早いもので今年も残すところわずかとなりました。今年は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、私たちを取り巻く環境が大きく変わりました。振り返ってみると「この状況で何ができるのか」「何が必要なのか」そんなことをこれまで以上に考えた年だったように思います。
さて、今回は先日開催した21卒内定者交流会の様子をお届けします!
例年、先輩社員も交え対面で行っていた交流会ですが、今年はオンラインでの開催となりました。多くの企業が内定者向けイベントをオンラインで開催されたことと思いますが、当社での様子を紹介していきます。
オンライン交流会の懸念点
21卒の選考は完全オンラインで行ったため、内定者の皆さんもZoomなどでコミュニケーションをとることに慣れている印象はありましたが、交流会となると様々な懸念点も・・・。大きな懸念点として、下記2点が挙げられました。
周りの様子を伺い発言しづらい
選考とは違い参加人数も多いため、周りの様子を伺い発言しづらい場合や相手の発言に対して反応しづらいのではないか。
クロストークができないため、発言者が限られてしまう
対面と違い、交流できる人が限定されてしまい、「話す人」と「聞く人」に分かれてしまうのはないか。
上記を考慮して、内定者が発言、反応がしやすいようにZoomのブレイクアウトセッション機能を活用し、1グループに対して内定者3~4名と少人数になるようにして交流会を開催しました。(ご存じの方が多いと思いますが、Zoomのブレイクアウトセッションは、簡単に参加者をグループ分けできるため、ディスカッションするような会議でおすすめです)
交流会の目的は社員との交流
今回の交流会は、社員との交流を目的としているので各グループに2名の社員を加え、下記プログラムで進めました。
【プログラム】
◆先輩社員の紹介
◆先輩社員とのディスカッション
・内定者には事前に1人3つの質問を考えてきてもらいました
・質問が終了した段階で、FREE懇談へ
まずは、各グループに入る先輩社員の紹介です。少しでも気軽に質問していただけるよう、20卒の新入社員を含む社歴の近いメンバー4名に協力いただきました。
※内定者のお顔、お名前はふせさせていただきます。
1日のスケジュールや具体的な仕事内容といった業務に関する質問だけではなく、一人暮らしに関する質問や五反田駅周辺の美味しいお店についてなど幅広い話題で各グループ盛り上がっており、あっという間に1時間の交流会が終了しました!
オンラインならではのメリットも
最初は、交流会がオンラインでできるのか、内定者が話しづらくないか等懸念点もありましたが無事オンラインで開催することができました。
これも内定者がオンラインでのコミュニケーションにとても慣れていたことが成功要因かと思います。実際行ってみるとオンラインならではのメリットも多くあると感じました。
オンラインに慣れてもらえる
当社は今後もテレワークを中心とした働き方を推進していくため、内定者のうちからオンラインでコミュニケーションをとることに慣れてもらえるというのは大きなメリットです。対面とは異なる心がけや気遣い、伝え方を意識してもらいながら交流会を行うことができました。
時間を有効に活用できる
学生生活を送っている内定者にとって、来社による時間的負担を減らすことができるのも大きなメリットです。特にこの時期は、卒業論文を頑張っている学生も多く、内定者にとっても良かったのではと考えています。運営側としても、会場準備等が必要ないため、最低限の時間で開催することができました。
今後の内定者向け研修は、感染状況によって対応を検討していきますが、オンラインで行うことを想定しています。この状況だからこそできること、チャレンジできることを考えながら、内定者と交流をしていきたいと思っています。
今後も内定者の様子やこれからスタートする22卒新卒採用についてもご紹介していきますので、是非そちらもご覧いただけると嬉しいです。