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コンサルで働いて得られるもの、失うもの

こんにちは。N&S Partners(以下NSP)にてリサーチャーをしている小池と申します。
ん?コンサルタントじゃなくて?リサーチャー? そう思った方もいらっしゃるかと思います。

コンサルティングの会社は大まかに上から下記の立場で分かれます。

 ・案件を取ってくる偉い人 " パートナー "
 ・案件を管理する人 " プロジェクトマネージャー " (PMと呼ばれます)
 ・案件内の作業を進めていく人 " アナリスト / リサーチャー "

そうです。私は底辺です笑
入社して3か月経った、27歳(社会人6年目)です。誰しも底辺からなので特に今は気にしていません。
それどころか底辺の方が学べる事が多いのでありがたいなと思っています。

NSPのインターン生は今の自分と同じリサーチャーの業務を行うことになると思います。
そこで今回はリサーチャー業務について、事実に忠実に、そして正直に書いていきます。

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<目次>

〇何を得られるのか

〇何を失うのか

〇リサーチャー業務の内容

〇NSPのいいところ

〇NSPの悪いところ

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〇何を得られるのか

 ・物事の捉え方 / 考え方 / 伝え方が本質的になる

  ー捉え方:洞察力

   相手の言っていることの根っこの部分を正確に読み取る力です。
   コンサルティングは問題解決のために一緒に悩んで、解決に導いていく仕事です。
   まず相手が困っている根の部分を見つけに行きます。

  ー考え方:クリティカルシンキング

   解決に必要十分な要素を練り上げる力です。
   困っている根の部分を抑えたら、それを解決するのに必要十分なものは何かを考えていきます。
   要素が不足してはもちろんだめですし、不純物が混じっていても相手の理解の進行を妨げます。
   そのためこの要素たちは " 必要十分 " であるべきです。

  ー伝え方:ロジカルシンキング

   相手に " 納得 " してもらう力です。
   人が動く理由は感情ですが、他者によって感情が動き、行動が決まるパターンは2つあります。
    " 感銘 " と " 納得 " の2つです。
    " 感銘 " は相手の感情への共感で、" 納得 " は相手の理論への共感だと思っています。
    " 感銘 " を与えるにはカリスマ性を必要とし、誰にでも得られる能力ではないです。

    " 納得 ” が私たちの目指すものです。ビジネスでは往々にして相手も誰かを " 納得 " させる必要が
   あるためです。※スパイスに " 感銘 " を入れます

  ー上記3点まとめ

   ビジネスは問題解決です。
   人の困っていることや、 " あったらいいな " を満足させることで対価を貰います。

   私たちは顧客企業に向けて問題の解決方法を提案します。
   これは " 問題の解決方法がわからない " という問題を解決します(ややこしい笑)
   そして解決の方法がわかれば9割解決したも同然です。あとはやればいいだけなので!

   コンサルは問題解決方法を導き、顧客を動かすことをひたすら行ってきたプロ集団です。
   なので上記の3点が飛び抜けているのです。そして問題の9割を解決できるから年収が高いのです笑

〇何を失うのか

 ・時間です笑

  ー先述の得られるものは簡単に得られるものではないようです。

  ーとはいえインターン生は自由に稼働量を調整しながらやれるのでご安心ください笑
   もし時間をたくさん失っても深く会得したい方がいれば、、一緒に徹夜しましょう。

〇リサーチャー業務の内容

 ・業務概要

  募集要項があるのでそちらから閲覧してください!

 ・体験談

  正直、社員として働くとかなりハードです
  でもその分、日々得られるものは大きいです。

  クライアントの新規事業の展開案をまとめるプロジェクトでは、
  クライアントとの打ち合わせ後、パートナー、PMからもらう指示に従って動きました。

  しかし提出した資料は罵詈雑言ダメ出しの嵐でした笑
  クライアントの言っていることを解釈しながら進めたはずが、
  パートナー、PMから見ると先方が求めているものとかけ離れていました。
  コンサルティング業務ではクライアントも自分の悩みが何なのか、わからずお話されることが
  多いため、洞察力がないと相手の求めているものが何なのかわかりません

  先ほど声高らかに洞察力が必要と書きましたが、言うは易し行うは難しでした笑

  この難しさは文章ではお伝えが難しいため、ぜひ直接お話しさせてください

〇NSPのいいところ

 ・パートナー、PMとの距離がとても近いため、成長しやすい環境

  普通のコンサルのリサーチャーは " 伝え方" に終始しがちです。
  なぜなら相手の言うことの根っこを読み取るのも、その解決に必要な要素を練り上げるのも
  基本パートナーとPMがやってしまうからです。

  NSPは人数が少なく、上との距離が近い分、読み取って、解決方法を考えて、伝えて動かすの
  3点すべてを隣で見、体験し、フィードバックを貰い、センスに落としこんでいきやすい環境です。

 ・みんないい人

  一緒に働く人はとても大事です。成長に向けても、メンタルを安定させてプライベートを充実させる
  上でも。
  NSPはもちろん厳しく教えられますが、愛を感じます(Mじゃないです)

〇NSPの悪いところ

 ・客観的に見たときの経営の盤石な安定感はありません

  人数が少ないので、そうみられてもしょうがないです。
  実際、自分も前の会社で転職する報告をしたときはすごく心配され、引き止められました。
  個人的にはこんなに能力の高い人が集まっているなら潰れるわけないなと確信しています。

  でも会社が安定しているかは正直インターン生目線で見れば知ったこっちゃないと思います笑
  万が一NSPがなくなっても他のところでインターンもバイトもできるので。

  でもだからこそ私たちはビジネスで高みを目指す、熱意ある人を採用したいと思っております。
  もしご応募いただけた際は彼らの " 洞察力 " でその点をよく見られると思います笑


※画像:Stories - jp.freepik.com によって作成された business ベクトル

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