"決して順風満帆ではなかった" 株式会社BEITHを立ち上げるまでのストーリー
株式会社BEITHの代表・古川さんへのインタビュー。
会社を立ち上げるまでのエピソードや、未来のメンバーに向けてへのメッセージなどお伺いしました。
▶美容業界に入ったきっかけを教えて下さい。
ちゃんとしたことを言わないといけないと思うんですけど、正直なんとなくです(笑)
社長になりたかったというのも理由の一つですね。
▶社長も色々あると思いますがその中でも美容師を選んだ理由はなんですか?
髪型はもちろんですがファッションにも興味があって、私服で仕事をしたかったというのもありました。
▶美容師人生で大変だったこと
自分が美容師として働き始めたころは20年ほど前だったので朝早く出勤して、遅くまでお店にいるのが当たり前の時代でした。
最初は嫌で美容師やめようと思ってたんですが、先輩から「美容師やれないならどこにいっても同じ」と言われて....
女の子の方が器用だからか、最初はなかなか仕事が回ってこなかったり、 スタイリストになっても、””アシスタントスタイリスト””みたいな感じでしばらくもやもやしてました。
26、27歳くらいまでは思い描いていたものとは違ったことが多かったです。
▶転機となったきっかけ
思い切って業務委託の環境にチェンジしたこと。
根拠のない自信があって、自分を力を試したかったんです。
業務委託がまだ珍しい時代でしたがインターネットで自分で調べて直感的にお店を決めました。
▶成果報酬型になってからはどうでしたか?
順風満帆ではなかったです。ただやればいいだけではなかったですね。
けどそれ以上に「一人でお客様を最初から最後まで担当する良さ」だったり、「お客さんの喜んでいる声」が届きやすかったり、改めて業務委託にしてよかったと思いました。
最初は個人事業主としてやっていましたが、31歳の時に『株式会社BEITH』を設立しました。
▶未来のメンバーへのメッセージをお願いします。
先が見えなくて、「このまま続けていってもいいのかな」「続けた先に未来があるのかな」と思い悩んでいる美容師は多いと思います。
業務委託はいろんなところから人が集まるため、技術力や接客力を幅広く取り入れることができ、美容師として更に成長できるメリットがあります。
プラス、株式会社BEITHでは一人一人の働きやすさを重要にしていて、スタイリストを数年行ったスタッフが改めてうちに来てよかったなと思ってもらえる環境を大切にしています。
「うちに来たから結婚できた」とか「うちに来たから車が買えた」とかステップアップを踏んでいっているスタッフがいると聞くとやっぱり嬉しいです。
”自分がやりたいことをやって、お金は後からついてくる”
今回代表古川さんにインタビューしてみて、株式会社BEITHでは頑張ったら頑張った分だけ技術も報酬も得られ結果的に人生が豊かになることが分かりました。
これからの日本の、美容師としての働き方に対する可能性・未来が楽しみです!