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「The Story Of an Intern」〜確かに会社の一員になった私の今とこれから〜

私はCURBONでパート社員をしている、早稲田大学の四年生。
みなさんはじめまして。え?「パート社員」?インターン生じゃないのって?
その説明、少し複雑なんだ。まあそんなに焦らないで下さい。
しかもタイミングが良い、今からちょうど、CURBONで仕事をした一人の学生として等身大のトークをするつもりだったんです。
つまらないかもしれないけど、コーヒーでも片手に読んでもらえたら嬉しいな。

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「オワハラ」
「労働搾取」
そんなニュースばかり聞くもので、だーからベンチャーは…信用できない団体だ、というのが正直私の感想だった。正直それは、今でも変わっていない部分がある。

でも、CURBONは例外。他のベンチャー企業のこと大して知らないのに、そんな気がする。自分の偏狭さに苦笑するとともに、CURBONがどうユニークなのかちょっと考えてみた。

その一。
CURBON社員の特徴をスローガンにしたものが社内でよく唱えられているのだけど、これ。
「Warm Heart, Cool Head」
簡単に言えば明晰な頭脳と人情味を持ち合わせているってこと。
これからインターンに応募しようかなって迷っている人をビビらせてしまうかもしれないけど、この場を借りてお伝え申し上げますと…CURBONは成果主義です。採用時から勤勉さや魅力的な個性はもちろん、専門分野のスキルや基本的なビジネスマナーが求められるだけでなく、入社後のたゆまぬ向上心や物事を吸収するスピード、業務の効率性も重要視される。米国居住歴約20年、外資バリバリ企業出身、「高度マルチタスク人材」という、某オンライン事業会社の社長も怖気付く経歴の持ち主が創設者兼代表なのだから、そんな風潮が出来るのは当たり前といえばそうかもしれない。ベンチャー企業で単純労働人材を使い捨て採用しているところとか、能力重視しないで社員を増やすことだけに躍起になっているところとかあるけれど…やっぱり小さな企業だからこそ最初の事業の質や周りからの評判には大きく影響されるし、そんなコンディションを体現するために少数精鋭でなければならない時もある。
あー色々書きすぎちゃったかな、これじゃあ「理想の人材像」アソートセットみたいだね…。でもそんな、スーパーマン以外は受入拒否とか、そんなことはないです。あまり驚かないでください。
まあ実際のところ、業務には高度な質が求められるので大変だと感じることも多い社員も聞いた話では沢山いるらしい。それでも皆頑張れるのは、ステップアップ出来るのは、社員の頭脳が明晰でも心は暖かいから。ちょっとした小細工や知恵を使って人を利用してやろう、他の会社を貶めてやろう、なんて考えをする人がいないのがCURBONの素晴らしさ。社員同士でも、ワーキングスペースでいつ誰に話を振っても迷惑がられないし、ちょっとした昼食や日本酒会にも誘ってもらえる。そんな環境だからこそ、ハイレベル人材が周囲にいることをむしろ有難いって思える。刺激を受けて、自分のスキルも磨かれて豊かになっていく。

その二。
最初の質問に答えて差し上げましょう。CURBON社内ではフルタイム社員も、業務委託も、インターン生も関係なく「社員」って扱いになる。私は学生の中では、事業の経営部分に携わっているから単なるインターンではなく「パート社員」ということになっているけれど、結局皆「社員」なんだから大した差はない。
CURBONの「社員」って限りなくフラットな概念なんだよね。社員の範囲が広すぎて、一般的な感覚だと混乱することもあるから、私はこっそり心の中でこの特殊な生態系を「CURBONエコロジー」って呼んでる。インターンが社員の食事会からハブられるなんてことも、正社員への勧誘を目的としたイヤラシイ面談に呼び出されるなんてことも、本当に本当に本当にないのです。そんなオープンなカルチャーになっている一方で、皆責任感は同じくらい持つ、という意味も込められているのだから、甘いだけじゃない。CURBONの美味しい汁を吸うためには、それだけCURBONに対して誠実である必要がある。
でもこれって当たり前だと思うんだ、自分が「ここが好き」「入ろう」って思って入ったんだから。自分の選択肢に対してくらい、素直に応えようと思うことって大事なんじゃないかな。CURBONの「社員」の概念は、そんなことを実感させてくれる。

私はこれから大学を卒業して、4月からは内定している大手企業に正社員として就職する。
だから、CURBONで仕事するのはもうあと少し。
でも私は思う。今こうやってこんなことを仕事の時間で綴ってる私はCURBON社員だし、このワーキングスペースに通わなくなっても、会社のデータベースにアクセス出来なくなっても、4月以降もやっぱり私は多分CURBON社員なんだなって。
私は「CURBONエコロジー」のどこに位置付けられるんだろう…。
でもそう、だからやっぱりCURBONは違うんだなって私は感じる。これからCURBONの一員となる人にも、そんな気持ちになってもらえる、そんな会社の礎を少しでも残すためにこの後も仕事頑張ります。
では皆さんまた、どこかで。

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