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【20年中途/事業部長】10年以上働いた旅行・観光業界から創業期のパンクチュアルに入社したわけ。 (case:三木晃一)

突然ですが質問です。
どちらがカンパチで、どちらがブリか、わかりますか?



旅行会社から未経験で転職。EC事業事業部長である三木晃一にインタビューしました。(気になっている方がいるかわかりませんが)冒頭の質問のお答えは最後に発表します。

■今回インタビューするのはこの方

三木晃一(みき こういち) 37歳
EC事業部長
滋賀県出身。大阪で旅行会社で10年以上勤務するが、高知の環境に惹かれ家族で高知移住。観光協議会での勤務を経て、創業メンバーとしてパンクチュアルに入社。今まで未経験だったECをはじめ、現在は事業部長として活躍中。料理が趣味で、休日は魚市場で珍しい魚を一匹買ってお家でさばくこともしばしば。魚にめちゃくちゃ詳しく、刺身を見ただけで何の魚か判別できる特殊能力を持つ。


-初めに、自己紹介をお願いします。

高知の大学を出て、登山やハイキングなどを中心とした商品を扱う大阪の旅行会社に就職しました。ツアー先に同行する添乗業務が多く、一年間のうち約半分は出張で家を空けていました。10年半ほど勤めましたが、子供が生まれたタイミングで、その働き方を続けることが難しいと感じるようになりました。私も妻も高知の大学を出ており、高知へのIターンを検討している中で、県が運営している移住コンシェルジュのような方から、仁淀ブルー観光協議会での求人を紹介されました。これはと思い入社し、観光客の誘致などを行っていました。

移住前は、登山やハイキングなどの山岳ガイドの仕事をしていた。


-旅行業界の経験も活かしつつ、奥様も含めてゆかりのある土地でのお仕事を見つけられるなんて、すごい縁ですね。そこからパンクチュアルに入るまでにはどんなイキサツがあったのですか?

仁淀ブルー観光協議会では2年半ほど働いていました。ちょうど雇用契約の更新を迎えるタイミングにちょうどパンクチュアル立ち上げの話を聞き、創業1か月後の2020年4月に入社しました。

-これまたすごいタイミング、、!今はどんな仕事をされているのでしょうか?

高知かわうそ市場というECに関することを全般やっています。事業者さんの対応から、商品化までのお手伝いやその後のプロモーション、寄付者様の対応をしているオペレーターのマネジメントなどをしています。全体的な数字の管理や、マネジメントなど、もっと上の仕事に注力してほしいと社長からは言われています笑

-ECは未経験だったと思うのですが、大変だった仕事はありますか?

高知かわうそ市場立ち上げにおけるカンパチのプロジェクトは本当に大変でした。
会社設立のタイミングで新型コロナウイルスが流行し、事業の方向性も大転換が求められました。
突如訪れた未曽有の事態に街の生産者の皆さんも大変苦しんでいました。そこでなんとかしようと思いスタートしたのが弊社のECサイトである高知かわうそ市場です。もともとは、そのタイミングでECサイトを立ち上げる予定すらありませんでした。ただ、市役所の方から相談を受けて本来売れているべきのカンパチが、いけすの中にたくさん残ってしまっている状態を聞き、会社として引き受けようという決意をしました。

EC事業部長としてチームを牽引


入社から早々にハードな案件ですね、、、結果的にはどうだったのでしょうか?

町のキャラクターである「しんじょう君」のツイッターの宣伝がバズったことにより、なんと三日で1.2万件の注文がありました。正直なところ、もともと1日あたり30〜50件程度の発送ペースを想定していたため、魚の加工場や物流まわりの体制がまったく追いつかず、お客様対応や発送対応が丸一か月続きました。配送の遅延などでご迷惑をおかけしてしまったお客様には申し訳ないと感じていますが、このプロジェクトは大成功を収めたと感じています。

-三日で1.2万件、、そしてその対応で丸一か月、、生産者の方もビックリですよね、、

そうですね。ただ、「カンパチおいしかった」などの反響ツイートを生産者さんに見せたところ、涙を流して喜んでいただけて、非常に印象的な出来事だったなと思っています。
基本的に生産者さんは卸などの仲介業者に品物を販売しているため、エンドユーザーの反応を直接知ることはないのですが、そこをダイレクトにつなげられたことは非常によかったなと思っています。

-入社から2年。創業から会社の成長を支えられてきていると思いますが、ズバリ会社の魅力はどういったところだとお感じですか?

創業2年のベンチャーなので、色々なことが未整備。
何もなかったところから組織のメンバーで一丸となって0→1を作り上げている実感があり、自分の成長が会社の成長に直結していることに達成感を味わっています。そういった点に魅力を感じています。
また、年齢層が比較的若めということもありますが、柔軟な考えを持った社員が多いのも魅力です。「以前からこうやっていたから、今回も同じ方法で。」という硬直的な考えは一切ありません。まだ創業2年だからということもありますが笑。例えば、業務効率化のための新しいツールを入れますとなった際、拒絶する方が一人もいなかったりします。

-柔軟性の高い組織であることがうかがえます。住む環境についてはいかがでしょうか?もともと長く大阪にいらっしゃったと思うのですが、都会と比較してみて、高知はいかがですか?

10年以上大阪にいましたが、もともと人が多いところが得意ではなく、非常に住みやすいです。毎年夏に、よさこい祭りという全国から人が集まる大きなイベントがあるのですが、その時ですら普段の梅田より人が少なく感じます笑。また、私は趣味が料理なのですが、安くて良い食材が手に入る点でも気に入っています。高知は魚のイメージがあるかもしれませんが、野菜もすごくおいしいです。私は子供もいますが、自然の中で色々と体験させてあげられるのも嬉しいです。

-趣味の料理について、カンパチとブリを切り身の状態で見分けられると伺いました笑

はい笑 釣りはしないのですが、料理は好きで。好きなものはスッと頭に入ってくる気質ですね。

-すごいです笑 都会と比べると、ご近所付き合いなどウェットな人間関係が求められる偏見を持っているのですが、その点はいかがですか?

私が住んでいるのは土佐市(※高知市の西隣)なのですが、他県からの移住者が多く住んでいるエリアです。コロナ禍というのもあるとは思うのですが、今のところそのような人付き合いは少ないですね。

-なるほど、そんなエリアもあるのですね!個人的に移住にはハードルの高さを感じていましたが、高知県は移住支援制度も整っているようで、意外とそんなことないのだなというのがわかりました。最後にパンクチュアルに興味を持っている方にメッセージをお願いできますか?

0→1で何かを作り上げていくことや、それに対する達成感。また未整備の環境や変化を楽しめる方には良い会社だと思います。とはいえ、勢いが先行しがちなようなベンチャーっぽい青臭さみたいなものは良い意味でありません。言語化が難しいのですが、ここまで読んでくださった方は、弊社に少なからずご興味を持っていただけているのではないかと思います。ぜひ一度、直接お話させてください。

-本日はありがとうございました。

冒頭の問題の正解発表!
こちらがカンパチです!


素人には何度見てもわからない!
正解した方はぜひご応募ください!

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