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【社内ビジコン】TSHをリデザインする人材と事業の種づくり―TRDとは?-

Photo by Marvin Meyer on Unsplash

こんにちは、東京システムハウス広報の原口です!

今回は、社内ビジネスコンテスト「TRD」についてご紹介します。新規事業立案を通じて、TSHをリデザインする人材と事業の種づくりを目的とした取組みで、昨年11月よりスタートしました。

「TSH RE-DESIGN」の頭文字をとり、「TRD」として社内で浸透しています!

TRDってどんなことをしているの?

TRDは、新規事業の社内公募と思っていただければイメージしやすいかと思います。社員が事業アイデアを考え、経営陣へ事業内容を発表し、サービス化・プロジェクト化を目指します。新規事業といっても、0→1思考だけではなく、既存事業から派生した新サービスも受け入れています。

初回は7名の社員がエントリーし、約半年間に渡り、課題仮説や検証、事業構想した上で経営陣へピッチを行いました。

【事業案の一部】
・食品業界の課題を解決するサービス
・ゴルフ場の人手不足解消に繋がるサービス
・不動産向けサービス
・外国人向けサービス     などなど

ピッチはオンラインで実施され、全社員が参加できるようにして開催しました。当社がこれまで展開していない新たな業界に向けた事業案もあり、ビジネスの可能性を感じると同時に、事業構想に加え、必要となるインタビュー調査などもしっかりされていて驚きました。

オンラインピッチの様子です!

「この中から新しいサービスが生まれるかも!」と思うと、とてもワクワクした気持ちになりました!

開催の目的は?

「TRD」の目的は、ズバリ「会社をもっと良くしていく」です。会社をよくしていくには、小さなことから変えていく必要がありますが、その場しのぎのアイデアや、戦略が練られていない漠然とした提案では意味がありません。

筋道を立てて考えるスキルを身に付けなければいけないですし、考えたアイデアを会社に提案できる場所がなければいけません。

「TRD」が社員にとってスキルを身に付ける場所となり、そして気軽に会社へ提案できる場にしたいという思いからスタートさせました。

また、当社ではビジネス思考を整理・共有できるSaaS「BizMake」を提供しており、その中で研修サービスを展開しています。

BizMakeの詳細はコチラ!
https://bizmake.jp/

研修サービスでは、新規事業の進め方や、既存事業の見直しに関するワークショップを多数開催していますので、その内容を社内でも取組める仕組みをつくりたいという思いもありました。

どのように進めたのか

実際に「BizMake」で研修サービスを行っている社員が中心となり、ビジネスフレームワークを用いたビジネスモデル構築方法や、アイデアの壁打ちを行っていきました。それらを通じて、事業の方向性や具体的なアクションを決めていき、事業を考えていきます。

上記のようなプログラムではありましたが、実際はそれぞれの項目を行ったり来たりしたり、時には出戻ったりしながら、ピッチまで準備を進めました。

また、社内の新規事業提案ということで「参加メンバーの熱量(課題を解決したい思い)・カスタマー(誰の課題を解決するのか)・当社のビジョンミッションバリュー(ITを活用する)」という3サークルの中心を狙うことを意識し、各人新規事業を考えました。

新規事業は、未来への投資

今回、7名の社員が事業構想を考え、ピッチを行った結果・・・

7案中、4案が検証フェーズに進むことになりました!

現在、追加の検証などを行い、実行フェーズに向けた準備に入っています。

新規事業を考え形にし、収益化するのは非常に難しいですが、新たな会社の柱を作っていくことは重要なことです。当社では今後も運営方法を試行錯誤しながら、TRDの活動を進めていく予定です。

検証フェーズに進んだ4案の進捗は、こちらでも公開していきますのでお楽しみに!

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