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多治見から始める。地域で創った電気を「配る」小売電力事業!

こんにちは!
株式会社エネファント|たじみ電力です。
前回は、弊社の3つの基幹事業の1つ。
地域で電気を「創る」再生可能エネルギー事業についてご紹介しました。

多治見から始める。地域で電気を「創る」再生可能エネルギー事業! | 株式会社エネファント
こんにちは!株式会社エネファント|たじみ電力です。第一弾のストーリーでは会社がの概要をご紹介しました。※その記事はコチラから 前回の記事でも少しご説明をしましたが、我々の事業は全て 「創る」と「使う」を最短で繋ぐ。 これをベースとして事業設計がされています。 今回は、我々3つの事業のうち 「再生可能エネルギー」事業 について、ご紹介をしていきたいと思います。 ...
https://www.wantedly.com/companies/company_8464094/post_articles/341758

今回は、2つ目の地域で創った電気を「配る」小売電力事業を行う、たじみ電力ついて、ご紹介していきたいと思います!

2016年4月、電力会社を自由に選べるようになった電力小売全面自由化

これまでは、各地域の電力会社だけが電気の販売をしており、どこの電力会社から電気を買うのかを選ぶことはできませんでした。
※東海圏で言えば、中部電力さんですね。

2016年4月以降、電力小売全面自由化によって電気の小売業への参入が解禁され、契約する電力会社や料金プランを自由に選べるようになりました。

たじみ電力も、電力小売全面自由化に伴い電気の小売業に参入したうちの1社であり、経済産業省の許認可を受けて事業運営をしています。
おかげさまで、個人宅だけでなく、法人や官公庁への電力供給も増えています!

【官公庁取引実績】
岐阜県立多治見病院、岐阜県立多治見看護専門学校、セラミックパークMINO、岐阜県立森林文化アカデミー、海津市役所、多治見警察署・可児警察署・高山警察署が管轄する各交番と各駐在所 etc..

コンセントの先を、ほんの少しだけ想像してみる

普段何気なく使用しているコンセント。
その先が、どこに繋がっているか想像したことはあるでしょうか?

電気の約70%は化石燃料で発電され、皆様の自宅や会社まで送電されています。
※東海地方ですと、知多半島にある火力発電所です。

もっと大元を辿ると、中東やオーストラリアから化石燃料を輸入して、発電をしています。3億年かけてゆっくりつくられた化石燃料は、あと100年でなくなるとも1000年でなくなるとも言われており、化石燃料のエネルギーに依存している多くの人々は、生活エネルギーの確保が困難になっていくことが予想されます。

たじみ電力のコンセントの先は、多治見で創られた太陽光発電などの再生可能エネルギーに繋がっています。地域環境の保全をしながら、お子さん、お孫さんの代でも豊かな環境で暮らせるようなインフラの整備も、たじみ電力の役割だと考えています。

電気代0円の街があったとしたら、どうだろうか。

多治見市で創った再生可能エネルギーを、多治見市で消費する。
たじみ電力は、「創る」と「使う」を最短で繋げる事でエネルギーコストの削減と、新しい地域循環を作り出し、電力を通じた持続可能な街づくりを目指しています。

県外、市外に流出してしまっている資金を、多治見市内で循環させていくことで、電気代0円の街を実現できないかと真剣に考えています。

普段支払っている電気代が、0円になれば。
会社を経営する上で掛かる経費が減ります。
ご家庭で毎月支払っている光熱費の負担が減ります。
より安い電力は、企業の事業運営や暮らしの中で余裕を生みます。

電気代がかからない街を目指すことで生まれた余白を、新たな事に使って頂きたいですし、ヒトがこの街に集まってくるきっかけになればと思っています。

地域に根差した、エネルギーアズアサービス(EaaS)

電気代を0円にすることは、実はとっても簡単です。
供給する電気に対して、お金を頂かないようにすれば今すぐにでも可能です。
ただボランティアではなく、ビジネスとして成りたたせるにはどうしたらよいかを考えて、たどり着いた答えがエネルギーアズアサービスでした。

そもそも電気を純粋な電気としてほしいと思っている人はいないはずです。
電気を使ってスマートフォンを充電する。テレビを見る。エアコンで気温を下げるなど目的のために、電気を買って使用していると思います。

たじみ電力では、電気を供給することへの対価を頂くのではなく、地域にとって必要なサービスに対して対価を頂けるように、各事業を設計しています!

①多治見市内で使えるフードチケットプレゼント
②3歳未満のお子さんのいるご家庭限定。1年間オムツプレゼント
③コロナ禍で高くなった昼間の電気代を安く。ステイホームプラン
④防災拠点 兼 非常電源用無料カーポート、ソーラーチャージャー
⑤電気自動車オーナーが避難場所に電気(EV車)を運ぶ、EVレスキュー
⑥29歳以下の若者にEVレンタカーを支給、働こCAR

ここには記載がない、新たなサービスもまだまだ企画中です。
直近リリース予定の新サービスをここではご紹介します!

20年間電気代無料の家、フリーエネルギーハウス

電気代0円を目指すと言って、口だけで終わっては意味がありません!
ということで、地元の工務店さんと一緒に取り組む新サービスが、フリーエネルギーハウス。略してフリエネです!
※インターン生がデザイン案を考えてくれました、かわいい!

なんと、20年間電気代0円の家づくりをスタートしました!

新築でご自宅を建てられる際に、太陽光パネル・電気給湯器・蓄電池を無料で設置。フリエネシステム(※我々が勝手につけて呼んでます!)で、電気の発電量・使用量などをサーバーでチェックしながら、それぞれの設備が最適に運用されるようになっています。
さらにフリエネは、太陽光パネルと蓄電池を設置していることもあり、停電時にも電気を使うことが可能です。

20年間で掛かる電気代の平均は、400万円程度と言われています。
多治見に住むと、電気代がかからず400万円程度が浮くと考えると、多治見に住もうと考えてくれる人もいるのではないか。そんなことも、実は考えていたりします。

フリエネについては、また別途ストーリーを作成する予定です!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

我々の取り組みはいかがでしたでしょうか!?
少しでも地域で創った電気を「配る」小売電力事業に、関心をもって頂けたのであれば嬉しいです。

次はの投稿では、EV車を蓄電池として電気を「蓄える」レンタカー事業をご紹介する予定です!

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