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湘南・モナコのちょいワル親父「YouTube」〜星空見てごらんよ〜

世界ストーリー図鑑の第5段は、YouTubeを分析していきます!

YouTube(ユーチューブ)は、 Google LLCが提供する世界最大の動画共有サービス。 引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/YouTube

2020年3月で、月間世界20億人が利用していると言われる「YouTube」。よもやテレビ以上に馴染み深い動画サービスと言えるのではないでしょうか。そんなYouTube一体どんな会社から生まれたのか!裏側に流れるストーリーからどんな会社であるか分析していきます。

YouTubeのストーリー


繋げる、繋がる。クリエイター

YouTubeの始まりは、ホームパーティなどので撮影した動画を友人家族で手軽に共有したい!そんな思いから始まったようです。デートアプリのような側面も目指していたようですが、動画をコンテンツにして、人の興味関心や人間関係のつながりをつくることがYouTubeが持つ根元的なストーリーとみました。また創業メンバーのチャドハーリーの想いとして、誰もがクリエイターになり、気軽に経験を共有でき、共感をうみ、ファンとの結びつきをつくりたいという部分もこのつながりになるかと思います。楽しい経験を発信人と欲している人をつなげていく。近くの人に認められなくても、遠くの誰かには認められるかもしれない。そんなもストーリーを感じました。

人間の欲。ゲスのノリ。血液。

ちょっと過激なストーリー。見れば見るほど自分が好きな動画が表示され続け、気づいたら1日終わってた!そんな人もいるんじゃないでしょうか?レコメンドによる連続視聴や直感的なUIはもちろん、視聴回数や視聴時間による承認欲求や、暴力やアダルト、スキャンダルなどの人がつい見たくなってしまうコンテンツなど、人の欲望をくすぐる仕組みが多くあります。今でこそ掲載に関するレギュレーションはあるものの、スタート時は人が楽しいと思える物が掲載され見られることを止めることができない。そんな勢いがあったのだと思います。その様子は、大学生の悪ノリのような、暴飲暴食によってドロドロになった血液のような、人の大きな欲望と堕落を作り出しているようです。中毒性をうみつつも、利用者数や視聴数など圧倒的な事実で正当化してきた。そんなストーリーとして分析しました。

特徴を表すパターンと役割分担


その人の特徴を表すパターンと役割分担も分析していきます。

パターンとは、人生の中で何度も起きる同じような結果をもたらすプロセス(過程)のこと。本人にはデジャビュ(以前に同じ事が起きたような感じ方)のように感じられ、想定した通りの結果になる一連の経験。

音楽や映画の無料資料やアダルトやバイオレンスなど、本当はみんなやりたいけれどやっていなかったことを、「本当はこれが欲しいんでしょ?」と言わんばかりに快楽をひたすらに提供するパターンと分析しています。ですが、ただ悪童ではなくて、利用者数やGoogleへの売却などの大人が納得する結果を出すように、どこか憎まれない、うまく波に乗ってきたそんなパターンも見て取れます。波にノリすぎて、鍋が吹きこぼれるまで沸騰してしまうこともありますが、それさえも新しい波として乗りこなしていく。そんな世渡り上手なのだと思います。


役割分担とは、3人以上の人間が集まった時、基本的に自分が取りがちな人間関係での役割

これがもしかするとYouTubeの真骨頂かもしれません笑 楽しいことをひたすらにやってきたYouTubeは、若者に夢を見せさせてくれるおじさんのような役割を持っています。ITバブルが弾け不況の世の中で、とても楽しそうに生きていく。仕事をしていないような働き方を実現してしまった。そんな役割を果たしているかと思います。うるさい大人たちも規制や法律を変えざる終えない、それも憎まれることもなく・・・!そんな愉快な役得な役割分担を持っていますね笑

参考文献
YouTube https://ja.wikipedia.org/wiki/YouTube
チャドハーリーインタビューhttps://forbesjapan.com/articles/detail/24572/1/1/1
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