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【スタートアップ企業で働く楽しさ】「まずやってみるタイプ」は、きっと魅力が分かるはず。

2023年に設立したばかりの株式会社CargoLabo。航空貨物業界のDX推進を目指し、デジタルプラットフォームを立ち上げたスタートアップ企業です。

今回お話を聞いた岩月さんは、2人目の正社員として入社しました。外資系企業での勤務の後、フリーランスとしてキャリアを培ってきた岩月さん。一体なぜ、スタートアップ企業で働くことを選んだのでしょうか。スタートアップ企業ならではのやりがいや、CargoLaboの魅力について聞きました。


岩月恒一/ カスタマーサクセス

学生時代は航空宇宙工学を専攻。品質保証、流体計測・流体解析のセールスエンジニアを経て、ドローンを扱うベンチャー企業で業務委託として活躍。その後は中国のロボティクス企業の日本法人でセールス、アメリカのソフトウェア企業でテクニカルサポートエンジニアに従事した。その後、退職しフリーランスで仕事を続けていたが、2023年に株式会社CargoLaboに入社。

▼岩月さんのインタビュー記事はこちら

【CS(カスタマーサクセス)インタビュー】フリーランスから正社員へ。自由かつ柔軟な働き方はそのままに、航空貨物業界のDXに携わる | 株式会社CargoLabo
航空貨物業界のDX推進を目指し、デジタルプラットフォームを立ち上げた株式会社CargoLabo。今回お話を伺った岩月さんは、CargoLaboで採用した2人目の正社員です。外資系企業のエンジニア...
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スタートアップ企業のスピード感とポジティブさに惹かれた

ーー岩月さんはこれまでのキャリアにおいても、スタートアップ企業を選んだご経験がありますね。なぜでしょうか? 

最初にスタートアップ企業に入ったのは、ドローン開発を手がける中国企業の日本法人でした。まったくの未経験で飛び込んだ業界でしたが、それでも面白かったですね。大変なところもありましたが、そこも含めてポジティブに捉えることができました。

その後もしばらくは、スタートアップ企業に勤務。スタートアップ企業への就職を懸念される方もいると思いますが、私自身は「新しもの好き」な性格もあり、不安はありませんでした。

むしろ、昔ながらの大手企業は自分には合わないんです。社会人としての最初のキャリアが、大手上場企業の子会社。デジタル化の進みも遅く、社内ルールにも違和感がありました。例えば、社内の顧客情報が外出先から見れず、とてももどかしく思っていたんです。社外からすぐにお客様に連絡を入れたくても、一度社内に戻らなければなりませんでした。セキュリティは大切ですが、もう少し柔軟に動きたいと思うようになり、転職を決意。今となってはまた状況は違うでしょうが、ルールを変えようとするよりも新しい環境に移った方が良いと考え、スタートアップ企業へ移りました。

ーー最初のスタートアップ企業に入社してみて、どういった点に魅力を感じていましたか?

代表はもちろん、集まっている社員の意識が違っている高い点は魅力の一つです。「これをやってみたい」など、物事をポジティブに捉えたアイデアの提案も活発でした。「有意義な会議だな」と感心したぐらいです。

スタートアップ企業は改善スピードが早く、どんどん変えていけるフェーズにあります。どうすれば解決できるだろうかという視点で取り組めるので、会議の雰囲気自体も変わってきます。ミスについて話し合う時には「もっと改善できるよね」と前向きな話し合いができていました。

上司はみんな大手企業出身で、社長は日本を代表するメーカーに勤めた経験者。一緒に働くメンバーがどのようなキャリアを築いてきたのかによっても、社風自体が変わってくると思います。

自由だけど「不自由さ」を感じることもある

ーー面白さを感じる一方で、スタートアップ企業で働く厳しさは感じていましたか? 

特に、大手からスタートアップ企業に転職した場合はギャップが大きいかもしれません。例えば、大手企業で利用していたWebツールを導入しようとしたところ、予算が高額すぎて導入できなかったことがありました。加えてよく調べてみると、オーバースペックだったため、仮に導入したとしても使いこなせなかった可能性も出てきたんです。大手企業だから実現できていた仕事もあったと思います。

過去の経験を還元しようとしても、 すぐに実現できるとは限りません。会社を作り上げていく楽しさはありますが、意外と自由が効かない部分も多いもの。そこでモチベーションが下がってしまう方もいるかもしれません。それでも状況を柔軟に捉え、楽しくやってみようと思う気持ちが重要です。

ーー制度面についてはいかがですか?大手企業とのギャップなどはあったのでしょうか?

改めて、大手企業で働いている時は福利厚生が良かったのだと思いましたが、働いているうちに少しずつ職場環境にも慣れました。

0から1を立ち上げるスタートアップ企業では、サービスがきちんと運用されてから、さまざまなポジションが連動して動くことになります。そのため担当する業務以外のポジションを兼務するケースも多いです。

自分の業務の幅を狭めず、早い段階からキャリアの可能性を広げることもできます。だからこそ、なんでも楽しめる気持ちで取り組めると良いですよね。制度や役割にとらわれずにチャレンジできれば、ギャップを感じてがっかりすることもないでしょう。

何にでもチャレンジし、経験値を高めていく

ーー数あるスタートアップ企業の中で、CargoLaboに入社した決め手は何だったのでしょうか?

CargoLaboはサービスの立ち上げ段階です。そのため、仕事の流れやプロダクトへのアイデアも、企画から参加できます。会社を作っていくプロセスを存分に味わえる面白さがある点が、入社の決め手となりました。

自分の手がけたものが形になり、お客様とのコミュニケーションを介して、世の中へ出ていく。さらに改善を重ねることで、より良いプロダクトになっていく。そうした環境でチャレンジできるかどうかが、今の私にとってはもっとも魅力的です。

ーー他社にはないCargoLaboらしさは、どのあたりに感じますか?

とにかく何でも、幅広くやっているところがCargoLaboらしいですよね。全員がリモートワークで、フレキシブルな働き方を実現しています。現在、私がメインで担当しているポジションはありません。「やってみたい!」と挙手した人に仕事を任せる風土が根付いており、柔軟に対応しながら、いろいろな経験を積んでいます。

CargoLaboはメンバーの人数がまだ少ないので、スタートアップ企業の中でもさらにレアな働き方をしていると思います。会議はほとんどなく、社内ルールもこれから決めようとしているところ。社員数が徐々に増えれば、定例会議を導入する予定です。

将来的に会社を起業したい方には、良い環境かもしれませんね。自分で会社を経営するとなると、地味な作業も多いです。ITであればサービス開発、セキュリティなどの勉強も必要になります。将来のキャリアの役に立つのではないでしょうか。

まずやってみて、形にするプロセスの面白さ

ーーCargoLaboに入社をして感じられる面白さは、どのあたりにありそうでしょうか?

CargoLaboは組織が形になろうとする、最初の段階にあります。会社の色を決めたり、ルールを作ったりする最初の作業に関われます。自分のアイデアが最も発揮できるフェーズで、自由に実現できる面白さがあるでしょう。

自分が関わったサービスが広まっていくと、仕事に対する社会的意義を感じるようになります。「英語ができる」という方なら、海外の顧客開拓をお任せしますし、代表のGOサインがあればどのようなアプローチも可能です。

前職のスタートアップ企業でも、自分で設計したものが世に出ていくプロセスに大きなやりがいを感じていました。展示会で「いいですね。ぜひ欲しいです!」とポジティブな反応をいただくたびに、モチベーションが高まっていたんです。大手企業は世の中に出るまでに時間がかかりますが、スタートアップ企業は早く形にできます。これはCargoLaboでも、同様です。

ーー航空貨物業界に対して、スタートアップ企業のCargoLaboだからこそできることがあると思いますか?

CargoLaboではスピード感を持って、一気通貫で進められる部分が多いです。まずはプロダクトを作ってみて、改善しながら100%の精度に近づけていく──そこはCargoLaboならではの良さです。アイデアを素早く実現できる良さを活かして、航空貨物業界を変えていけると思います。

お客様の声を聞きながら、常に改善を回し続けられるので、早いスピードでプロダクトを育てていけそうですよね。航空貨物を扱う会社は規模も大きく、それぞれが独自の管理システムを導入しています。各社を一つにまとめるのは難しいですが、スタートアップ企業だからこそ柔軟に対応できるはずです。そこは大きな強みだと思っています。


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