと考えています。機械学習を活用した広告配信の例のように、アプリ内のデータをアプリ外に活用することもあれば、その逆も然り。「アプリの中と外をデータでつなぐ」、そんな橋渡し的な存在でいたいです。

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