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AgeWellJapan創業者サービスへの想い

初めまして、赤木円香です。

2020年に株式会社AgeWellJapan(旧株式会社MIHARU)を創業し、創業初期から展開している20代、30代の孫世代の相棒サービス「もっとメイト」を運営する思いを綴ります。

「もっとメイト」とは、シニア世代のAge-Wellを実現する孫世代の相棒サービスです。20〜30代の若者がシニア世代のご自宅に訪問し、スマートフォンやパソコンの個別レクチャー、散歩やお出かけ、趣味のお供など、多岐にわたる内容を実施します。『今日は先生、明日は生徒』をモットーに、シニア世代と若者の横のつながりを通してシニアの好奇心を引き出し、挑戦と発見の多いAge-Wellな毎日をデザインしています。
※「もっとメイト」の詳しい記述は以下のnoteの記事をご覧ください。
https://note.com/mottomate/n/na7b4b26cd727


「介護が必要なわけではない。だけど1人でのお出かけにちょっとした不安を感じている。」
背中の圧迫骨折をきっかけに、一人で外出できなくなった祖母の本音を聞いたことが本サービスのきっかけです。

実際、100人のシニアへ街頭インタビューを行ったところ、超高齢社会に生きる日本のシニアに共通する一つの特徴が見えてきました。それは「家族に迷惑をかけたくない、社会のお荷物になりたくない」という気持ちが強いこと。

一方で、シニア世代のうち、医療・介護を必要としている人は全体の約17%に留まり、80%以上が健康またはフレイル※と呼ばれる方々です。
※フレイル:健康な状態と要介護状態の中間の段階のこと

私の祖父母もまさにフレイルシニア。

95歳と91歳になる祖父母は、二人とも介護を必要とせずに暮らしており、それは奇跡的なことだと思っています。でも、介護を必要としないからといって、すごぶる元気なわけではなく、常に体のどこかが痛み、一日一日を噛みしめるように生活しています。なによりも、歳を重ねるにつれ、外出頻度はめっきり減り、趣味もできなくなり、日常の彩りがどんどん少なくなる様子を、ずっと側で見てきました。

たとえ心身の変化が出始めても、「あそこに行きたい!」「これをやってみたい!」という気持ちを無視してほしくない。年齢に関係なく、何歳になってももっと自由に、もっと豊かに生きてほしい。

だからこそ、介護とまではいかなくとも、日常のちょっとしたお困りごとやお出かけのお供を頼める相棒のような存在がいたらいいのに。。。

そんな祖母のようなシニアの方に必要なサービスをつくりたいと思って立ち上げたのが、「もっとメイト」なのです。

もっとメイトの由来は、「もっと=より良い」を叶える「ソウルメイト」から来ています。

弊社は『Age-Wellな人生の相棒になる』をビジョンに掲げており、創業初期から展開している『もっとメイト』こそ、まさにシニアの相棒なのです。

ビジョンにも掲げている『Age-Wel』を一言で表すと、「明日が来るのが楽しみ!」と思える生き方だと考えています。そして、日本中のシニアが「老いを感じることはあるけれど、毎日楽しいよ!明日はこんな良いことがあるんだ!ハハハッ」と笑う社会を実現したいと本気で思っています。

だから、シニアの彩りある豊かな生活をデザインする「もっとメイト」というサービスを作りました。

私の夢は、介護サービスが充実してきた日本社会で、『Age-Well(ポジティブに歳を重ねる)』を提唱すること。そして、シニアの日々の不安を取り除き、一日でも多く晴れの日を作っていくことです。このサービスを通じて、「もっと」が叶い、明日が楽しみだと思えるシニアが増えますように。そんな思いで日々働いております。ご共感いただけたら嬉しいです!

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