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Landitはどう見える?社外の方に、印象を聞いてみた! ー IncubateFund 下原右多さん ー

こんにちは!広報の石神です。今回はLanditに出資してくださっている、IncubateFund(以下IF)さんのオフィスにお邪魔して、IF新卒入社の下原さんにインタビューさせていただきました。これまでの記事では社内からの目線でLanditについてお届けしましたが、社外の方から見たLanditはどう見えているのか?お伝えできたらと思います!


< インキュベイトファンド株式会社 下原右多 >

広島県出身。一橋大学商学部でコーポレートファイナンス(特にクロスボーダーM&A)を専攻し、3・4年次にはハワイ大学シドラービジネススクールへ留学。一橋大学剣道部では副主将として活動。2021年、インキュベイトファンドに参画。事業開発アナリストとして新規投資先の発掘に従事。



――下原さん、本日はよろしくお願いします!まずは下原さんについて教えていただきたいと思います。新卒でVCにたどり着くのは珍しい感覚があるのですが、入社のきっかけはなんだったのでしょうか?

下原さん:直接的なきっかけは、IFの新卒採用説明会への参加です。当時、VCやスタートアップへの理解はそこまでなかったのですが、ベンチャーキャピタリストという立場から、「日本発のグローバルポテンシャルのある企業を創る」というビジョンに、単純に惹かれました。

石神:IFの説明会参加に至った経緯は、大学の専攻や留学経験が大きいのでしょうか?

下原さん:直接的に影響している感覚はあまりありません。もともと起業することに対して憧れがあったので、VCのことは知っていました。IFの説明会に行った時、VC側の仕事が自分の目指してる将来像に近いことに気づき、目指すようになりました!


――創業期の会社との関わりの多いお仕事だと思いますが、働き始めて下原さんの中で変わったことはありますか?

下原さん:起業家に対する考え方や態度は大きく変化したかもしれません。創業前後の起業家さんと会話させていただくうえで、いつも意識していることは立場の違いです。自分はサラリーマンというリスクのない立場で仕事をしているのに対し、特に創業期のスタートアップの経営層は皆さん、生きるか死ぬかの世界でお仕事をされています。私は自分自身で会社を立ち上げた経験がないので、入社以前はこのことをよく理解できていませんでした。公私ともに仲良くさせていただける起業家の方が周りに増え、VCとしての自分の行動や、発言の重みを益々感じながら今は仕事をしています。


――下原さんが思う、魅力的な会社はどういう会社でしょうか?

下原さん:設立されて日の浅い会社に関して言えば、「会社が魅力的≒創業者が魅力的」だと思っています。一般的に会社を評価するとなると、成長性のような指標に注目しがちだと思いますが、特に新しいスタートアップに関して言えば、将来性や成長性を事業の観点から見抜くことは難しいと思います。一方創業者や創業メンバーに関しては、基本的に変わることはありません。実際にVCの投資判断において、「会社に投資する」よりも「人に投資する」感覚を大事にしている投資家もいます。組織もできていないフェーズだからこそ、創業者が魅力的だと思えるかどうかが、VCから見ても転職をお考えの方から見ても重要なのではないでしょうか。

石神:私自身も就職する際、創業者や会社の代表についていきたいと思うかどうかを、大切な選択材料の1つとしています。創業者が魅力的なのはとても大切なことですよね!



――弊社藤林からは、下原さんなくしてIFからLanditへの投資はなかったと聞いているのですが、詳しくお聞きしたいです!

下原さん:藤林さんはよくそう言ってくださるのですが、今振り返ってみても何かできたかというと自信がありません(笑) 最初は、スタートアップが自社の情報を投資家向けに掲載するWebサービスでLanditさんを見つけました。初めて藤林さんにお会いした時は、すでに他の投資家とも会話されていたので、何とかIFのことも評価していただこうと必死だった記憶があります!

石神:サイト上だと多くの企業の掲載があったと思うのですが、その中でなぜ目にとめていただけたのか理由をお伺いしてもよろしいでしょうか?

下村さん:Landitさんのページを拝見した際に、「B to B 事業用駐車場プラットフォーム」というワンフレーズが目に入りました。プロダクトがイメージしやすく、コンセプトが明快だと思った記憶があります。HPを拝見して藤林さんのご経歴にも関心を持ち、豊富なビジネス経験からどんな世界が見えていて、どうやって事業を考えているのかが気になり、一度お話ししたいと思いました。


――弊社代表の藤林と出会ってから今までで、印象に変化はありましたか?

下原さん:どんどん確立されていった印象ですが、最近は藤林さんのことを「硬派な経営者」だと思っています(笑)藤林さんとお話する中で1番イメージがあるのが、何よりも従業員を大事にされているということです。ステークホルダーの中でも、株主を重視したり顧客を重視したり経営スタイルは様々だと思いますが、藤林さんは組織や人に対して明確に哲学がある印象を受けました。実際に、先日のLanditさんのプレスリリースを見ても

「後世の人材に将来的な不安を感じさせない未来を目指して現在20歳代のメンバーが70歳になっても働けるサステナブルなビジネスモデルとサステナブルなオペレーション体制の両方に挑戦していきます。」

とあります。 藤林さんの組織や人に対する考え方、経営スタイルは、Landitのカルチャーにもつながる大きな要素の1つだと思っています。

石神:たしかに、「硬派な経営者」という表現にはとても共感します!多角的に物事を捉えていて、論理的に冷静に判断しますよね。私は真逆な人間なので近くでみていて学ぶことが多いです。スタートアップとはいえ、十分すぎる環境があり、社内制度を整えていくうえでも必ずメンバーの意見を聞いてくれるので、安心感をもって働くことが出来るのはとても感謝しています!


――Landitを支えていただいている皆さんの中で、よく話題に上がることはありますか?

下原さん:代表パートナーのマクナーニは、藤林さんのことを「スピード感と行動力」とよく表現しています。投資に至る前のミーティングでも、毎回アップデートを共有してくださっていたのですが、提携先候補や顧客候補との打ち合わせのアップデートが大量にありキャッチアップに必死でした。


――これからLanditではサービスのローンチも控えています!楽しみなことや期待していることについて教えてください。

下原さん:Landitさんが10年後、15年後どんな会社になっているか非常に楽しみです。Landitさんが現在開発しているサービス「at PORT」は、今まで非効率なままだった建設業者の駐車場手配という、明確な負を解決するものです。5年後、at PORTは間違いなく建設関連業者さんにとって、まさにMust Haveなサービスになっていると思います。そのうえでLanditさんは、既存の「駐車場」にイノベーションをもたらそうとしています。現在、モビリティやロジスティクスは先端技術の実装により大きな変化の中にいます。Landitさんは駐車場活用のアップデートを通して、製造業や不動産業だけでなくモビリティや物流業者にとってのインフラ的ポジションへと進化していくと思っています。


下原さん、インタビューへのご協力ありがとうございました!一ベンチャーキャピタリストの下原さんからみたLanditについてお話しいただき、私自身も新しい気づきを得ることが出来ました。(「硬派な経営者」というワードは藤林にぴったりな表現で、お気に入りです!笑)会社のことも、CEO・藤林のことも、理解していただけていることがとても嬉しかったです!

社内だけでなく、社外の方との記事も今後公開していきたいと思いますので、楽しみにしていてください!

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