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【fluct社員紹介_08】デジタル業界を生き続ける山崎の「常に未来を見据える生き方」と「fluctを選んだ理由」

こんにちは!fluct採用広報のまおです🐈今回は、2023年4月にfluctに入社された山崎俊彦さん(通称_ザキヤマさん)にインタビューしました🌟なぜfluctに入社されたのか、ザキヤマさんの価値観などについてお伺いしました!ぜひ最後までご覧ください👀

目次

①自己紹介
②fluctでの業務
③転職について
 a.きっかけ
 b.転職時のfluctに対する印象
 c.様々な挑戦をする理由
④fluctismについて
⑤ザキヤマさんの未来

①自己紹介

2023年4月にfluctに入社した山崎と申します。

2008年新卒としてモバイルベンチャーに入社し、以来デジタルの業界を15年ほど歩んできました。主に広告やメディアに関わる営業や事業開発を行なってきました。fluctではリテールメディア本部と経営企画本部に所属しています。

②fluctでの業務

ーー現在、どのようなお仕事をされていますか。

fluctでは主に2つの仕事をしています。

1つ目がリテールメディア本部という部署で小売企業様に対する収益化支援です。企業様が持っているデータなどを活用した収益化を提案したり、会員アプリの収益化の提案をしており、fluctの中では新規事業に該当します。

2つ目が経営企画室で、市場調査や経営会議の際に必要な資料の作成などを担当しています。

ーー新規事業はいつのタイミングから関わられているのですか?

僕が入社前する前からfluct内で新規事業の構想はあり、昨年リリースが出ているように少し形になり始めたタイミングで、僕はジョインをしました。

形になりつつありますが、日々の業務の中で改善点やさらなる展開のアイディアが出てくるため、プロダクトの議論やブラッシュアップを進めています。

ーー新規事業に取り組まれている中で、大変なことを教えてください。

新規事業だと、「商品はこれです」というところまでもっていくこと自体が大変なので、まだまだ道半ばの段階です。

商品があれば「売る」という行動ができて「売上・利益を生む」ことができますが、新規事業はそこまでもっていくまでに耐えながら進める必要があります。受注!のようなわかりやすい形で、褒められるシーンも少ないです。そういう意味では、耐えるメンタルみたいなのが必要な点は大変かもしれないです。

③転職について

a.きっかけ

ーーfluctへ転職するという道は、転職活動中に見出されましたか?それとも普通にお仕事をされていた時にfluctに出会って転職しようと決められましたか?

元々、fluctやCARTAHOLDINGS(※1)に知人がいたのですが、その知人と情報交換や雑談をしている中で今回の話が挙がりました。きっかけとしてはそこです。

ただ、僕は転職をするかしないかに関わらず、状況っていつ変わるかわからないので、常に色んな選択肢を考えるようにしています。

ーー常に色んな選択肢を考えられている方というのは、世の中においてあまり多くないのではないかと感じました。なぜザキヤマさんはそのようなことを考えられているのですか?

何かきっかけがあったわけではないです。

ただ、人生って何が起きるかわからないですよね。僕は、あらゆるシチュエーションに備えておくことってすごく大事だと思っていて。これは僕の性格だったり、これまで十数年キャリアを積んできた中での、生き方の特徴なのかもしれないですね。

なので、もし仮に今日職を失ったらこれから何をしようかという考えは何となくあります。日頃から今取り組んでいることが無くなったら次に何を取り組むのかというのを考えていることで、人生の中で空白期間がなくなると僕は思っています。ここでいう空白期間というのは、次に何をしようか考えるだけの期間のことです。

空白期間自体を否定しているわけではなく、僕は常にアクティブでいたいと思っていまして、その考えに至っています。

b.転職時のfluctに対する印象

ーーザキヤマさんが抱かれていた、fluctに対する入社前のイメージをお伺いしたいです。

一言でいうと「SSPの老舗」ですね。

ーーSSPの老舗とのイメージを持たれていたfluctになぜ入社されましたか?

僕がfluctに入社したのは、事業開発やリテール領域へのチャレンジといった自分がやりたいことができて、自分のパフォーマンスが一番出せる可能性が高そうという大前提があった上で、自身が考える以下3つの選定基準を満たしていたからです。

①勝負するマーケットのタイミング
まず、1つ目が勝負するマーケットのタイミングです。これは、自身が関わる事業の市場が伸びているのか?それとも今がピークなのか?といったタイミングのことを指しています。

②マーケットに対して勝負できる環境があるのかどうなのか
2つ目は、会社のアセットです。これは、その会社やグループがどのようなアセットを持っているのかということです。要は武器が何なのかということです。

③自分の役割
3つ目は、自分自身が何の役割として入るのかということです。例えば営業なのか企画なのか、はたまた両方やるのか。その役割で自分はパフォーマンスを出せるのかということです。
ちなみに、自分の役割というのは役職の話ではなく、どういう仕事をするのかということで、個人的には役職へのこだわりはまったくないです。

ーー①に関してお伺いしたいのですが、「勝負するマーケットのタイミング」とは具体的にどのようなタイミングだったのですか?

今関わっているリテールメディアという領域に関しては、特に今年2023年になってから様々な企業から多種多様なリリースが出てきています。広告事業を展開する会社やデータ関連事業の会社を中心に様々な企業が参入してきており、さらにはその企業間で協業を行うといった動きも活発になってきております。リテールメディアが先行するアメリカではAmazonやWalmartなどが躍進し、大きな収益を上げていますが、日本のリテールメディアはまだまだこれからというフェーズで、今後高い成長が期待されています。

広告業界においては、このリテールメディア市場が注目されている状況で、今後2〜3年で見ても様々な変化が起きると思いますし、10〜20年といった中長期的な視点で見ても、大きな変革が起きるタイミングだと考えております。そうした今後変化が起きる可能性の高い、未成熟の市場で勝負するのは面白いのではないかと感じております。

ーー他にも伸びている事業はあると思うのですが、なぜその中でもリテール領域に注目されているのですか?

前職で多くの小売企業に触れる機会があったのですが、全国の数多くの小売企業様を回って感じたのが、デジタルに関する施策を実施したいのに「動けていない」「わからない」といった課題でした。この課題を強く感じた時に、何とかしてこれを解決したいと思いました。

あとこれは個人的な思いなのですが、リテール領域は人々の日々の生活に密接に関わるもので、そこで自分自身が事業として関わることが出来たら、満足度としても非常に高いものが得られると思っているからです。僕はスーパーが好きなので毎日のように行きますが、もし自分が利用しているスーパーに自分自身が関わったものが展開されて、それをお客さんが使っていたら嬉しいですよね。

そんな感覚を今後得られたら非常に嬉しいですし、そうなれるように尽力したいと思っています。

ーーありがとうございます。上記の条件を満たす企業として、他にもいろんな選択肢があった中で、なぜfluctを選ばれたのかというところを、改めてお伺いしても良いですか?

リテールに関わる組織はまだ小さくてこれからのフェーズで、まだプロダクトもこれからの状態で、市場もこれからというタイミングで、非常に面白そうだと感じています。

また、勝負できる環境の有無という観点で考えると、やはり電通グループという存在が大きかったです。CARTAHOLDINGSはもちろん、グループ内には多くの会社があるので、グループ内でほとんどのことに対して解決策を見つけることができます。このようなアセットの多さは非常に重要なポイントだと感じています。

そして、何より新しい領域にチャレンジできる機会があること。そこに魅力を感じて入社を決意しました。

c.様々な挑戦をする理由

ーーザキヤマさんの経歴を拝見させていただいたときに、いろんなことに挑戦されてるなと感じていたのですが、新しい知見を得られるということは、ザキヤマさんにとってすごく重要なポイントなんですか?

そうですね。基本的には新しいことをやっていきたいと思っています。

ーーそれはなぜですか?

新しいことに挑戦すると、自身の知見が広がって成長することができ、その先に可能性が広がると思っているからです。

④fluctismについて

ーーfluctではfluctismという5つのバリュー(未来志向・効率化と最大化・圧倒的な専門性・貢献心・透明性)を掲げています。この中で1番好きな言葉とその理由を教えてください。

未来志向です。

ーーその理由をお伺いしたいです。

常に未来のことを考えているからです。新規事業や事業開発というのは、短期的でも中長期的にでも未来へのネタ作りだと思っていて、この「未来志向」という言葉を選びました。

僕は、基本的にビジネスにおいて大事なものは「今」と「未来」しかないと考えてます。「過去」はあくまで参考材料でしかなくて、過去を参考にして未来に進んでいくという話だと思ってるので、基本的には未来しか見てないです。

例えば僕は、企業の決算を見ることが好きなんですが、出てくる結果の数字というのは過去がどうだったかを示しています。もちろんそれも大事なのですが、本当に大事なのは今後その会社が何をして成長していくのかということだと思っています。なので、決算を見る時は、未来に向けてどんな材料があるのかというところを特に見るようにしています。

このように、基本的に未来のことを考えるようにしているので、僕はfluctismの中では未来志向という言葉が最も好きです。

⑤ザキヤマさんの未来

ーー未来を重視されているザキヤマさんの未来ってところがすごく気になりました。これからやりたいことがありましたら教えてください。

改めてですが、リテール領域にすごく可能性を感じていますので、この領域で何かしら自分が関わったプロダクトを生み出したいと思っています。リテール領域におけるデジタルの発展というのには、それなりの時間を要するものだと思っていますので、今はこの領域にフォーカスして価値を出せるように動いていきたいと考えています。

ーーありがとうございます。

(※1)株式会社CARTAHOLDINGS…fluctの親会社。

今回は、4月に入社されたザキヤマさんにインタビューをさせていただきました!常に未来に向かって考えられ、行動されているザキヤマさんのお話を聞かせていただくのはとても刺激的でした⚡

次回の更新もお楽しみに!🙌

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