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“再生処理”を通して縁の下の力持ちへ~営業・杉谷さんがこの会社を選んだ理由~

「メディコムの社員ってどんな仕事してるの?」「そもそも入社の決め手は?」など、なかなか見えてこなかったメディコムの「人」に迫る連載。中川さんからのバトンを受け取ったのは、営業の杉谷翔伍さんです。

医療の中の“再生処理”に興味を持って

今までの記事も全部読ませてもらって、どうしてもコロナ禍の話題が多かったので、私はもう少し時間軸を前にずらしてみようかなと思います。

それで「どうしてこの会社に入ったの?」という話から始めてみようと思ったんですけど、私の前職は医療器の販売代理店。メディコムジャパンともお付き合いのある会社です。そこでしばらく働いていたのですが、こういった仕事って、医療従事者がそうであるように色んな分野のスペシャリストがいるんです。オペ室、検査室、泌尿器、透析…「ここなら任せろ!」っていう人たちをたくさん見てきた中で、自分はと言われたら、再生処理に興味がありました。病院には中央材料室というのがあるのですが、そこでは一度使用した器材を洗浄・滅菌し、再使用できるまでの処理が行われています。

目立たない側面かもしれませんが、そこに情熱を傾ける人たちがいてこそ、病院が成り立つわけで、いわば縁の下の力持ち。私もそういった人たちに関われる仕事ができないかなと考えていました。

いざ、自身の裁量が大きいフィールドへ

せっかくなら地元に帰りやすい西日本で、できるだけ転勤もなく働ける会社がいいなと探し始めたところ、条件に当てはまるのはメディコムジャパンのみ。幸いにもその時に募集が出ていたので、応募して無事入社が決まりました。

いざ入ってみると、まず何よりも前の会社との規模の違いに驚きました。前職には従業員が1,000人ほどいて、医療系の販売代理店の中では大手に位置づくクラス。それがメディコムジャパンに来たら、社員が100人もいないんです。でも、結果的にはこれが私にとって良い風に働きました。というのも、初めてこんなに一人ひとりの裁量が大きい環境を迎えることができたからです。自分自身にもある程度の決裁権があるし、上長の承認を得るプロセスもスピード感がある。その分、色々なことにチャレンジができると気づいたんです。

自分の色を出せる営業に面白さを実感

もちろん大変なこともありました。当時は今ほど社内の教育制度もしっかりしていませんでしたから、私なぞ入って1週間で営業にほっぽり出されたんです(笑) 最初の3日で社内研修、そこで社内のシステムや商品のことを学んで、残りの2日でお客様を引き継ぎ、翌週を迎えたらもう一人立ちですから。不安もないではなかったですが、幸か不幸かお客様との関係性も前任者に属人化されていませんでした。なので自分の色が出しやすいと言いますか、「自由にできるんだ」と結局はポジティブに捉えられたのも事実です。

(名所を見に行くのも出張の醍醐味。これは高知県出張時のはりまや橋)

それと前職では、クライアントの上層部の方とコンタクトを取ることがほとんどありませんでした。それがメディコムジャパンに来たら、営業部長とか上層部の方とかにお会いすることが増えて、とても新鮮でしたね。

とにかく何かにつけ前向きにやっていたものですから、「一人でやらせてもらえるってことは、信用してもらえているんだ」なんて思って、自由にできる面白さみたいなものを満喫していました。

最後に付け加えておきたいのは、今はしっかり、入社後の研修プログラムを用意しています。2,3か月は先輩としっかりマンツーマンですし、そこは安心して入ってきてくださいね(笑)

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