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【BALANCeで働く人vol①】代表取締役:藤井宗一郎

2019年1月に立ち上がったオンスクリーンメディアコンテンツの制作集団である株式会社BALANCe。
多くの作品を世に生み出してきたBALANCeの代表である藤井宗一郎氏に会社や制作への思いと自社の採用についてを伺いました。

―― まず「BALANCe」という社名の由来をお伺いしたいのですが。どのような意味が込められているのですか。

「表現と機能のどちらも極めていこう」という意味での「バランス」です。

たとえば、駅など公共交通機関のサイネージって、機能性に振り切っていますよね。
もしもタッチしたときの反応にアニメーションが付いていたり、画面に触るとハートがポコポコッと出るようなちょっとしたインタラクションがあったりしたら、テンションが上がりそうじゃないですか?
そういう意味で、エモーショナルなデザインと、使いやすさや情報の伝わりやすさ、そのどちらも実現したいと思ってこの社名にしました。



―― その上で、BALANCeのサービスは、どのような方に向けられているのでしょうか。

Web・アプリ・サイネージなどスクリーンを選ばず、データを使ったビジュアライゼーションと、サービスのフロント・サーバサイドの開発を得意としています。

  • 棒グラフや円グラフなど基本的なグラフを使って、情報を分かりやすく表現されたい企業様
  • 見た人が「おおっ」と感じるようなインパクトを与える、ブランディング寄りなビジュアライゼーションを実装されたい企業様
  • webサイト・webサービス・アプリ・サイネージ開発にあたって、フロントやサーバーサイドの開発リソースが不足されている企業様

等が現在の主なクライアント様です。

―― 会社として、もしくは個人としての、今後の展望を教えてください。

たくさんあるWebの中で、その日いちばんすごいものを決める”FWA”やAwwwards”というサイトがあります。500くらい応募がくる中で、その500個のうちの1位を決めるということを毎日やるんですよ。
そこで勝つのはいつも、フランスとかイギリスなんですよね。
もともと日本も、2000年代半ばごろまで強かったんです。それが最近は、エモーショナルな部分よりも機能ばかりに目を向けるようになってしまった。
そうじゃなくて、もう少し「エモい」ところをぐわっと底上げしたいというのはありますね。

ただ、国内すべてのインターフェイス上の表現がリッチになるというのを実現するためには、ぼくらでひとつひとつ創るよりはみんなでやったほうがいい。
だから、ぼくらがサイトを制作するのではなく、部分ごとにパーツ化して制作会社に販売しようと考えています。
切り売りされたモジュールを個々にカスタマイズしてアップデートしたら、それぞれの個性もでてくる。その結果として、国内の業界全体を底上げするようなことがしたいと思っています。

AIやIoT、ブロックチェーンとかの技術が世の中を便利にしたその先に待っているのは、週休5日制の自堕落な生活なのかなと想像しています。そのときに、やっぱりエモいものがあったほうがいい。
もともと僕は小説家になりたくて文学部に行っていたんですが、そういうエンタメみたいなものを今インターフェイス上でやっていると、楽しむための要素とかエモさは、未来にまだ必要とされそうだと思います。



―― いま、採用を行っていらっしゃると思いますが、「こういう人と一緒に働きたい」というイメージはありますか。

心を持って人生を楽しんでいる人ですね。
経験よりもまず何でもいいんですけど、好奇心をくすぐられたものに対して飛びかかってどんどんやっているような人。そういう人とは話してみたいし、一緒に過ごしたらきっと楽しい。
だから、好奇心のある人と出会いたいし、仕事がしたいですね。
デザインやプログラミングの経験があれば尚可ですが、スキルは後からいくらでも教えられるので、未経験でも新しいことにどんどんチャレンジして自分の世界を広げていける、そんな人なら大歓迎です。

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