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東京リベンジャーズのドラケン(龍宮寺堅)、誰よりもカッコいいワケとは?声優・鈴木達央も要チェック!

東京リベンジャーズで大人気のドラケン(龍宮寺堅)。漢気溢れる性格で、男女共に根強い人気を誇るキャラクターです。実はアニメでドラケン役を担当するのも有名声優で、今後更に人気が沸騰することは間違いありません!

今日はドラケンの人気の秘密が一体どこにあるのか、徹底解明してみます。
(注意! キャラクターブック『天上天下』・原作漫画14巻までのネタバレを含みます)

INDEX

  1. 独特な髪型・高身長・ケンカの強さが特徴的
  2. 総長&副総長の好バランス!マイキー(佐野万次郎)との絆
  3. エマ・三ツ谷・タケミチなど、大切な人を想う行動
  4. 本当に中学生…?しびれる名言の数々
  5. 声優・鈴木達央さんは鬼滅の刃主題歌・紅蓮花を歌うLiSAさんと夫婦⁈

1. 独特な髪型・高身長・ケンカの強さが特徴的

ドラケンこと龍宮寺堅は東京卍會(東卍・トーマン)の副総長。チームのNo.2として多くの仲間を引っ張っていく主役級キャラクターです。

左右剃り上げた頭に龍の入れ墨・金色の辮髪が特徴で、1度見たら忘れられない髪型をしています。実は毎日自分で三つ編みしており、ヘアセットの腕もピカイチ。その手先の器用さと言ったら、バイクも自作してしまうほどです。独特な髪型なのにちゃんとかっこいいってどういうこと…?と不思議に思えますが、そもそものオーラが普通の人物とは違うのかもしれません。

ドラケンの見た目は高身長に厳(いか)つい体で、「いかにも不良の大物」という印象の外見です。普段の私服の特徴は、民族衣装の手織物で有名なオルテガ柄のカーディガン。高いファッションセンスのおかげか、カーディガンとブーツが何ともサマになっています。

入れ墨を入れたのはなんと小5。その辺の中学生より体が大きく力も強く、逆らう奴はほとんどいなかったそうです。自分より強い奴に反抗する気概までは持っていませんでしたが、マイキーに出会って感化され、一緒に行動するようになります。

ケンカの場では圧倒的強さを誇り、一瞬で10人ぶっ飛ばすこともザラ。仲間内では「一人で戦況を変える」とも言われており、コミックス11~12巻の聖夜決戦では黒龍(ブラックドラゴン)の精鋭100人全員を1人で倒してしまいました。

感情だけで動かず義理人情に厚く、武士のようなイメージもあります。東卍創立時も「頼れる兄貴肌」と言われて副総長に就いており、皆を見守ってくれる安心感のある人物です。

実写映画では俳優・山田裕貴(やまだゆうき)が髪型から性格まで完全再現しており、予告動画の姿もドラケンそのもの。公式Twitterでは「原作は愛してます 中でも一番はドラケン ドラケンを生きるなら『髪型やらんで映画に出られるか!!!!!!』ということで 剃ります。外見じゃねぇですが 人の"心"を持って 生きます。」と宣言しており、7月の映画公開が楽しみです。

2. 総長&副総長の好バランス!マイキー(佐野万次郎)との絆

東卍の総長、マイキーこと佐野万次郎。ドラケンはマイキーの良き相棒であり、朝から晩までほとんど行動を共にしています。

実は、マイキーとドラケンは同時に生まれたキャラクターとのこと。原作者である和久井健先生は、インタビューで「マイキーは『背が小さいヤツが強い』っていう週刊少年マガジンのヤンキー漫画の鉄板ネタに、何というか感覚的に格好いいって感じるデザインを組み合わせました。そしてマイキーの強さを際立たせるなら、横に厳ついヤツがいたほうがいいだろうとドラケンが誕生した流れですね」と語っています。

小さいボスに大きい仲間。2人の連れ立って歩く姿はとても格好良くシルエットだけでもドラマチックですが、こんな誕生秘話があったんですね。

「無敵のマイキー」と呼ばれてケンカの強さでは誰にも負けないマイキーですが、実は甘えん坊で子どもっぽい一面も。眠い時にはTPOを問わず勝手に寝てしまうし、レストランのお子様ランチに旗が立っていないだけで拗ねてしまいます。時にはうんざりしながらも、面倒な部分まできちんと厭(いと)わず付き合ってあげるのがドラケン流なのです。

マイキーだけでなく、亡きマイキーの兄・真一郎のことも「かっけぇ人だったな 真一郎君」と尊敬しており、憧れの存在として無意識のうちに参考にしている節があります。

第3の世界線(コミック単行本2巻の未来)では「マイキーが変わったのはドラケンが死んでから」とされていて、マイキーにとっていかにドラケンが大きな存在なのか説明されています。タケミチが「ドラケン君は“マイキーの心”だ 足りないものを補ってる」と実感するシーンもありました。

8・3抗争でドラケンが刺された際、意識を手放す前に「ありがとなタケミっち オマエは俺の恩人だ…マイキーを…頼む…」と言い残しており、最後の最後までマイキーを気にかけていることが分かります。

第4の世界線(コミック単行本6巻の未来)では「あの日 なんでオレは気づいてやれなかったんだろう…マイキーの まだ15のガキの 背負ったデッケェ十字架を…」と、マイキーの心の闇に手を差し伸べられなかったことを悔やんでいました。

ドラケンにとってマイキーがどんなにかけがえのない存在なのか、行動から詳しく読み取れます。

3. エマ・三ツ谷・タケミチなど、大切な人を想う行動

ドラケンがすごいのは、自分より他人を大事にできるところです。

不良でありながら仲間や友人に優しく、男からも女からも惚れられる「いい男」。実際に、マイキーの妹エマはドラケンに夢中。エマの欲しがっていたぬいぐるみを誕生日にプレゼントして、「誕生日おめでと 用済んだし帰るわ」と去っていくドラケンの姿に、見ていた一同は思わず「かっけー!」と叫んでしまいました。

『キャラクターブック天上天下』内の「東卍なんでもBEST3イラスト」においても、「結婚したいのは?」ランキングで見事1位を獲得!面倒見の良さと滲み出る優しさは誰の目にも隠せないのでしょう、モテるのも頷ける話です。

三ツ谷との信頼関係も厚く、ドラケンは自分達を「東卍の“双龍”」と呼ぶシーンもありました。実は三ツ谷との出会いはマイキーとの出会いの前で、ドラケンは三ツ谷のたった1度の家出に出くわしたのです。三ツ谷がスプレーで描いていた龍の絵をもらう代わりに、空腹の三ツ谷に自分のカルビ丼を食べさせました。

「オマエはいい奴だ、不良に向いてねぇよ」と言われ「なんか…見透かされた気がした…」と感じた三ツ谷。その後龍の入れ墨を入れるものの、ドラケンと被り隠すことになってしまいましたが、2人の間には揺るがない信頼関係がずっと続いているのです。

8・3抗争では、キヨマサに遭遇して無意識に後ずさったタケミチを見て「ありがとなタケミっち ヒナちゃんとエマ連れて逃げろ」と、声をかけます。自分が瀕死の状態なのに友を逃がそうとする心意気もさることながら、タケミチ自身が気持ちに気づく前に察して行動できるところに驚きます。

パーちんが長内を刺して捕まった際、ドラケンだけは毎日パーちんの親と面会に行っていました。中には親族しか入れないので面会中はずっと外で待つだけ。それでも友人の気持ちを考えると、行かずにはいられなかったのではないでしょうか。マイキーはパーちんの罪を軽くしたいと思っていましたが、ドラケンは罪を償うことに決めた友人の覚悟を大事にしました。

ドラケンは結果だけでなく過程を重視します。「たとえ悲しい結末になったとしても人の想いを大事にする」と決めているのでしょう。

ただ時には、優しすぎて自分を犠牲にしてしまうことも。血のハロウィン直後には「みんなオレの大事な奴らだ こいつらに何かあったら…」と振り返っていますし、第6の世界線(コミック単行本14巻の未来)でも、自分の命をマイキーに預ける代わりにタケミチを逃がしました。仲間を重視するあまり自分の命を軽んじることは決して褒められた行動ではありませんが、なかなかできることではありません。

4. 本当に中学生…?しびれる名言の数々

『東京リベンジャーズ』には名言が多数ありますが、実はその多くがドラケンのセリフです。

血のハロウィンの前、東卍を潰そうとする羽宮一虎(はねみやかずとら)に対し何の迷いもなく「それでもお前はオレの仲間だ」と伝えたり、強い敵を前にして弱気になっている大勢の仲間達を安心させようと「お前らはオレが守る」と言い切ったり。仲間と認めた人にはとことん優しい、ドラケンの特長がよく出ています。

タケミチのことを「”譲れねぇモン”のためならどんな奴にでも楯つける お前みたいなやつはそーいねぇ」と形容したり、極悪非道な方法を取った長内に「テメーがなんで負けたか教えてやるよ 不良の道外れたからだ」と断罪したりするなど、人を見る目も確かで「不良道」への強い信念があるように見受けられます。

年齢の割に妙に達観しているのは、親に捨てられ風俗店のメンバーに育てられた過酷な家庭環境のせいかもしれません。物事の表面だけでなく深く考えて判断する癖がついている為、息を吐くように自然と名言を発してしまうのでしょう。

中でも、ドラケンを代表する1番の名言は「下げる頭持ってなくてもいい 人を想う”心”は持て」です。

こんなセリフをサラッと言える中学生は存在するのか…?と驚愕してしまうほど、あまりにもカッコいい言葉ですよね。頭で考えるだけでなく全身で人を感じて生きているからこそ、腹の底から出てきた強いメッセージなのだと思います。

今後もどんな名言が出てくるのか、ドラケンの言動がとても楽しみです。

5. 声優・鈴木達央(たつひさ)さんは鬼滅の刃主題歌を歌うLiSAさんと夫婦⁈

アニメでドラケンの声を担当するのは鈴木達央(すずきたつひさ)さん。涼しげな顔のイケメンで、業界では有名な人気声優です。

なんと鈴木さんは、2020年1月に歌手のLiSAさんとご結婚されています!LiSAさんと言えばアニメ『鬼滅の刃』の主題歌『紅蓮華(ぐれんげ)』を歌って一躍有名になり、今やアニソン界のみならず日本でも有数の著名人です。

LiSAさんは自身の公式サイトで「鈴木さんは日々を過ごす中で、なにかに迷うときや、挫けそうなときも力強く支えてくれる方です」と語っています。

実は鈴木さんは声優だけでなく歌手としても活躍中です。
2009年にOLDCODEXを結成し、ボーカルを担当しています。18枚のシングルと10枚のアルバムを発表しながらライブも数多くこなし、アニメ『黒子のバスケ』・『Free!』の主題歌も手掛けました。

声優として出演した代表作品とキャラクターは、以下の通りです。

・『黒執事』ドルイット子爵
・『黒子のバスケ』高尾和成
・『うたの☆プリンスさまっ♪』黒崎蘭丸
・『Free!』橘真琴
・『七つの大罪』バン
・『DIABOLIK LOVERS(ディアボリック ラヴァーズ)』無神ユーマ

特に『黒子のバスケ』の高尾和成役はハマり役。イケボ(イケメンボイス)効果のためか、作中ではそこまで主要キャラでないにも関わらず、圧倒的な人気を誇っていました。

今回のアニメでも、低音で迫力のある声質が男前なドラケンにマッチしています。喧嘩中の大活躍や名セリフの数々を鈴木さんの声で聴けると思うと、今からワクワクしてきますね!

どうでしたか?改めてドラケンについて考えてみると、世間での大人気ぶりにも納得できますよね。
アニメでもいよいよ出番でこれから大活躍!主要キャラのため毎回の出演も期待できます。
絵と声の織りなす贅沢なハーモニーも味わいながら、アニメ『東京リベンジャーズ』を存分に楽しんでいきましょう!

(引用元・参考資料)
・漫画『東京卍リベンジャーズ』1~14巻
・『東京卍リベンジャーズ キャラクターブック 天上天下』
TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式サイト
山田裕貴 公式Twitter
鈴木達央 Tatsuhisa Suzuki Official Website
LiSAオフィシャルウェブサイト

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